BABY COME TO ME / REGINA BELLE | あの頃のアメリカ

あの頃のアメリカ

テキサス・マンハッタン・ハリウッドと
アメリカ滞在時の90年代を中心に 当時の思い出の曲やジュークボックスでかけた曲
R&Bを中心に、80年代 70年代など懐かしい洋楽をご紹介できればと思います。

 

 

BABY COME TO ME / REGINA BELLE

 

 

 

 

 

1989年にリリースされた2枚目のアルバム "STAY WITH ME" からの

リードシングル "BABY COME TO ME" です。

何んと言っても NARADA MICHAEL WALDEN がプロデューサーとして

参加し、作曲した "BABY COME TO ME" を REGINA BELLE に提供した

ことが良かったんだと思います。

この深い大人の艶が REGINA BELLE を、R&B界のメインストリームで

他にはない彼女のフィールドを確立させました。

30年以上経った今でもよく聴いています。

R&B界の ADULT CONTEMPORARY で、最も艶のある傑作の1曲です。

 

当時 BET (BLACK ENTERTAINMENT TELEVISION) を必死で観ていて

BET は黒人版の MTV かな、アメリカ時代の楽しみの1つでした。

当時このPVはヘビーローテーションされていたので BET のチャートで

1位になっていた記憶があります。

いつ観ても REGINA BELLE がカッコいいなって思います。

 

 

 

 

 

 

 

■BABY COME TO ME ★

■MAKE IT LIKE IT WAS ★

■WAHAT GOES AROUND

■THIS IS LOVE

 

 

 

 

このアルバムからは4枚ものシングルがリリースされ、全てのシングルが

R&Bチャートでベスト10入りして、2曲の★ が1位を記録するなど

驚異的な成功を収めました。

アルバムは全米63位 アメリカ旗 のヒットになって、R&Bチャートでは1位を

記録しました。

 

このアルバムには、当時の売れっ子プロデューサーたちやソングライター

ミュージシャンたちが集結したアルバムで COLUMBIA の肝煎りによって

見事に成功し GOLD DISC を獲得しました。

このアルバムをリリースする直前に、映画 "TAP" のサウンドトラックで

KOOL & THE GANG の JAMES "J.T." TAYLOR とのデュエット曲

"ALL I WANT IS FOREVER" をリリースし、R&Bチャート2位を記録

して、ベストなタイミングで、このアルバムもリリースされました。

 

 

歴史に残るこの "BABY COME TO ME" は

NARADA MICHAEL WALDEN そして WALTER AFANASIEFF という今日

では R&B界のまさに重鎮になった二人ですが、この最強の二人が若い頃

にタッグを組んでプロデュースに参加したこと、それがその後の R&B界

のメインストリームを創り上げ、君臨していく歴史を感じさせます。

このアルバムは全米60位 アメリカ旗 のヒットに終わりましたが、R&Bチャート

では REGINA BELLE にとって、初の1位を記録したヒットになりました。

深い夜に聴く艶のある大人の曲です。

 

 

 

 

 

■REGINA BELLE のことを少し書いています。お時間あれば

■QUIET TIME / REGINA BELL ft. BARRY WHITE / 深い艶があります。

 

 
 
 

 

 

 

MY DREAM IS STILL ALIVE

ROUGH BOY