2023年後期令昭位戦B2リーグ最終節展望 | RMU公式ブログ

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皆さんこんにちは。A級ライセンスの宮田です。昨日のブログにも書きましたように、2/10(土)のC1~C3リーグに続き、2/11(日祝)にはB2リーグが最終節を迎えます。さっそく見ていきましょう。



 

1卓は1位麻宮2位大仲5位坊田が、4卓は3位宮川4位太田6位中村淳が同卓、となれば、昇級争いの中心はこの両卓と見て間違いないだろう。ただ、2位と3位の間が66pt離れているので、上位2人は大きく崩れて圏外の選手にまくられなければ昇級はだいたい大丈夫か。宮川と太田はまずは互いより上に行くことで昇級を固めたいところ。


坊田は1,2位と直対だけど100pt以上離れている。もちろん、どちらかをかわせれば言うことなしだが、自身がスコアを伸ばして3,4位をかわすことが現実的な条件になるかも。そういう意味では、卓内1位になれればかなりの確率で昇級圏に入れそうな中村淳の方が条件的には分かりやすいかもしれない。


白戸はポイント的には中村(淳)とほぼ並びだが、誰とも直対ないのがつらいところで、大きく勝って他力待ちしかない。中村(亮)以下はさらに条件が厳しくなる上に残留ボーダーの方が近く、どこまで狙うかはその人次第か。

残留争いは、降級1番手の荒川が▲66.8とボーダー自体が高めで、その前後に多くの選手が密集している。しかも、昇級争いが固まっているのと同様、全員マイナススコアで固まっている3卓のような組み合わせもあり、最後まで熾烈な争いとなるだろう。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

(文中敬称略 文責・宮田信弥)