きのうおとといとインプロ合宿を体験しました。
面白いなあと思うのは、普通の人たちは何かがないと楽しめないのですが
インプロの人たちは、何もなくても人さえいれば楽しめるのです!
帰りのバスなんか大渋滞なのに、最後には「あ~もう着いちゃった!」
と思えるだけのたくさんのゲームやリクレーションアイディア。
インプロを学び始めてかれこれ半年くらい経ちましたが、
何もないところから架空の何かを作り出す体験というのは本当に不思議。
未だにうまく、この不思議さを表現できません。
それに、私はどうも自分がなぜインプロをやろうとしているのか
わかっているようで今一つ分かっていなくて
あまりにうまく表現できない自分がもどかしくて
それで頭を整理するためにここに書き出しているような気がします。(笑)
参加している人たちが案外若いということもあり、
息子(9歳)と一緒に参加したのですが
息子のほうが彼らと完全に話が合う。
というか私は全くスル―して聞いてないような息子の
長い長いお話をみんな関心持って聞いたてりして。
なんだか私って、本当に凝り固まっているんだな…
というのをとてもとても感じることができました。
それにしても面白いのはもちろん若いというのもあるのでしょうが、
彼らはとっても単独行動をとる人が少なかったのです。
なんだかかならず集団で雑談しながら笑っています。
私にはどうでもいい雑談に見えるのですが
でもこれって私が関心を寄せることって本当に偏っているんだな、
ということの表れだったりして。
若い若いというと本当に若い人ばかりかと思ってしまうかもしれませんが
30代などはたくさんいます。40代もいます。
みんなだれとけんかするでもなく和気あいあいと実にうまい距離感を取りながら
仲良くしているこの状態は、
私には…で・き・ない~!
親密な感じがほしくてすり寄りたくなってしまいます(笑)
でも、ほんの少し童心に帰れたかな?と思ったくらいで
結局終わってしまったので、自分にとっては窮屈な感じがしていたのですが
もう少し早くからくつろげていればもっともっと楽しめる貴重な機会
だったように思います。
ちなみにきのうインプロでやった私のチームの題材は
トーマス、5レンジャー、秋葉原など。
念願のパーシーの役をやったつもりだったけど
パーシーだと思ってもらえなくて「貨車」と言われちゃった。
5レンジャー(といっても架空のレンジャーですけど)はこちらも念願の
「合体!」というのを叫んでみました。
わーいみんな私のいう通りに合体してくれた♪
秋葉原はさっぱり何もイメージが浮かばずぼんやりしてたら
先輩に当たる方が「母さん!これが東京だよ!」というので
「本当に人混みが多いんだねえ…車も多いねえ…」と
80くらいのおばあさんになりました。
帰りのバスの中ではクイズ合戦。
ほとけにあって神にない
なかにあって外にない
こめにあってパンにはない
ランにあってさくらにはない
くわえるにあって、減るにはない
いとうさんにはあって佐藤さんにはない
これな~んだ?
もうひとつ。
電車にあって地下鉄にはない
色にはあって柄にはない
間にはあってあいだにはない
大ちゃんにはあって部長にはない
わかる人いますか~。