つらいときはつらいと言おう。 | モノづくりベンチャー起業家の挑戦

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おはようございます。


株式会社リアライズの佐藤です。


すみません。最近ブログ内に花粉症という言葉増えてきている気がします。



意識せずにはいられないくらい花粉症と戦う日々なのでどうもすみません。



今日は雨なのに朝から鼻が・・・・。



苦しい・・・。



朝6時頃にストナリニZを飲んだのですが・・・。



めげずにがんばります!



本日は6時頃に出勤したのですが、事務所に向かって歩いていくと事務所に灯りが・・・・汗



従業員の鈴木くんが缶バッチをつくっていました。


実は昨日、データ差し替えを依頼されていたお客様の缶バッチを差し替えせずにそのままつくって納品してしまうという事件が起こっていたのでした。。。



そのフォローの為に責任を感じてか自分自身ですべて製作していたようです。


姿勢はすばらしい!


でも無理してない?



心配ではあります。



ちなみに鈴木くんとはかつて時計詐欺事件 で我が社を騒がせたなかなかの好人物。



最近はオリジナル缶バッジ事業の受注を恐ろしいまでにいただいていて、2月に運営スタッフを増やしたのなんておかまいなしに彼の仕事量は増える一方、な状況なのです。



これも試練だと言う気持ちはありつつもやはり体調は心配です。



つらい時につらいと言わない人なので。。。



・・・とふと思い出したことがあります。



2年程前にNHKでやっていた「ゲゲゲの女房」


なかなかのブームになっていましたし、当時は自宅で仕事をしていたので毎日観ていたのですが、、その中でこんな印象的なシーンがありました。




あるとき仕事のがんばりすぎがたたって倒れたおとうちゃん(水木しげる)。


女房はこんな言葉をかけました。


「つらい時はつらいと言ってください。」


おとうちゃんはこう言いました。


「もし俺が立ち止まったら家族が貧乏して路頭にまようことになるんだ。」



すると女房はこう切り返しました。


「わたしも確かに貧乏はいやです。でも昔は貧乏だったけどつらくなかった。それはおとうちゃんがいつも楽しくなるようなこと言ってくれていたから。おとうちゃんがいつも笑ってくれていたからです。私は貧乏よりもおとうちゃんがわらってくれないことの方がつらいんです。」



セリフは適当なんですけど・・・。




男にとって仕事と言うのは特別なもので、つい没頭しがちになってしまいます。


そうする必要があるのだからと、自分に言い聞かせて自分のキャパシティ以上にがんばってしまう。


状況として無理をしなくてはいけないことは人生のさまざまな局面であります。



でも、つらいと思ってしまうような状況でも人と語りあうことで人は楽しい気持ちになることができるでしょう。

逆に、つらい時に誰にもつらいと言えない人はきっといつか倒れてしまいます。




私は会社の為に働く鈴木くんの姿勢には本当に感謝しています。


だからこそ、体は無理をしていても心は無理をせず、言ってあげようと思います。





つらいときはつらいと言おう





さて、彼にはこの繁忙期が終わったらご飯でもおごろうか。



・・・・と対外的には良い上司をアピールしつつ今日の日記を終わりたいと思います。