トランプ大統領が初の外遊先でサウジアラビアやイスラエルを訪れている。

 

そんな中、トランプが例によってユダヤ人の聖地である『嘆きの壁』に祈りをささげている写真が公開された。

 

ブッシュやオバマは大統領になる前、

この壁の祈りを捧げ、大統領になることができたのだ。

その写真はネットで公開されている。

 

彼らは皆、一様にユダヤ教信者の中でも超正統派であるダディが被るキッパーという帽子を被って祈りを捧げる。

 

この壁は第二神殿がローラ帝国に破壊され、

ユダヤ人が世界に散った悲劇ディアスポラを象徴しているが、

そのおかげでユダヤ人は世界中に広まることができた象徴でもある。

 

私たち日本人も、次の大戦争に巻き込まれ、核戦争が起きれば、

かつてのユダヤ人同様、日本列島を捨てたディアスポラに陥る可能性があることを忘れてはならない。

 

その時、ユダヤ国内は乱れきっていて、特に現在の日本のように、

暴力主義者の右翼が台頭し、

平和主義が打ち捨てられて、

破滅の戦争へと突き進んだのである。

 

今回、トランプ大統領の娘であるイヴァンカ氏が同行し、

嘆きの壁の女性用地区で祈りをささげたそうだ。

 

イヴァンカはユダヤ教に改宗したという。

一般的にユダヤ教徒への改宗は、

新興宗教への参入と違って、

簡単なことではない。

 

イヴァンカの場合、トランプ大統領の最側近と言われているクシュナーと結婚したため改宗したと思われる。

 

なぜトランプ大統領が家族であるイヴァンカやクシュナーを政権に入れたのか、その理由がここから見えてくるだろう。

 

そのイヴァンカの一言でシリアに対する60発ものミサイル攻撃も決められたという報道もあった。

 

私は、以前にこのブログでトランプもいずれ嘆きの壁に祈りを捧げるだろうと書いたが、早くもその通りとなった。

 

そして、アメリカ政府の政策は大統領自身ではなく、

かつてのユダヤ人キッシンジャーのように、

クシュナーのような側近が実質的な政策を動かしている場合が多いのだ。

 

トランプは政権の顔であり、口となる。

 

そのトランプがサウジアラビアに売った12兆円もの兵器は、

おそらくイスラエルと敵対していると言われている、

イランへなどへの攻撃に使われる恐れが高いと思われる。

 

他国の力を使ってイスラエルの敵を除く、

 

戦争においては自ら手を下さず、

敵同士を戦わせることが最も上策であるとされているからだ。

 

アメリカはイスラエルが生み出したヘラクレスである。

 

そうした意味で、東アジアで日本と北朝鮮や中国、韓国が対立しているのはなぜなのかを考えていかなければならない。

 

戦いの後に残るものは破滅である。

 

かつてのユダヤ王国のように、

信じられないほどの悲劇が待ち受けているものなのだ。

 

イスラエルに倣ってメキシコ国境に分離壁を作るというトランプ、

ユダヤ人べったりのアメリカ政府がその姿を現したと言えるだろう。