学校 | Barber in New York 床屋のニューヨーク生活      since 2009

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Tomokiです。
ニューヨーク生活のことを書いていきます。


アメリカは9月から新学期。



4歳の娘も数週間前から学校に通い始め、毎日がとても楽しいようです。新しい友達と遊ぶってことが全然今までできなかったもんねー



性格はなかなか果敢なほうで、プレイグラウンド(公園)に行って、まず周りを見渡し、一緒に遊びたい子を探しては真っ先に向かって行って、「遊ぼう」とは言わないけどそういう空気を出し、その子の顔を時折見て周りをチョロチョロ、そしてたまに成功すると一緒に遊ぶという日々を繰り返していましたが



成功しなかったときは、「あの子は一緒に遊びたくないみたい」とがっかりして帰ってきます。



もういきなり世の中の人付き合いの構図を目の当たりにしている4歳児笑



でも学校が始まって、新しい友達がたくさん出来て、本当に楽しいみたい。



娘の学校選びは、新学期が始まる直前の金曜日に急遽学校を変更する、というバタバタでした。



幸い職場が家から徒歩圏内なので、お客さんから地域の学校の話をとにかく聞きまくり、それを元にどの学校にするか候補を絞って決めて行ったわけですが



最初にオファーが来たのは家から徒歩30分のパブリックスクール(BNS, PS146)で、そこはプログレッシブ教育で有名な学校。



この学校、Pre-Kはクラスが少ないし、めちゃくちゃ人気の学校でなかなか入れないという学校らしいのだが、運良くオファーが来たものの、



プログレッシブ教育って全然ピンと来ない。でもとにかく周りの話を聞くと良いことしか聞かない。子供が伸び伸び育つとか、テストだけに集中しないで社交的になるとか。。



ずっとその学校に関しては半信半疑。そして徒歩30分はきつい、交通機関も不便な立地。。



悩んでたところに直前でさらにオファーが来たのは(新学期開始3日前)、我が家から徒歩4分の、パークスロープエリアでも評判のパブリックスクールPS133。



そのPS133は、スペイン語とフランス語のバイリンガル教育もしていて、それ目当てで遠方から通う人も多いのと、とても人気の学校で、学校申請の時期に他の学校はみんな実施しているオープンハウス(学校の紹介をするイベント、教育方針や校長先生やスタッフの紹介など。今年は全てリモートで行われてた)をなんと全くやらなかったという超強気の学校。たぶん外にそうやって発信しなくても前評判で入学希望者がたくさん来ると思ってたんだろうか。



結果、もともとの第一希望だったので、家から近いPS133に決めて、バタバタで書類の準備やらレジストレーションをして。



通ってみると、やっぱり家から近いのは最高以外のなんでもない!何か問題があって学校から連絡があった時もすぐに行けるし。



担任の先生も凄く良くて、しかもクラスメイトの親も良い人が多く、前情報が人から聞いた噂しかなかった学校にしては本当に良かったなとホッとしています。



娘は土曜日は日本語学校にも通っていて、いやー、ニューヨークの子供は大忙しだな。



現地の学校、そして日本語学校でも思ったのが、子供の性別に関してとても慎重なところ。



もはやこの現代、性別は外見や服装ではなく



本人がどう思っているか、のようだ。



うちの娘はなぜかだいぶ前から一人称(代名詞)を「ぼく」と言っていたが、最近はプリンセス大好きっ子で「わたし」になったものの



日本語学校で時々「ぼく」というクセが出てたようで



渡された宿題の紙が、男の子用でした。(学校には細かいところまで気を遣っていただいたようだけど)




でもどう考えてもうちの娘は、女の子、だと思うけどな…



学校の先生、大変だな。。



前に職場に新しく入った子で、見た目は女の子なんだけど、自己紹介の時に「My pronoun(代名詞) is they/them.」と丁寧に言ってくれた子がいた。



見た目が女の子だからといって「She is…」とは言ってはいけないわけだ。



難しいな。。



学校の話から性別一人称の話になりました。



なんか普通のブログになっちゃったね。





娘の学校です。