W800カフェの17インチ化について | ダブル乗りのS君

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オートバイを中心になにかしらを発信しようかと

こうやってブログとかYoutubeとか
やってますけど
 
前にも語ってましたが、
「アウトプット」って大事だと思ってて
 
誰かに何かを伝える作業は、結構脳みそ使うんですよね
 
 
前髪が後退しているのではない!
私が前進しているのだ!
 
で有名なあのソフトバンク孫正義氏いわく
 
「脳みそは筋肉と一緒で使えば使うほど鍛えられ、ちぎれるぐらい使って鍛えたほうがよい」
 
とか言っていたような気がしますし、
 
なるべく普段から思考停止しないようにしたいなーと思っていて
 
仕事も趣味もある程度慣れちゃうと
飽きてしまう癖もあり、
 
常に変化を求めがちな人間なんですね
自分は
 
 
そんなこんなでなかなか落ち着かない
W800カフェのカスタム
 
17インチにカスタムして、その経過報告です

 

 

 
W800カフェはノーマルで前後18インチ
F100/90-18
R130/80-18
というサイズ
 
細く大きなタイヤは車体を大柄に見せ、
クラシカルな雰囲気を醸し出します

 

黒いホイールと相まって
ファットな足回り
 
ちなみに無印のW800や以前のW650は
フロントだけ19インチ
 

 

 

 

よりクラシカルな感じですねー
 
個人的にはノーマル18インチの方が
見た目は好きですが
タイヤの選択肢とか旋回性能を考えると
やはり、17インチはチャレンジしたいところ
 
見た目を犠牲にする程の価値があるのか!?
 
と悩みに悩んでチャレンジしたわけです
 

 

 

いっきに今時のシルエットに

 

 

 

んで、いまのところ
18インチ→17インチの結論ですが
 
峠とかサーキット走るなら
17インチは良い感じかな?
といった印象
 
タイヤの選択肢も増えるし
 
というかソレがいちばんの恩恵
 
 
なのでカスタムのひとつの方向性としては
アリかな、と
 
 
ところが私が一生懸命練習している競技、
モトジムカーナとなると
まーだ結論見えてません

 

このカフェレーサースタイルでそんなことしてるの私くらいなもんだから、私だけの悩みなんでしょうけど

 
サーキットや峠なら
インチダウンの影響はさほどでも無いですが、
 
モトジムカーナでのインチダウンは
小旋回やスピードの乗せ方、
ブレーキングの追い込み方がまるで違ってきます
 
右折や左折「以下」の細かい動きになってくると
全然違う
 
だから公道ではほぼ使わない動きについて悩んでるんですよね
 
、、、、
 
 
なんのためにやってんだか
 
 
 
今まではとにかく
フルロック!フルバンク!
だったのが
 
17インチでその勢いでフルロックだと
バイクがひょっこり起きちゃって
回転が終わっちゃうんですよね
途中で
 
それでも無理に回ろうとする
→フラついて怖くなる
 
そこが大きな悩みだったのですが、
フルロック自体は17インチの方が速く入るんです
 
八の字とかスラローム等の
270度以下の回転なら違和感が無いのですが、
360度以上のターン、いわゆる回転、になると
とたんにフラフラ
 
つまりそのまま寝かせたまま
回り切れれば速いはずなのに、
バイクは起きてしまう。
 
インチ径が大きいと倒し込みは重いけど、
一度倒れた後は起きにくいんだなぁ、と
 
それならば!
 
あえてフルロックさせずに深くバンクさせることを意識して走りました
 
おや?良い感じ!?コレか!?コレなんか!?
と一瞬思いましたが
 
それは錯覚で、深いバンクによってスピード感が増しただけ
 
んでもって大回りになる
 
結果タイム的にあまり変わらなくなってしまいましたよ。。。
 
動画で見ると17インチだからって目に見えて速い感じはしません、、、よね?
 
 
↓18インチの走り

 

 

↓17インチの走り

↑フルロックかけない回転してます
あんまし速く無い

 

コレだったら18インチでガンガンフルロックした方が安定して回れる

 

つまり

いままでいかに18インチのもたらす
「安定感」に頼っていたか、
という事なのであろうか?
 
インチダウンによってトレール量が減って
扱いやすさが減る
という推測もありますが
 
そもそも108mmという大き目のトレール量、
多少減ったくらいで????
 
そのあたりはキャスターとホイールベース、
はたまた車高とかのバランスによるんでしょうね
 
要するに「よくわからん」
 
わかるのは17インチだからって
18インチより格段に速くなる
わけではないという事
 
何インチでもフルロックしてフルバンクで
走らなきゃダメって事
 
モトジカーナに限ってですが
 
方法論はともかく方向性さえわかれば
そこへ向かうだけ
 
セッティングの大幅な見直し
基本的なライディングの見直し
なにより「慣れ」が必要
 
という感じで
 
続く