トリートメントの考え方。 | Lilie/rea-list /LACHIC代表のブログ。

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トリートメントの考え方って難しいですね。


考え方の違いや 美容師さんのこだわり方もあったり

何が正解で 何が不正解って 一概に言いきれない 分野だと思ってます。



直すことは できても
治すことはできないだろうし



そしたら、使ってる 薬剤によって 正解と不正解があるの??



自分は別に トリートメントとして使うものに 決まりも 決めつけもない。



タンパク類も 使うし、もちろんシリコン系も
使うし、収斂にヘナや香草も使うし、場合によっては、還元剤も使うし、ポリマー系のものも色々と使うし、怪しげな水も使う(笑)、目的によっては、マニキュアもつかうしね。


施術方法も、加温機械も使うし、スチーム、圧縮蒸気も使うし、ドライヤーも使うし、アイロンも使うし、ぶるぶるコームもね(笑)


ケースバイケースで
いろんな使うもの、使い方がでてくる。


気分で、使うものも
足したり。



考え方は 美容師さんそれぞれあって
統一はできないだろうし




髪の毛にもともと ないものを足す時点で おかしいという人もいたり、

シリコン皮膜は 絶対に許せないっていう人もいたり、

還元剤なんて もってのほかって いう人も沢山いると思う。




まあ、還元剤は 確かに否定されても しょうがないけど、

じゃあ、使わないでいれるかって言われたら それも無理。



それなら、別にトリートメントって 言わないでいいし。


髪質改善パーマでいいか。



トリートメントっていう名前に こだわりも 縛られる必要もないかなって。



シリコン使ってトリメンするなら、

別に コーティングトリートメントって 言ったっていいし。



自分的には、お客様自身が今よりも 手入れが楽になって 気分が良くなったなら、それで いい。



お客様自身が 髪の毛が生き返った、治った って思っていただけたなら それで いい。




ただ、後々に髪の毛がボロボロになるような 技術は それは、認めない。



それを トリートメントと言って お客様の髪の毛に技術を施す美容師の 人間性を疑うね。



必要悪の使い方を 間違っている。



そんなことになるなんて 知りませんでした

で 済む話じゃないし。



いろんな考え方の 美容師さんが いても いいんやけど、


お金儲けの ビジネストリートメントとは

一緒にしてほしくない。



トリートメントに何を使おうが 美容師さんの勝手
やと 考えてるけど



その先に 思いがあるかないか。




良いか悪いかを決めるのはお客様自身であって

お客様が不満に感じたなら何を使ってても ダメで。



髪の毛の手触り質感が、良くなることによって
気持ちのストレスがなくなる。


それが 自分にとってのトリートメントと呼ばれる技術の位置付けかな。


精神的ストレスを
トリートメントするってこと。



だから、方法は様々。




こういうものを、組織化するのは、なかなか難しい。



ある程度の方法を伝えても、めんどくさいと言われたり。



もっと簡単に ならないの?って。




できるなら、やってる(--;)




自分たちの仕事は
髪の毛を壊して
デザインをする技術。



必要以上に 壊さないことが 一番必要な技術やけど


それが
一番難しい。




自分は あほやから
毛髪ダメージは再生する時がいつの日か、来ると信じて 一生美容師をすると思う( ̄ー ̄)



そして、毛髪ダメージが再生する技術が世の中に広まったなら、


そのときは、美容師を辞めるね。