本日は
食事での香害対策において、
甘味についてどうするか、
腸内環境を整えることに着目した場合、
蜂蜜をオススメしない理由からの
続きです。
閲覧ありがとうございます、
自然なくらし研究所の湯木です。
季節は春を迎え、
過敏度の高い方やお子さんたちは、
花粉や黄砂が飛んでくる中で
付着して来る
香害にも注意が必要ですね。
3月では、外出先においても、
室内では保湿のために
香り付きの蒸気が焚かれたり、
花粉が舞わないようにと換気の頻度も
低くなって空気が澱んだり、
香害のリスクは高まりがちでしょう。
免疫機能の強化に力を入れるため、
常飲する水には
自然塩(天然塩)と果汁を加えましょう♪
にがり等によるマグネシウム補給も効果的です。
ビタミンCとDの補給を
意識することも大切です!
ビタミンCは、
添加物として使用される際に
表示が免除される仕組みがあるので、
要注意です。
安全な食品を選べる表示になるよう
知識を深め、広めましょう。
さて本題、
食事での香害対策において、
甘味についてどうするか、
腸内環境を整えることに着目した場合、
選べるならば、砂糖や蜂蜜よりも
野菜や果物を用いることがオススメです。
余分な糖質は、タンパク質と結合して
熱が加わることにより、
終末糖化産物(AGE)に変化し、
あらゆる病気の原因となる「慢性炎症」を
引き起こすからです。
砂糖を避ける理由として、
ヒトの手によって精製=自然には存在しない
甘味ですから、
自然なくらしにおいては
超えるはずのない糖質の量を、
優に超えて摂取できてしまうからと紹介しました。
腸内環境において、慢性炎症は
アレルギーや過敏症状の原因になりますから、
腸内環境が荒れて不調が表れている、
胃腸が弱っているなど健康でない状態において、
同じ甘味ならば砂糖を選択しないことが
大切というわけです。
血糖値にも急激に影響するので、
脳機能低下の原因にもなってしまいます。
受動喫煙や香害など化学物質による影響によって
ブレインフォグが酷くなるという方も要注意。
文科省の日本食品標準成分表データを参考に、
糖質の含有量を比較したところ
砂糖 > 蜂蜜 > 本みりん
となって、
蜂蜜は砂糖に次ぐ高さの含有量と
いうことがわかりました。
サツマイモ、カボチャ、スイートコーンにおける
糖質は、本みりんよりも低いことから、
野菜の甘味を生かした調理は
最適と言えます。
穀類(ご飯は約150g、麺類も100gは超える)
の数値と比べても、
一度に100gも食べないだろう生の果物や
ドライフルーツは妥当というわけです。
確かに蜂蜜は、
砂糖に比べると甘味を感じる強さも異なり、
ミネラルが豊富に含まれますが、
受動喫煙や香害など
化学物質による影響によって
不調が表れている=腸内環境が荒れている状態において、
乳幼児に推奨されていない食べ物は
控えたほうが賢明でしょう。
ボツリヌス菌は熱に強い芽胞を作るため、
120℃4分間以上の加熱をしなければ
完全に死滅しません。
電子レンジの加熱でも不十分とされます。
腸内細菌の競争でボツリヌス菌に勝てる大人は蜂蜜OK
という理論なので、
腸内環境が荒れている状態の大人は
蜂蜜のボツリヌス菌のリスクを考えるべき、
となるわけです。
食中毒のリスクを回避するという点では、
妊娠中に気を付けたほうが良いとされる内容を
参考にするのも適すると考えます。
「加熱していない食品」や「食べるときに加熱を要しない調理済み食品」により食中毒を引き起こす
細菌リステリアは、
4℃以下の低温でも増殖可能で、
冷蔵庫内でも増殖します。
具体的には、
ナチュラルチーズ、スモークサーモン、
生ハム、肉や魚のパテ......
どれも蜂蜜と一緒に
楽しまれることが多い食品ですね。
ナチュラルチーズの中には、
包装後に加熱殺菌した製品もあるので、
表示を確認しましょう。
同じチーズでも、
プロセスチーズならば加熱して溶かして
殺菌してから成型しているため、
原料となるナチュラルチーズよりもリスクが低いです。
他にも、
加熱不十分な肉や魚では寄生虫の
リスクが高いため、
中心部がマイナス12度になるまで冷凍していないならば、75度1分以上は加熱しましょう。
ノロウイルスの場合は、
90度90秒以上の加熱が不活化に要されます。
もちろん、
動物や土を触った後で手洗いを入念に行うことも大切です。
最後に、
重金属類、特に水銀の多い食事は避けたほうが
リスクを低く抑えられます。
具体的には
……