本日は
香害の恐怖について
Twitterで見られた具体的事例を考察しながら、
柔軟剤が脳へ悪影響する点を
紹介する続き。
閲覧ありがとうございます、
自然なくらし研究所の湯木です。
柔軟剤をはじめとする合成洗剤類に添加された
「香料」が 公害のように周囲へ広がり
害を及ぼす「香害」は、受動喫煙のように
使用を望まない人々へ強制的に吸わせ、
付着させ、様々な不調を招きます。
ぜんそくなど呼吸器系の疾患がある場合も
妊娠中や発達障害に由来する嗅覚過敏でも
ガンた免疫疾患で弱っている場合にも、
粘膜への刺激で咳や鼻水に目の痛みや涙、
頭痛や悪阻といった多岐にわたる
体調不良の原因になるのです。
ちょっと過敏度が高まったヒトにそれだけの
症状が起こるのだから、
ヒトよりも嗅覚の鋭い動物たちにしてみたら
大変に酷いことで、
伝える声もあげられずに苦しんでいて
虐待だと思います。
今回は、
Twitterで見かけた香害の恐怖、
特に柔軟剤の常用によって起こる
脳への影響が顕著と言える
具体的な事例を3つ紹介し、
それぞれについての観測結果を通して
全体に共通する点について
多角的に考察しようと思います。
今までとは違って
社会部の記事のようですが、
香害のあふれる時代をむかえて以降、
Twitterにおいては雨後のタケノコのように
起こっている現象らしいので、
遭遇した場合に抱く不可解さの解消や
言語化できない読後感に対処できる手助けに
なれたらと思って、取り組みます。
特に事例においては、
柔軟剤で脳が変質してしまった被検体と、
それらによって傷つけられた方たち
および悪感情をぶつけられた者があり、
可哀想に感じたり悲しくなったりするなど
感情に負荷がかかる内容ですので、
閲覧の際は注意をお願いします。
Twitterで見かけた香害の恐怖、
柔軟剤の常用によって起こる
脳への悪影響の具体例
ふたつめは、
無職歴2年以上で現在求職中40代男性を
名乗るアカウント(2022/12/20時点)が
香害への配慮という概念について理解できず
自己責任論を展開した話です。
アカウントの特徴として、下記が挙げられます。
・キャラクターイラストを加工した画像が使われている
・わかる層にはピンと来る場所の写真が用いられている
・姓名を使用していない
・自虐的な表現を使用
・自己紹介には絵文字を交えて好き嫌いを丁寧に記載
・ペットを飼っている
・動物に関するリツイートが多い
・ゲームなど趣味についてのツイートが多い
・ブログなど他にSNSを運用していることを匂わせる(リンクは貼らない)
・居住地関連情報をツイート
・自分の意に沿わないリツイートをされると悪態をツイート
・受動喫煙について言及、タバコへの悪感情を吐露
・動物虐待について強い憎悪をツイート
・年齢や見た目について気に病むツイート
・社会への不満を吐露
・他責傾向
・自己肯定感が高まらない悩みを吐露
・経済的不安を吐露
・求職中と言いながらゲームばかりで何もしていない、情けない、貯金がなくなったら死ぬなど、自分の状況について定期的に吐露
・好きなアーティストの素行の悪さによるスキャンダルが活動に悪影響することは不当で、作品と作者は分けて考えられないのは稚拙だと主張
・好きで非正規雇用を渡り歩いたわけじゃない、仕事を選ぶような贅沢もしていないと主張
きっかけは、
自然なくらし研究所の人材募集について、
DMによる問い合わせでした。
募集要項として、
香害へ配慮できることを明記しており、
自然なくらし研究所でのお試し体験記において具体的な様子も載せています。
ブログを読んで質問したいことがあると
書かれているのに、
記事で明示していることについて尋ねてきます。
読み流してしまったのかと残念に思いながら、
ブレインフォグや学習障害などがあり得るとも
考えたので、できるだけ配慮したいとも思って、
丁寧に対応を続けました。
調理部門を始めとして、
複数種類の内容の補助業務を募集しているので
希望があるか尋ねたところ、
「何があるのですか?」
「どんなことをするのですか?」
「実際に顔を合わせて気に入らないとなったらどうしようとかお互い思いますよね?」
といった返信があり、
記事内容をなぞるようだけれどもと言いつつ
それぞれ説明しました。
配慮が必要なことや得意な作業があるかなど
質問していくと、
「得意とかわからない」
「手が荒れる作業はちょっと」
手袋支給できますよ?
