株式会社リアルワールドは、
2022年4月1日、デジタルプラスに社名変更いたします。
新社名は、11月の決算発表でご報告しましたが、
ロゴ・MISSION・VISIONを、今回の株主総会で初公開しました。
どなたでも瞬時に読み取っていただけるよう
アルファベットではなく、カタカナ表記としました。
英文表記は「DIGITAL PLUS, Inc.」となります。
無限・永久性を表す「メビウスの帯」を
新社名の「D」と「P」を組み込み、
新たな持続可能なカタチにしました。
「なにものにも染まらない。
そして、なにものも活かす絶対・決意」
を表すAbsolute Black。
中心には「命・情熱」を表すBlood Redで、
デジタルプラスの種となる
REALWORLDの「r」を残しました。
Absolute BlackとBlood Redは、
今後のコーポレイトカラーとなります。
デジタルプラスのMISSIONは
「人を不幸にしないための、デジタルと」
デジタルプラスの「プラス」は何を表すのか。
何のための「デジタル」なのか。
あえて「人を幸せにする」ではなく、
「人を不幸にしない」としました。
「人を幸せにする」という言葉は嘘っぽい。
また人の欲求は極限がなく、多岐に渡る。
「不幸にしない」は、リアリティが出る。
人が幸せになるために、
不幸の根底を解決することが、
結果的に幸せにつながる。
「デジタル」を社名に入れ、
私たちが何者かわかりやすくしましたが、
私たちはデジタルがすべてとは考えていません。
デジタルはどこまで解像度を高めても、
アナログ(リアル・現実)の世界には勝てない。
人の創造力、AIですらも、
アナログ・自然の現象から生み出されている。
※過去、松岡正剛さんの勉強会の知識も活かされました。
一方、デジタルは時間と場所をつなぐことができる。
私たちは、デジタルを通して、
現実世界をより良いものにしていきます。
なぜ「デジタルを」や「デジタルに」ではなく「デジタルと」なのか。
なぜあの位置に「、」があるのか。なぜ最後に「。」でないのか。
そもそもデジタルは、
人を幸せにしているのか、不幸せにしているのか。
様々な思考の深堀の中で生まれた17文字の言葉です。
続いて、デジタルプラスのVISION。
はじまること、出会うこと、成長すること、遊ぶこと、学ぶこと、
挑戦すること、愛すること、失敗しても、またはじめられること。
前に進む人生のすべてに、一緒にいるデジタルを提供していく。
無意識のうちに、つい、あきらめてしまっていることを、
叶えられることに変えていく。
悲しみも喜びも、誰もが生まれ死んでいく人生に寄り添うこと。
デジタルを独り歩きさせたり、置き去りにされる人を作らない。
自由には、積極的自由と消極的自由があり、
デジタルプラスは、この両方に応えていきたい。
「叶える」という漢字は「口」と「+」の向き合わせ。
口からプラスを言って実現していく。
はじまった人生(はじまること)の中で、
自らの意思で「またはじめられること」。
リアルワールドという企業が、
デジタルプラスとして新たな挑戦を始めること。
体現しようとしている私たちだからこそ、
意味のある言葉になっていると考えています。
これは1年前に私自身が誓った言葉にも繋がります。
物理的、経済的に豊かであるはずの日本は幸せといえるのか。
マサイ族の幸福論や世界一幸せとされるブータンの実情。
ガウディの精神によって建築が進む未完成のサグラダファミリア。
欧州で、城や教会の痕跡を残す2000年程前の建物の数々。
もっとわかりやすくすべきではないか?
もっと言い切るべきではないか?
ここでは書ききれない程、多くの時間と議論を重ね、
現在のロゴ・MISSION・VISIONに行きつきました。
改めて武藤事務所の皆様に御礼申し上げます。
新社名「デジタルプラス」プロジェクト
https://ameblo.jp/realworld/entry-12715090530.html
2005年7月創業、2014年9月東証マザーズ上場。
2016 年より業績低迷、苦難が続き、2021年9月期、
ようやく新たなスタートを切ることができました。
この間、事業も組織も大きく生まれ変わり、
新たな未来に向け、社名、
そしてミッションを変更することといたしました。
この過酷な1年を共にした社員、
そして新たに加わって頂いた
株主様を始めとしたステイクホルダーの皆様に、
過去のリアルワールドではなく、
未来のデジタルプラスを見て頂きたいと考えています。
2022年4月1日の社名変更まで4カ月程。残りのリアルワールド、
そして新たに始まるデジタルプラスを宜しくお願い致します。
■プレスリリース
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