YOU CAN CALL ME CRAZY / GUY / ニュー・ジャック・スウィングの先駆者 | JUKEBOX から きこえてきたアメリカ

JUKEBOX から きこえてきたアメリカ

テキサス・マンハッタン・ハリウッドと
アメリカ滞在時の90年代を中心に 当時の思い出の曲やジュークボックスでかけた曲
そして、80年代 70年代など懐かしい洋楽をご紹介できればと思います。

 

 

 

YOU CAN CALL ME CRAZY / GUY

 

 

 

 

 

 

ニュー・ジャック・スウィングを創った TEDDY RILEY のグループ GUY が

1988年にリリースした傑作デビューアルバム "GUY" から

シングルではありませんが、"YOU CAN CALL ME CRAZY" です。

 

■TIMMY GATLING ■AARON HALL ■TEDDY RILEY と並んでますが

このアルバムをリリース直後に、TIMMY GATLING が脱退しました。

 

TIMMY GATLING もアルバムの8曲を共作していて、この曲のボーカル

を担当しています。

このアルバムが、NEW JACK SWING のアイコンであり、代表作なので

彼自身は GUY をすぐに脱退してしまいましたが NEW JACK SWING を

TEDDY RILEY と生み出したのは間違いないです。

ちなみに

TIMMY GATLING は、その後ソロアルバムをリリースし、他のアーティスト

などをプロデュースし、天才 TEDDY RILEY には敵わないものの

NEW JACK SWING 界で、それなりの成功を掴んでいます。

彼の後釜には、AARON HALL の弟の DAMION HALL が参加しました。

 

 

■以前に GUY の "GROOVE ME" について少し書きました。

■GROOVE ME / GUY / ニュージャック・スウィング黄金時代の到来

 

 

 

 

 

 

■ROUND AND ROUND (MERRY GO ROUND OF LOVE)

■GROOVE ME

■TEDDY'S JAM

■I LIKE

■SPEND THE NIGHT

 

 

 

このアルバムからは、5枚のシングルがうまれ 200万枚のヒットになり

共同プロデューサーの ANDRE HARRELL は、後の MOTOWN の CEO

になっています。

そして天才 TEDDY RILEY の超黄金時代が始まりました。

もう1人の共同プロデューサーの GENE GRIFFIN は、BOBBY BROWN

の全米1位の ■MY PREROGATIVE を TEDDY RILEY と共作しています。

 

 

 

 

 

MY DREAM IS STILL ALIVE 

ROUGH BOY