フロントフォークスプリングの交換① | ダブル乗りのS君

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オートバイを中心になにかしらを発信しようかと

ブログの更新頻度が月一になってます。

もっと頑張らねば。。。

 

さて、W800カフェを17インチしてみたわけですが、そのセッティングがなかなか上手くいかず、現段階も色々試しております。

 

前提として、前回のブログでも言いましたが、街乗りや峠を走る、なら17インチはOKな状態です。

 

悪くないカスタムだと思います。

 

但し、モトジムカーナという特殊な状況においては、なんだかイマイチ。

良いタイムが出ないのです。

 

このバイクでそんな事してるの私だけなので、解決したとしても誰にも参考にならない、というお話・・・

 

とりあえず見えてきたのは、乗り方を変えないとダメ、という事。

 

https://x.com/realestatebike/status/1758822910079471956?s=20

 

 

外から見ると大差ないでしょうけど、乗り方にも色々ありまして、ちょっとした操作の違いでそれなりに変わる時もあります。

 

それがモトジムカーナの醍醐味。

 

本人にしかわからない細かい達成感。

 

その「ちょっとした達成感」をたくさんたくさん積み重ねて、ようやく外から見てもタイムを計っても「速い!」と、なってゆくのです。

 

たぶんね。

 

 

その操作感の手助けになるのがセッティングだと思っていて、その一助としてフロントフォークスプリングを変える事にしました。

 

まだまだ足りないウデマエをカバーする為、カスタムアイテムに頼ってみようと思います。

 

 

みなさんご存じ?の通り、W800及びWシリーズのフロントスプリングは「ふにゃふにゃ」です。

 

街乗りとか、まったりツーリングするだけならぜんぜんいーんですけど、不満もないですけど、

 

それなりの速度での高速走行とかスポーツ走行になると、ふにゃふにゃってゆーか「ドロドロ」

 

なのでハイパープロのスプリングにしておりました。

 

街乗りでも固すぎず、高速走行もしっかり感が増し、かなりオススメ。

 

 

 

これはプログレッシブレート(ハイパープロいわく「コンスタントライジングレート」)という、負荷に応じてバネレートが変わる様に、バネの巻き方を一定にしないタイプのやつです。

 

 

 

 

 

 

これで「ドロドロ」が「キビキビ」にかわり、フロントにシッカリ感が出たのです。

 

なんか1年チョイまえ(2022年)は19,800円で買えたのに、今(2024年)だと23,000円位になってます。

 

消耗品もパーツ類も、以前の様に「待っていれば安くなる」という事は無く、値上がりしないだけマシで、基本どんどん値上がるんでしょうね。

 

「欲しいものはいまのうち買う」がベストな時代。

 

 

それはさておき、モトジムカーナという競技においては、「プログレッシブレート」はセッティングが出しにくくて、回転とか不安定な状態では、一定のストローク量であってほしいです。

 

回転中でも細かい操作によって、前後荷重を変えながら走っていたりします。

 

対策としてフォークオイルを固めの「モチュール20W」にしており、重めの挙動にはなっておりますが、もうちょい安定していてほしいかなと。

 

 

 

 

 

ということで、シングルレートのBEET製にちょっくら変えてみました。

 

 

左がノーマルスプリング(326mm)

真ん中が、ハイパープロ(314mm)

いちばん右が今回いれるBEET(336mm)

 

なんかBEETのやつは長くて少し細いのね。

 

実際径を測ると、BEETは他より1mm位細い。

ま、公差ってことで。

 

 

 

 

 


 

オイルは交換せずそのまま、フォークをバラさなくてもバネ交換だけはできます。

 

正立フォークはメンテナンスしやすいですね。

もちろんジャッキでフロント上げてます。

 

抜いた時に少しオイルがこぼれたり

バネについた油のぶん、油面が少々変わるでしょうけど、そのへんは気にせず・・・

 

いちおうBEETのスプリングにはオイル湿らせてから挿入しましたけどね。

 

さて、その違いはいかに!?

 

続く