TWO RIVERS / JEFF BECK | JUKEBOX から きこえてきたアメリカ

JUKEBOX から きこえてきたアメリカ

テキサス・マンハッタン・ハリウッドと
アメリカ滞在時の90年代を中心に 当時の思い出の曲やジュークボックスでかけた曲
そして、80年代 70年代など懐かしい洋楽をご紹介できればと思います。

 

 

 

TWO RIVERS / JEFF BECK

 

 

 

 

 

1989年にリリースされた 5枚目のアルバム "JEFF BECK'S GUITAR SHOP" に

収録された "TWO RIVERS" です。

想いにふけりたい時に聴いた テキサス時代 texas の思い出深いアルバムの1枚です。

 

 

 

小学校時代からずっと仲間だった親友が、7年前に逝ってしまいました。

ヤツが一度アメリカ アメリカ旗 に来た時のことを思い出します。

地元すら出たことがない、もちろん日本の土地のことも全く知らないようなヤツが

アメリカ アメリカ旗 にやってきた時に、一緒に旅に出ましたが、ヤツにとっては見るもの

聞こえてくるもの、感じるもの、何もかもがバカデカくて、新鮮だったと思います。

 

この "TWO RIVERS" を聴きながら、アメリカ アメリカ旗 を走ったことを思い出します。

 

アメリカらしい アメリカ旗 音楽を聴きながらバカ広いアメリカ アメリカ旗 を走り続けて、田舎道

ではヤツも運転して、いい顔していたのを、いつも思い出します。

グランドキャニオンとグレンキャニオンにやっと着いた時は、大吹雪になっていて

あの絶景が何も見えなかったことを、いつも思い出しては笑って話していました。

 

 

ある日、ヤツが腰が痛いんだと言ってきました。

お互い離れていたので、よく携帯で話をしていましたが、ただの腰痛だと診断され

ていたので、薬やシップ?などを処方してもらっていたんだと思います。

なかなか痛みがとれないので、別の科でも観てもらったりもしていたので、いつか

治るだろう程度にしか、本人も思っていなかったんだろうと思います。

実家に戻る時間が出来たので、ついでに大きな病院で、一応診てもらったほうが

いいんじゃないかと話をして、精密検査を受診した結果が "肺ガン" でした。

そして "ステージ4" という状態だったらしく、電話口では毅然として話をしてい

たので、今の医療なら何とかなるじゃないかと思いました。

ただ

ガンセンターにいる医師の友人に、"ステージ4" がどんな状態ものなのか、話を

聞いてみましたが、その内容は目の前が真っ暗になるような絶望的な話でした。

 

即手術を受けましたが、次の段階の "ステージ5" に限りなく近いと聞きました。

それはもう助からないという答えでした・・・

それを聞いて僕はアメリカ アメリカ旗 にヤツを連れて行こうと、飛行機から全てを手配

して用意しました。

吹雪で見れなかったキャニオンや、僕がキャンプをして回った公園を連れ回そう。

僕が長年歩き続けて、人生を振り返ったり、人生のことを想うホワイトサンズに

連れて行ってやろうと・・・

その想いをヤツに伝えましたが、わずかでもチャンスがあのるならそのチャンス

に懸けたいと、ヤツは抗がん剤治療を続ける選択しました。

 

底知れない恐怖があったんだと思います。

もちろん

その気持ちは分かります。

 

腰が痛いと言い出して2ヶ月半、肺ガンだと判明してから1ヶ月半・・・

腰痛だと思っていたことが、たったの4ヶ月でヤツを連れていってしまいました。

肺ガンだと診断され手術を受ける時ですら、肺が苦しいとか、呼吸が苦しいとは

言わなくて、ずっと腰が痛いと言っていました・・・

 

 

 

僕も全く同じですが、自分は大丈夫だっていう慢心があります。

僕が学んだことは

セカンドオピニオンやサードオピニオンはもちろんのことで、ヤツは会社に勤め

ていたので、毎年の健康診断はやっていたと言ってましたが、自主的な精密検査

を受けることの大切さを知ったし、精密検査を受けない限り、会社の規模にも

よるとは思いますが、よくある会社の健康診断程度では、なぐさめでしかないと

医師の友人も教えてくれました。

 

今回の僕は、セカンドオピニオンを選択し BAD NEWS ALLEN 級の悪い知らせを

受けることになりました。

もしこの選択をしていなかったら、完全に動脈が詰まっただろうと思います。

健康に対しては、日頃の意識の高さと、勉強をしているので、自分から重い足を

運べたように思います。

昔の僕なら、とことんまで放置して、結果が出た時にはアウトの状況だったろう。

そう思います。

 

 

 

 

 

 

 

WHERE WERE YOU / JEFF BECK

 

 

 

 

■R.I.P. G (MY SIDEKICK FOREVER)

 

 

俺みたいなのが、ヤツよりも何年も長く生きてるんだな・・・

そう思います。

 

 

僕がお伝えしたい重要なことは

■セカンドオピニオンやサードオピニオンの必要性(これで助かる可能性がある!)

■話を聞いてくれるのは当然 それよりも色々と質問をしてくれる先生と出会うこと

■日頃から健康に対して、意識を持っておくこと、意識がないと手遅れになります。

■50を超えると確実に故障している(蓄積されたものがあるってこと)

■薬は緑茶で飲まないこと(笑)

 

最後のは薬をもらって、珍しくキッチリ飲んでいたんですが、3日間の動悸が半端

なくて、心臓が止まるんじゃないかと思って、さすがに連絡してみるとすぐに問題

が判明しました。

 

僕が緑茶で薬を飲んでいたからです(笑)

また担当の看護婦さんに笑われました。

カフェインが原因でした。

皆さんはやっちゃいないと思いますが・・・

水で飲むと一切動悸がなくなりました(笑)Bレイノルズ 

 

 

 

 

 

 

 

■DAY IN THE HOUSE / GUITAR SHOP

■STAND ON IT

 

 

 

 

前作 "FLASH" に続き2作連続で

"BEST ROCK INSTRUMENTAL PERFORMANCE" のグラミー賞を獲得しました。

シングルヒットになった "STAND ON IT" は MAINSTREAM ROCK チャートで

35位を記録し、アルバムは全米49位 アメリカ旗 のヒットになりました。

 

僕は "WHERE WERE YOU" と "TWO RIVERS" を今でも瞑想するためのCDに

編集してあります。

人生のことを考える時にはいい曲です。

 

 

 

 

 

 

MY DREAM IS STILL ALIVE

ROUGH BOY