完璧を求めるな!(主語と話し手の混同) | 実践で使える英語をマスター!GLJ英語学院/ビズ英アップ!スクール

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GLJ英語学院では実践で使える英語をマスターするために
必要な英語回路(英語脳×英語耳×英語口)を構築する方法
ビズ英アップ!スクールではビジネス英語に特化して
トーイックやビジネス英語の中で「話せる力」を
身につける手法を提供しています。

GLJ英語学院代表の安田です。


暦の上では9月から春になるシドニーですが、
実は桜が見れる場所があるんですよね!


今週末見に行ってきます。


本日の英語回路トレーニングは、


【完璧を求めるな!(主語と話し手の混同)】


です。


それでは、本日もいってみましょう!


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 1:本日の英語回路トレーニング
 2:編集後記
 3:知っ得!オージースラング

■ 本日の英語回路トレーニング━━━━━━・・・・・‥‥‥…

【完璧を求めるな!(主語と話し手の混同)】



本日の記事タイトルは


How Successful People Stay Productive And In Control


直訳すると


「どうやって、成功者はいられるのか、
生産性的に、そして管理して」


ですね。


簡単に意訳すると


「成功者はどうやって生産性を維持しているか」


ですね。


本日は生産性が高く、成功している
人達が意識している内容からです。


いくつかある中でも完璧を求めない姿勢
に関する内容はとても大切だと感じました。


その内容から主語の話し手の
混同について理解してください。


【Today's Sentence】

Emotionally intelligent people
won't set perfection as their target
because they know it doesn't exist.


■ステップ1:Vocabulary Building━━━━━━━━━━━━

 
厳選した英単語を以下の9ステップを参考に
声に出して能動的に使えるようにしましょう。


【★英単語を能動的に使う3つの方法★】

1:英単語を英語まま理解する(英英辞書など使用)
2:英単語を映像として理解する(イメージ化)
3:日本語訳から1秒以内に英へ変換する


【★英語の発声準備9ステップ★】

1:大きな口でアイウエオ3回
2:えくぼを作るような口の形を作る3回
3:上前歯で下唇を軽く噛みながらフッと3回
4:舌先を大げさに上下前歯の間で出し入れする3回
5:舌先を前歯裏歯茎に付けて離す3回
6:舌先を喉元奥の方へ丸める3回
7:舌の根元を上の奥歯に付けて離す3回 
8:おへその下辺りに力を入れる
9:口元も舌もリラックスした状態


*一番強く発音する箇所で大きく強く、
長く、高く少し大げさに読んでみて下さい。


【emotionally】
 
 意味:感情的に(副詞)
 
 発音:イモーショナリィ(リィは舌先を上前歯裏へ)

 <一番強く発音する箇所:emoのo>


【set】
 
 意味:定める(動詞)
 
 発音:セット(トは舌先を上前歯裏へ素早く)

 <一番強く発音する箇所:setのe>


【perfection】
 
 意味:完璧(名詞)
 
 発音:パーフェクション(パーは口元閉じ気味で舌喉元へ)

 <一番強く発音する箇所:fectのe>


━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…
以下の日本語に対応する英単語を1秒以内で答えて下さい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥… 

1:感情的に(副詞)

2:定める(動詞)

3:完璧(名詞)


━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥… 
1秒以内で答えられたら次の英訳を"味わって"下さい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥… 

【1: emotionally】

⇒relating to your feelings or
how you control them:


【2: set】

⇒to start doing something in a determined way,
or to tell someone to start doing something:


【3: perfection】

⇒the state of being perfect:


■ ステップ2:Literal Translation ━━━━━━━━━━━━━


続いてチャンク毎に英語を前から
英語のまま理解できるように
直訳技術を磨いて行きましょう!


英語を意訳しているうちは
絶対に英語のまま理解する事は
できません。


最初は日本語だけの直訳でも良いので、
次第に日本語訳にするまでも無いものは
そのまま英語で考えて行きましょう!


