TREAT HER LIKE A LADY / PEABO BRYSON | あの頃のアメリカ

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テキサス・マンハッタン・ハリウッドと
アメリカ滞在時の90年代を中心に 当時の思い出の曲やジュークボックスでかけた曲
R&Bを中心に、ロックラブソングなど、80年代 70年代などの懐かしい洋楽もご紹介できればと思います。

 

 

TREAT HER LIKE A LADY / PEABO BRYSON

 

 

 

 

 

1994年にリリースされた16枚目のアルバム "THROUGH THE FIRE" 

90年代に移籍し COLUMBIA からリリースしてくれた2枚のアルバムは

本当に素晴らしいです。

90年代の前半は、彼のキャリアの中でも絶頂期だったなって思います。

彼の最高傑作アルバム "CAN YOU STOP THE RAIN" のリリースと復活

そして

期待通りのアルバムになった "THROUGH THE FIRE" からシングルには

ならなかったですが、美しい大人の曲 "TREAT HER LIKE A LADY" です。

 

 

これぞ PEABO BRYSON の真骨頂です。

大人の世界

この歌詞は

PEABO BRYSON でないと唄えない領域だと思います。

 

 

 

 

 

 

■WHY GOODBYE

 

 

 

 

このアルバムからは、超多忙ヒットメイカーの DIANE WARREN が書き 

DAVID FOSTER がプロデュースした超豪華な "WHY GOODBYE" のみが

シングルとしてリリースされるに終わりました。

 

このアルバムのリリース前に、ディズニーの映画 "ALADDIN" の主題歌で

世界中でヒットした "A WHOLE NEW WORLD" 同じくディズニーの映画

"BEAUTY AND THE BEAST" のタイトルソングが世界中でヒットして

PEABO BRYSON が世界のメインストリームに昇り詰めました。

最強プロデューサー WALTER AFANASIEFF が、プロデュースしたこの

2曲も、追加で収録されていて、美しい新曲とR&Bの名曲のカバー曲も

聴けるなど、それまでになかった特別な大人のアルバムです。

 

多彩な超一流ミュージシャンが参加していて、信じられないような豪華な

アルバムになっています。

COLUMBIA 時代にリリースした2枚のアルバムは、バックアップの体制

や参加ミュージシャンが突出しているので COLUMBIA に移籍したことは

PEABO BRYSON のキャリア最高の黄金時代をもたらせました。

 

 

 

この "TREAT HER LIKE A LADY" は KEITH THOMAS がプロデュースし

PEABO BRYSON が唄うという夢のような曲になりました。

 

なぜか

この傑作アルバム "THROUGH THE FIRE" はナショナルチャートに入り

すらしなかったアルバムになってしまいました。

R&Bチャートでも54位に終わってしまいましたが、こんな大人の曲が

詰まったアルバムは、そうはありません。

 

 

 

 

 

 

MY DREAM IS STILL ALIVE

ROUGH BOY