WAITING FOR A GIRL LIKE YOU / FOREIGNER
LOU GRAMM の "UNTIL I MAKE YOU MINE" をご紹介したので FOREIGNER の
ことを書かないわけにはいきませんね。
1981年にリリースされた4枚目のアルバム "4" から2枚目のヒットシングルに
なり、大ヒットしたロックラブソング "WAITING FOR A GIRL LIKE YOU" です。
当時レコードの予約をして、楽しみで楽しみで待望していたアルバムでした。
懐かしいな。
ガキの頃から、この "WAITING FOR A GIRL LIKE YOU" ばかり聴いていたなって
思い出します。
この曲が今日でもラジオを中心にアメリカ で流れない日は存在しません。
テキサス に行ってから、この曲が映画や番組、CMなど、数多くのメディアの
サウンドトラックに使われていることを知りました。
当時は日本で見たことがない星の数ほどのCDの企画ものがアメリカ にあって
ロックラブソングの企画ものには、この曲が必ず収録されているぐらいです。
いい大人になってから聴くと、歌詞の深さを感じられるようになったなって思える
大人のロックラブソングです。
■URGENT
■WAITING FOR A GIRL LIKE YOU
■JUKE BOX HERO
■DON'T LET GO
■BREAK IT UP
■LUANNE
■GIRL ON THE MOON
このアルバムからは7枚のシングルがリリースされ、バンドにとって初の全米1位
のヒットになり、世界でヒットし700万枚を超えるセールスを記録しました。
セールス的には最も売れた FOREIGNER のアルバムになりました。
1979年にプロデュースした AC/DC の "HIGHWAY TO HELL" から80年代に
怒涛のモンスターアルバムを次々とプロデュースし、大ヒットを続けた ROBERT
JOHN "MUTT" LANGE にとって、1981年は FOREIGNER の "4" そして
DEF LEPPARD の "HIGH 'N' DRY" を成功させ AC/DC の "FOR THOSE ABOUT
ROCK WE SALUTE YOU" をプロデュースして AC/DC の超黄金時代を築きました。
80年代の ROBERT JOHN "MUTT" LANGE は 地球で最も多忙なプロデューサー
の1人だったはずです。
このロック界の最高傑作ロックラブソング "WAITING FOR A GIRL LIKE YOU" は
アメリカ での最高位は10週連続全米2位 という珍しい記録を創りました。
その時の全米1位 が OLIVIA NEWTON-JOHN の "PHYSICAL" が9週連続の
全米1位 を記録する歴史的なヒットになっていました。
■US MAINSTREAM ROCK チャート1位
■US ADULT CONTEMPORARY チャート5位
ちなみに
全く知りませんでしたが、この SYNTHESIZERS で起用されていたのが THOMAS
DOLBY だったなんて、ちょっと想像が出来ません(笑)
THOMAS DOLBY を知ってる人が FOREIGNER の、それもロック界のラブソング
"WAITING FOR A GIRL LIKE YOU" に関わっていたなんて、本当にビックリする
んじゃないかなって思います。
とにかく
この "WAITING FOR A GIRL LIKE YOU" が、アメリカ のラジオやメディアで
流れない日は存在しません。
これからも永遠と流れ続ける大人のロックラブソングです。
MY DREAM IS STILL ALIVE
ROUGH BOY