
おはようございます。和田です。
ここの所、あまり聴き慣れない『NFC』という言葉と続けて出会う機会がありました。
折角なので、これから良く耳にすることになるであろう『NFC』について簡単に解説してみます。
『NFC』は、スマートフォンへの標準搭載がグローバルに進んでいる技術で、携帯電話をはじめさまざまな機器間で無線通信を行う近距離無線通信技術(Near Field Communication)の略称で『NFC』です。
つまり、13.56MHz帯の周波数を使った近距離無線通信規格のことを言います。
NFCには、(1)「Peer to Peer」、(2)「リーダ/ライタ」、(3)「カードエミュレーション」という3つの機能がついているのが特徴です。
現状のICカードでは、FeliCaとTypeA/Bカード(免許証や住民基本台帳など)を一緒に利用することが出来ませんでしたが、NFCを活用することで統合して活用することも可能になります。
またNFCチップは、安価にチップを搭載できることもあり、FeliCaよりも手軽にクーポンの発行やデジタルサイネージ(街頭広告)へと活用することができる見込みもあります。
グーグルでは、Androidの最新OSバージョン2.3でNFCを標準サポートしていることもあり、グローバルにみると一気に普及してゆきそうな勢いがあります。
「iPhone 5」にもNFCが搭載されるかどうかが話題になっていますし、RIMはBlackBerryに、ノキアは2011年下期以降に発売するスマートフォンをNFC対応とする予定のようです。
NFC対応のスマートフォンが登場することで、国際的にも日本先行で進化していたおサイフケータイの世界が実現してゆきます。
廉価なNFCチップが普及してあらゆる媒体や製品に採用され、それに加えてPeer to Peerによる機器間での通信も可能になります。
まさに、あらゆる機器、媒体とスマートフォンを介して、つながることが可能になります。