HOW CA YOU DO WHAT YOU DO / Mr. BIG
1989年にリリースされたデビューアルバム "Mr. BIG" に収録された
シビれるロック "HOW CAN YOU DO WHAT YOU DO" です。
とにかく懐かしいテキサス 時代の思い出のロックアルバムです。
この夏のアメリカ の旅で、懐かしいテキサスそして、僕がいた寮や
キャンパスに戻りましたが、小さな田舎街は完全に寂れてしまっていて
懐かしい場所もジュークボックスもなくなってしまっていました・・・
ただただ懐かしくて、いろいろと思い出した旅になりました
このアルバムがリリースされた時に、当時のテキサスの寮のロックバカ
仲間が、騒いでうるさかったのを思い出します(笑)
僕は全く "Mr. BIG" のことを知らなかったので、仲間がアルバムを聴か
せてくれたんですが、すぐにこのボーカルが ERIC MARTIN だと分かり
ERIC MARTIN のことを話すと ERIC MARTIN の新しいバンドだよって
教えてくれてビックリしました
ソロアルバムをいつか出すだろうと思っていましたが、なかなか出ない
ので、忘れてしまっていましたが、ソロじゃなくて、バンドだったこと
そしてプロデューサーが KEVIN ELSON だったというだけで、期待しか
なかったです。
ただ僕は BILLY SHEEHAN のことも PAUL GILBERT と PAT TORPEY
のことも知らなかったです。
デビューからあれだけ期待されていたのに、たった1枚のアルバムしか
リリースしなかった ERIC MARTIN BAND から Mr. BIG に辿り着くまで
何があったのか詳しく知りませんが Mr.BIG によって ERIC MARTIN に
再びスポットライトが当たって、ロック界のメインストリームに戻って
きたことが、当時よかったなって思いました。
Mr. BIG の中では、このデビューアルバムが一番好きでよく聴きましたが
この "HOW CAN YOU DO WHAT YOU DO" では JONATHAN CAIN が
ERIC MARTIN と共作していて、シビれます。
アメリカ を走るときはいつもこの曲も聴いていますが、この夏も聴き
ながら走ってきました
誰でもなると思うんですが、アクセルを自然と踏み込んでしまいます(笑)
■ADDICTED TO THAT RUSH
この記念すべきデビューアルバムからは "ADDICTED TO THAT RUSH"
だけがシングルカットされただけで、全米46位 に終わっています。
なんだろ・・・
ERIC MARTIN が ERIC MARTIN BAND をやったときは JOURNEY の
前座をやって、肝煎りのデビューだったので、プロモーションも全開の
バックアップだったと思います。
ただこの Mr. BIG はどうだったのかなって思います。
この頃のアメリカは、とんでもないハードロック旋風が吹き荒れていて
次々とハードロックバンドが成功していました。
本来このデビューアルバムも、もっと成功していてもおかしくない時代
とタイミングだったのにと思います。
1つ言えることは、この時代にMTVでのプロモーションをしなかった
ことが最大の原因だったんじゃないかなって思います。
2枚目のアルバム "LEAN INTO IT" では、ガッツリMTVにビジュアル
面でもプロモーションされていたので、当然成功しました。
とにかく歴史に残ったアメリカロック界の最高傑作アルバムの1枚です。
テキサス 時代の寮の仲間との思い出がいっぱい詰まった1枚です。
うわッ
ぜんぜん Mr. BIG のことをこのブログで書いてなかったみたい (;^_^A
やっぱり ERIC MARTIN のパワーボーカルは最高ですね。
いい時代にアメリカ にいれて、本当にツイてたなって思います。
■ERIC MARTIN のことを少し書いています。お時間あれば
■SUCKER FOR A PRETTY FACE / ERIC MARTIN と言えば、これです
MY DREAM IS STILL ALIVE
ROUGH BOY