最終的に全て英語になったら・・・
それが当たり前ですが英語を英語で
捉えている証拠です。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥… 
Emotionally intelligent people
won't set perfection as their target
because they know it doesn't exist.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…

【★chunk 1★】

=Emotionally intelligent people
won't set perfection as their target
because they know it doesn't exist.=



<直訳1>
感情的に、知性のある人達は定めないよ、
完璧をね、自分達のターゲットとして、
なぜならね、彼らは知っているよ、
完璧は存在しないとね。


■ ステップ3:Litteral Translation2━━━━━━━━━━━━━

チャンク毎に日本語で直訳した内容を踏まえて
ここではなるべく英語に近い直訳で
全体を捉えるようにしましょう!


Emotionally intelligent people
won't set perfection as their target
because they know it doesn't exist.


<解答例>

Emotionally に、intelligent people は
won't set だよ、perfection をね、
as their target として、because ね、
they know だよ、it doesn't exist だとね。


■ ステップ4:Read Aloud 1━━━━━━━━━


ステップ4ではリスニングの為の
スピード音読をして行きましょう。

大まかに区切りながら意味理解の伴った出来るだけ
スピードのある音読をして下さい。

出来れば秒数を測って下さい。


スピード音読(目標5回)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥… 
Emotionally intelligent people
won't set perfection as their target /
because they know it doesn't exist. /


参考の音声はこちら
http://vocaroo.com/i/s1TTPNOqK4ZR


■ ステップ5:Read Aloud 2 ━━━━━━━━━━━━━

それでは最後の仕上げです。


ここでは細かく区切りながら意味理解をベースに
そこに感情を込めて発話実感と共に
相手に伝えている意識を持って行う
オーラリング音読(スピーキングのため)を行います。


単語の塊(2, 3語)の間にあけて読む
(wellやyou knowといった繋ぎ言葉を
入れても良い)あるいは手などを動かしながら
読むとより実践的でかつ効果的です。


ステップ4のスピード音読との
秒数の差異が10秒以上(EX:スピード音読10秒、
オーラリング音読25秒)になるようにしていきましょう。


「一読入魂!!」


オーラリング音読(目標10回)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥… 
Emotionally / intelligent people
won't set perfection / as their target /
because they know / it doesn't exist. /

参考の音声はこちら

http://vocaroo.com/i/s1ElSJEvEBBQ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…

今回は以上です。


主人公(主語)と話し手を
混同するケースが良くあります。


今日の例で言えば、peopleという
主人公とこの文章を伝えている話し手
との混同です。



まるでpeopleがwon't setという
主張をしているように誤解をしがちですが、


あくまでも話し手(伝える人)の
主張です。



混同しないように気をつけましょう。


本日は以上です。


本日の記事は以下よりご覧いただけます。
goo.gl/PrVWkH


■ 編集後記━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥…

今回の記事は、


「成功者はどうやって生産性を維持しているか」


でした。


記事ではビジネスよりな内容ですが、
完璧を求めないという事は何にでも言えます。


もちろん英語や英会話でも同様です。


もっと言えば、それを学習する時
でもそうです。


世の中に完璧など存在しない
という事を知り、


不完全でも行動していく事の方が
圧倒的に大切です。



完璧主義はいずれその最も大切な行動を
制限し、自己嫌悪を導き、何も動けない
状態を創り出すのがオチです。


もちろん理想は高く持って取り組む事も
大切です。


そうしないとモチベーションが維持できず、
ポテンシャルを制限してしまいます。



その理想は完璧な状態にならずとも
前に進めて行く事の方が大切です。


完璧な人など存在しません。


英語学習や実践英語の場では間違いなく
完璧を求めないで取り組みましょう!


■ 知っ得!オージースラング━━━━━━・・・・・‥‥‥…

「How ya going? / How’s it going?」
= 「元気?調子はどう?」


「How are you?」の略語で、
ya = you という意味になります。


「How’s it going?」は
「it=物事」がうまくいっているか
確認したい時だけでなく


軽い感じで「調子はどう?」的な
感じで使われたりもします。



オージーの発音では、’it’の部分が
とても聞き取りにくいので


「How’s going?」


と言っているように聞こえますが、
これでOKです。通じます。



会話を始める時に前回の「G’day」と一緒に
自然と口から出て来るあいさつですね。


Me: G’day John, how’s it going?
John: Yeah, not bad, mate.



知っていて損はない、現地でも使える
オージースラングでした!


週末明けにまたお会いしましょう!


本日は以上です。


ここまでお読みいただき
ありがとうございました!


GLJ英語学院代表
安田