「お気に入りのハンドクリームが塗れないのはちょっと」
香料入りですか?
「それはわからないです」
こちらで香害に配慮した代替品を用意しますよ?
「別にいいです」
他に何が手放せない・使いたいなどある?
「リップクリームとスマホは自分のタイミングで使いたい」
香料入りですか?
「それはわからないです」
こちらで香害に配慮した代替品を用意しますよ?
「別にいいです」
「細かいこと言われると嫌になる」
「知らない他人とあんま会話したくない」
「長く話すと疲れる」
もうお休みになって明日にしましょうか?
「スピードを要求されるのはちょっと」
「難しい話は頭に入ってこない」
「質問に答えようと考えているうちに,何の話だったか忘れがち」
「消灯時間が早いのはちょっと」
何時をご希望ですか?
「別にないです」
どんな働き方を希望します?
「わからないです」
とりあえず見に来るだけでも、
お友達の所へ遊びに行く感じで
手ぶらでいらしても大丈夫ですよ?
「交通費がちょっと往復に足りるか心配」
振り込みましょうか?
「口座情報がちょっと今わからない」
立替の形でよければ手渡しできると伝えると、
履歴書や職務経歴書の筆が進まないとの
悩みを打ち明けられたので、代わりに
ご自分について説明をいただければOK、
募集要項の記事の具体例を参考に
してくださればと希望したところ、
返信が途絶えました。
急かさなくてもと思って
10日ほど様子を見て、
もしかしたら量があると
取り組みづらいのかもしれないとか
会話形式が得意なのであれば、
事実確認系の質問をこちらからしたほうが
スムースで親切かもしれないとか考え、
喫煙歴について尋ねました。
数分と経たないうちに返事があり
「ありえないです」
「タバコ吸うやつは最悪の害と思って,外出した時にクサイのが移って嫌」
「周りのこと考えないクズに迷惑かけられてばかりで,本当に困りますよね」
とのことだったので、
香害についても、受動喫煙と同じ仕組みなので
理解を得やすいのではと期待しました。
洗濯には何を使用しているか尋ねたところ、
同居の親は昔から柔軟剤を使っていると思う、
何とかはちょっとわからない、という答え。
食器、手洗い、風呂場での試用内容についても
わからないと繰り返すばかりで、
石けん商品の具体例を提示しても、
知らない、わからないと返答し、
買うには今月ピンチなのでちょっと、という返答。
(アカウントのほうを後で確認したところ、やりとりした日の前後に、好きなアーティストのグッズやゲーム関連商品を購入した旨ツイートされていました)
後から気になって質問して怒られた経験が
多数あり、上手くしゃべれるか心配とのこと
なので、
全年齢対応学習塾(就活塾を含む)についても
ご案内しました。
いつでも、何でもきいてもらって大丈夫ですと伝え、
説明や規約などへ目を通されて、
検討したいコースが複数なので時間くださいと連絡。
良いとこ取りの総合コースなら割引もあって
好きなようにカスタマイズでき、
アシスタント業務に従事しながらの受講なら
特別価格・限定プログラム適用もできますと
オススメしましたが、1週間後に色々まとめて
連絡しますとのこと。
ご提示の期日にご連絡が無かったので、
翌日に、おかげんいかがでしょうと尋ねたところ
「とりあえず行く方向で」と返事。
そうであれば香害への配慮をお願いしますと
念を押したのですが、
結局それは叶いませんでした。
抗菌剤や香料など含まれている
合成洗剤を使って洗濯した衣類をでいらして、
うっかりしたとおっしゃるので、
中での説明や作業はできないことを伝え、
外でお食事がてらお話をと提案すると
「なぜですか?俺は気にしないんですけど」
「せっかく来たのに」
と納得いかないご様子。
「普段ファストフード店くらいしか行かないから勝手がわからない」
フレンチレストランやお茶の席のような作法を気にするところではないし、なんでもきいてください?
