今回は、生体異物の
解毒機能への負担となる
香害についてです。
閲覧ありがとうございます、
自然なくらし研究所の湯木です。
機能性医学から考える↓
生体異物の人体への負担は、
解毒機能の働きによって
症状の発現内容や頻度が異なってきます。
生体異物は、脂肪に蓄積され、
血液や腸に運ばれることは
容易でない、と考えられています。
人体に備わる解毒機能は、
生体異物に対処しますけれども、
その負担が大きすぎると
不調を引き起こします。
機能性医学が指摘するのは、
消化管にも肝臓と同じく
解毒機能があるということです。
便(腸管)が主で、
尿、呼気から排出されるというわけです。
解毒機能を担う腸と肝臓に
負担がかかり続けた時の症状として、
頭痛、慢性疲労、気分障害、うつ、不眠症、不妊、性欲低下、ニオイに対する過敏症、認知機能障害、発達障害・遅延、筋衰弱、筋けいれん、筋脱力(筋骨格系異常)薬物やサプリメント・特定の食品や飲料に対する異常反応、麻酔投与後あるいは妊娠中の症状悪化、自律神経機能障害、慢性的な貧血、片側性の知覚障害、があげられます。
そこから考察するに、
生体異物であるマイクロカプセル香料など
香害に暴露してしまった際に、
抜け毛が増える、
髪質が艶やかでなくなる、
肌トラブル、
アトピー性皮膚炎の悪化、
目や肌に違和感・かゆみや痛みを感じる、
鼻や喉の違和感、
涙や咳・鼻水が出る、
爪が欠けやすかったりはがれやすかったり
質に艶やかさがなくなる、
おりものに違和感、
デリケートゾーンのかゆみ、
PMSが強まる、
ブレインフォグ、
ボーっとする、
考えがまとまらない、
計算を間違えたり暗算に手間取ったり、
握力が落ちたり筋トレの成果がでにくかったり
サプリメントの効果がみられない
といった症状が発現しているならば、
解毒機能が弱まるほどの負担がかかっていると
結論付けられるのではないでしょうか?
しかも、
ミュータンス菌とカンジダ菌は相関性が高く、
前者の多いところで後者が増えやすいので、
口腔内環境(脱落して呑み込んでの再感染)が
原因で、解毒機能が低下すると言えます。
そこから考察するに、
正しく歯磨きをすることによって
解毒機能の働きが低下することを避けられ、
香害によるダメージが軽減できる
身体づくりが実現すると
言えるのではないでしょうか?
それは同時に、
口腔ケアを疎かにすることによって、
生体異物による負担が大きくなることを
意味しますから、虫歯の予防も治療も
早期に行うべきと考えられます。
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