なぜ部活動をするのか? | モノづくりベンチャー起業家の挑戦

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朝の日記 の通り、今日は午前半休の予定だったのですが、スタッフ鈴木が会社に来ないという事態をうけ、家内の病院予約をキャンセルし会社にやってまいりました!


スタッフ鈴木の人となりは下記の日記をどうぞ↓


正直さと素直さ ~時計詐欺から学んだこと~


スタッフ鈴木が更新する缶バッチ製作ブログ




会社に着くと従業員が3人会社に入れず困っていました。


会社の鍵は僕と鈴木くんしか持っていないのです。



まあそれでも9時5分には会社についたので業務に支障をきたすことなく通常営業しております。


10時には寝坊した鈴木くんも無事出社したのでめでたしめでたし!


彼が入社してからちょうど1年になりますがこの1年結構無理させてたから、きっと疲れがたまっているのでしょう。


楽をさせてあげねば(+_+)



何年も前に当時一緒に働いていた会社の上司から言われた言葉なんですが、



一生に一度くらいは死ぬ気で仕事をする時期というのがあるもの、いやそういう時期がある人生の方が男にとって価値のある人生だ



なんてことを鈴木君にも話したことがあったような無いような。


僕にとって死ぬ気で働いていた時期というのはオリジナル缶バッジ事業の創業から去年の夏くらいまでの4年ほどでしたかね。


今ではいろいろな業務を助けてくれる仲間がいるので体的には楽ができている気がします。


社長になって責任が増してからは体を壊すような働き方はもうしてはいけないといいう考えになったというのもあります。


ただ、あの当時相当無理をした経験があるからこそちょっとやそっとのことではへこたれない精神力は今でもあると思います。


ある一時期、死ぬ気でなにかをがんばって成果を得た、あるいは悔しい思いをしたことが自分の背骨になっていて、いざという時に自分を支える力になってくれる


という感覚ですね。


昨日何気なくTwitter サーフィンをしていたら、「学生が部活動をやることの意味がわからない」というような内容をたまたま目にしたのですが、ただ所属しているだけでは確かに意味がないかもしれないけどそこで学ぶことは具体的な技術ではなく、精神だと考えれば一生懸命やることに確かに意味はありますよね。


部活動でも勉強でも遊びでも、死ぬ気で何かを一生懸命やることはたとえ結果がどうであれ考え方次第で次につながる可能性を多いにひめています。



ああ、これやったけど結局意味なかったな。



なんて事柄は世の中にはありません。

起こった事柄そのものは変えられませんがその事柄のもつ意味はあとからいくらでも変えられるのですから。



過去の自分に意味を持たせることは未来の自分の仕事です。




鈴木くんにとってこの1年経験したことが今後の自分の人生を支える自信につながるといいな、と思います。

彼にとって今日の大遅刻が、結果的に実りをもたらす事柄にすることはできるでしょうか・・・・?


それはこれからの鈴木くん次第なのです。




ではまたのちほどパー