UNTIL I MAKE YOU MINE / LOU GRAMM
1987年にとうとうリリースされた LOU GRAMM のソロデビューアルバム
"READY OR NOT" に収録された 男っぽい骨太ロックラブソングの最高傑作
"UNTIL I MAKE YOU MINE" です。
テキサス時代 の思い出のアルバムですが、あの頃から37年ぐらいの時間
が経っています。
ガキだった頃の自分とは違う、今の自分の人生を想うと、多くの経験や多くの
出逢いを経て、脱線人生の王道を突き進んできて、良いも悪いも骨太な人生に
なったのかなって思います。
いい大人になってこの曲を聴くと、どれだけ情熱的なロックラブソングなのか
ってことが分かります。
こんな骨太な英語が聴きとれるようになったんだなって思えることも嬉しいな。
ここまで何だかんだ生きてこれて、こんな人生でもよかったんだって、もっと
思えるように残りの時間を生きたいなって思います。
やっぱり LOU GRAMM はロック界で最高の大人のボーカリストです。
■MIDNIGHT BLUE
■READY OR NOT
このアルバムからは2枚のシングルがリリースされ、全米27位 のヒット
デビューシングルになった "MIDNIGHT BLUE" は全米5位 のヒットになり
US MAINSTREAM ROCK チャートでも1位を記録しました。
この後1989年に2枚目のアルバム "LONG HARD LOOK" がリリースされ
それ以降のソロ活動を知りませんが、突如としてリリースされた新しいバンド
"SHADOW KING" のギタリストが VIVIAN CAMPBELL だったことで、当時
のロック界は大騒ぎだったことが、僕が最後に知る LOU GRAMM の活動かな。
古巣の "FOREIGNER" には新しいボーカリスト KELLY HANSEN が参加して
成熟した大人のバンド FOREIGNER は今でも健在しています。
僕は KELLY HANSEN に思い入れがあって、まさか FOREIGNER のボーカル
になるなんて、夢のように嬉しかったことを思い出します。
もう LOU GRAMM が FOREIGNER に戻ることはないと思うので、いつの日か
KELLY HANSEN がいる FOREIGNER のライブをラスベガス辺りで、観たいと
思っています。
■LOU GRAMM がいたバンド FOREIGNER のことを少し書いています。
MY DREAM IS STILL ALIVE
ROUGH BOY