「食事は割り勘ですよね?」
ごちそうしますから気にしないで大丈夫ですよ?
「好き嫌いはないけど魚は食べたくないです」
「何が好きとかはないけど食後のコーヒーは必ず飲みます」
結局は
オーガニックのストレート果汁100%ジュースを気に入って、
各種をおかわりして帰られました。
石けんモニターとして生活してから
日を改めて、中に入って作業など体験したいと
希望されたので、各種石けん詰め合わせと
クエン酸、無香料のリップクリーム代替品を
渡して見送ったのですけれども、
またそれも実現しないまま今日に至っています。
何度か希望日にお迎えしたのですけれど、
毎回、うっかりしたからまた次に、とか
実は使い方がわからなくて次までに、とか
同居の両親が何か言って来たら嫌だから等
おっしゃって。
最後にいらしてから2週間ほど経って、
今までの中で最も長文のメッセージがきて、
いかに対応が不満だったかという話と、
受け入れる側としてあるべき振舞いへの
アドバイスが書かれていました。
香害への配慮が必要だとうるさく言って
個人差がある事は自己責任であって、
まるで悪いことをしたような言い方をされて
どんなに傷ついたか想像もできないのか?
細かな決まりで煩わせてくるなら
先にお金を振り込むくらいすべきであって、
時間を浪費させられて気分を害したから
謝るべきだと思わないのか?
何度も食事につきあってあげたのに
モニター品の返品や返金をさせようとか
受講コースの費用を払わせようとか思うのは
おこがましいと思って遠慮すべき......等々
一生懸命考えて書いてくれたのだろうなと
想像しながらも、これは
ちょっと何言ってるかわからないですね、
という漫才の掛け合いが思い出されました。
考察されることは、下記です。
・自己管理ができない
・事実を確認できない
・柔軟剤の成分によって起きると予想される、興奮状態(それらしい単語をつないでいるだけで中身がない超長文)、幻覚(有害成分が脳に働いているのを自らの嗜好と錯覚)、知覚異常(事実の指摘を侮辱と錯覚)を体現
・欲望を制御できない=理性の喪失
・年相応として期待される文章が書けない=知能が働かない
・趣味のためには行うのに、そうでない内容については疑問を調べることも思い至らない=認知能力低下
・できないことについて責任転嫁して、自責の念を持てないので反省できないため、改善もできない
・他責によって脳内の快楽物質が放出、繰り返すことで強化され、依存症となり抜け出せない
・主語の拡大(個人の意思で変更可能な日用品についての指摘に対し、自分ではなく社会について語りだす)および話のすり替え(同居の親のせいで不自由しているのだから、同情してもらうことはあれど約束を守れないことを責められるいわれはないはずと主張)=責任逃れに必死、強い攻撃性
・認知の歪み
・学生時代に習った内容を思い出せないことを恥ずかしく感じない=偏桃体の変質
・読解力・思考力・計算力等、各種の脳機能における処理力低下
寸借詐欺の進化版のようなものであったのかもしれませんし、
ちゃんと仕事を探しているというアリバイ工作に利用されたとか
こんなに頑張ったけど相手が悪かったから無職を脱出できないままでも仕方ないよねという体裁を取り繕う口実にされたとか、真相は藪の中ではあります。
いずれにせよ、柔軟剤の常用によって、
喫煙者同様「化学物質の作用により正気でない状態」に至っている例であるとは言えるでしょう。
自身の痛みや不快感については
感情を昂ぶらせて声高に主張するのに、
他者の苦痛には寄り添わないことを明言し、
自分だけは何度約束を破っても
許されるべきとする姿勢には
戦慄を覚えます。
外見や年相応の能力に言及されること、
自己責任という言葉など
自身が最も嫌っていながら、他者へ
投げつけ、自分は相手のためにわざわざ
言ってあげている、自分は約束を破る権利が
あって、咎められるべきは相手だという主張。
柔軟剤の成分が、
脳を変質させ、感情的で攻撃的な
奇行へ走らせる、
あらゆる脳機能へ悪影響があることを
事実として観測できます。
今シリーズ最後の事例は、
モテるために
柔軟剤使用を開始することを勧めたアカウント
について……
次回に続きます。
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