NO TIME TO DIE / BILLIE EILISH / 007 | あの頃のアメリカ

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テキサス・マンハッタン・ハリウッドと
アメリカ滞在時の90年代を中心に 当時の思い出の曲やジュークボックスでかけた曲
R&Bを中心に、80年代 70年代など懐かしい洋楽をご紹介できればと思います。

 

NO TIME TO DIE / BELLIE EILISH

 

 

 

 

 

 

DANIEL CRAIG 最後の 007 になった "NO TIME TO DIE" のオープニングに

流れるこの曲は、雰囲気がありました。

"SKYFALL" から "SPECTRE" そして "NO TIME TO DIE" の大人の選曲は

燻し銀のダニエル・クレイグ時代の 007 の雰囲気そのものだったと思います。

ハマります。

 

 

 

 

007 INSTAGRAM

 

 

 

 

 

"SKYFALL" そして "SPECTRE" の音楽を担当した THOMAS NEWMAN から

最後の 007 の担当をした HANS ZIMMER は、相変わらず素晴かったなって

思います。

THOMAS NEWMAN も HANS ZIMMER も好きで、彼らが担当したサントラを

コレクションしています。

 

エンディングに流れる "SATCHMO" も洒落ています。

 

 

 

BELLIE EILISH のことは存在だけ知っていただけで、曲を聴いたことも全く

ありませんでした。

まだかなり若いと思いますが、この "NO TIME TO DIE" にはシビれました。

PVを観ると子供だなって思いますが、まだ19歳で、深い歌詞を作曲して

唄っているって、ビックリです。

 

 

 

 

 


 

 

コロナの影響で映画の公開が遅れてしまいましたが、先にこの曲はシングル

として、2020年にリリースされて、すでに世界中でヒットしていたんですね。

全く知りませんでした。

 

■グラミー賞も受賞していたんですね。

■BEST SONG WRITTEN FOR VISUAL MEDIA 

 

 

 

"SKYFALL" の ADELE 

"SPECTRE" の SAM SMITH 

その頃最も旬なイギリスのアーティストを起用してきましたが、まだまだ若い

アメリカ人の BELLIE EILISH の起用の判断は成功したんだと思います。

 

 

 

 

 

007 INSTAGRAM

 

 

 

 

 

 

■BEING JAMES BOND

これは DANIEL CRAIG が、6代目ジェームズ・ボンド役に大抜擢されてから

15年間で、5回のジェームズ・ボンドを演じ終えるまで、役者としての

DANIEL CRAIG を記録したドキュメンタリーですが、何回観ても飽きません。

007 を演じるという想像を絶するプレッシャーの中で、DANIEL CRAIG は

かつてないバッシングの嵐の中にされされました。

当時5代目として、発表された時の英字の記事などをずっと見ていましたが

僕もこの大抜擢にはビックリしました。

このドキュメンタリーでは、その当時の記者会見などの映像も観れる貴重な

もので、観たことのない映像や DANIEL CRAIG が観れるのでオススメです。

このドキュメンタリーについては、また書きたいなって思います。

 

 

 

 

 

 


 

 

■NO TIME TO DIE

"SKYFALL" と "SPECTRE" を、驚異的なヒットに導いた SAM MENDES の

起用ではなく、DANNY BOYLE を起用することで、話は進んだようですが

脚本に問題があったようですね。

そして大抜擢になった日系の監督 CARY JOJI FUKUNAGA を起用したこと

その判断がどう評価されるのかな、というところですが、英字系の批評では

多少厳しいものが多いですが、007 の監督、何よりも DANIEL CRAIG の

最後になる "NO TIME TO DIE" の仕事を請けるプレッシャーは、かつての

DANIEL CRAIG が、ジェームズ・ボンド役を請けた時のプレッシャーに

匹敵するものだったと思います。

その中で、無事交代されるなどのトラブルもなく撮り終えた度胸は、今後の

キャリアに大きな成功をもたらせる経験になるでしょう。

 

 

 

 

 

007 INSTAGRAM

 

 

 

 

それまでの巨大な組織 SPECTRE たちに比べると RAMI MALEK が演じた

敵のスケールが、小さくなっているところを英字記事系でも指摘されていて

僕もそう思いましたが RAMI MALEK の強敵として存在感が薄かったのかな・・・

僕はそう感じました。

そこは、燻し銀の SAM MENDES と、若手の CARY JOJI FUKUNAGA との

違いが他にも随所に出たのかなって思います。

 

CASINO ROYALE そして QUANTUM OF SALACE と、雰囲気のある CIA 

諜報員役の JEFFREY WRIGHT が、また現れるところがいいです。

キューバの CIA の諜報員役 PALOMA を演じた ANA DE ARMAS が光って

いたなって思います。

彼女は映画 "KNIVES OUT" で、DANIEL CRAIG とすでに共演していたこと

それもあって "NO TIME TO DIE" にも大抜擢されたんだと思います。

 

 

 

 

007 INSTAGRAM

 

 

 

 

それまでの伊達男 歴代 007 とは違って、圧倒的な男らしさで、強い 007 を

演じてくれた DANIEL CRAIG の最後のジェームズ・ボンド、今までに観られ

なかった DANIEL CRAIG のジェームズ・ボンドの姿が観れます。

相変わらず男っぽくて強い男 DANIEL CRAIG が観れる最高の 007 でした。

こんな強い男に憧れます。

ぜひ映画館で観てみてください。

 

 

"NO TIME TO DIE" に関しては、いずれ出る DANIEL CRAIG の全5作の

コレクションものが出るを待って、全て買い直しです・・・ (勿体ないなぁ~)

未公開シーンや収録現場などのシーンが、収録されていたら嬉しいな~

 

 

 

 

MY DREAM IS STILL ALIVE

ROUGH BOY