本日は
入浴の香害対策に続いて、
いわゆる入浴剤についてです。
表記としては、
入浴剤、浴用剤、入浴料とあって、
用途はすべて、
入浴の時に浴槽の湯へ混ぜるものです。
閲覧ありがとうございます、
自然なくらし研究所の湯木です。
季節が冬を迎え、
過敏度の高い方やお子さんたちは
冬物で出してこられた防虫剤や
前シーズンに使った柔軟剤の残りなど
香害に注意が必要ですね。
公共交通機関では、ヒーターで
それらが温められ揮発の強まる
密閉空間での香害はツライと思います。
室内では保湿のために
香り付きの蒸気が焚かれたり、
暖房のために換気の頻度も
低くなりがちで空気が澱んだり、
香害のリスクは高まりがちでしょう。
免疫機能の強化に力を入れるため
常飲する水において、
自然塩（天然塩）と果汁を加えましょう♪
マグネシウムとビタミンCとDの補給を
意識することも大切です！
ビタミンCは、
添加物として使用される際に
表示が免除される仕組みがあるので
要注意です。
安全な食品を選べる表示になるよう
知識を深め、広めましょう。
ビタミンCといえばレモンが有名ですが実際は↓
さて本題の
入浴における香害対策で、
いわゆる入浴剤について
考えましょう。
用途が同じでも名称が異なるのは、
入浴剤と浴用剤は医薬部外品で、
入浴料は浴用化粧品だと
定義されるためです。
本記事の表記では、
わかりやすいように
入浴剤を用います。
身近に売られている
ほとんどの入浴剤には
香料や着色料、保存料など
必ず添加物が入っています。
化学物質の塊ですから
お子さんをはじめ
敏感な方への負荷は大きいです。
香害は、使用者が入浴中に
曝露するだけでなく、換気扇や窓から
屋外へ漂い広がりますし、
使用後は下水へ流されて河川を
汚染します。
水に溶かされた香害は、
排水から漂っても周辺の空気に
広がるだけでなく、下水処理場を通って
上水道へ回ってきます。
なぜなら、現状において下水処理場では、
香料をはじめとする添加物を
浄化する目的の処理は
想定されていないからです。
水道水対策については↓
中和で活躍するのは↓
入浴剤の使用の目的としては、
温浴効果と清浄効果を高めることが
あげられると思います。
既製品を探しても良いですが、
自分好みで自然にやさしい入浴剤を
作れば、より一層楽しめますから
オススメです。
各記事で、汎用性が高いと紹介してきた
重曹とクエン酸は
入浴剤のシュワシュワ演出に
大活躍です。
具体的には……
次回に続きます。
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