閲覧ありがとうございます!
自然なくらし研究所の湯木に代わりまして、
料理研究部門からRです。
読みたい話題リクエストなど、
どうぞコメント欄から
教えてくださいませ~♪
本日は、野菜のアク抜きから、
肉と魚のアクについて対処法
の続きです。
野菜のアク抜きについては……コチラ♪
動物性食品におけるアクは、
タンパク質と脂質で、
山菜などのような有毒性はありません。
タンパク質という化学物質は
アレルギー対策で紹介をしました♪
アレルギー対策で有効ということは、
できるだけ取り除いたほうがいいですね。
ただ、タンパク質も脂質も
旨味のもとです。
たとえば、肉を茹でる蒸気で
野菜を蒸した場合に味見すると、
あら不思議~蒸し野菜に肉の味が香りが
ついている!という現象でわかります。
味覚の鋭敏なお子さんや
香害に苦しむほど過敏度の高い方へは
オススメできません。
雑味と感じて美味しく食べられなかったり、
化学物質の刺激で食べ難かったりすると
予想されるからです。
離乳食にも、アレルギー対策にも役立つ
効果的な対処方法は2つ♪
煮込む前の丁寧な下ごしらえ!
原因を 先に取り除きましょう。
新鮮なものを選んで購入、
水にさらす、
塩をふって置いて
しばらくして浮いてきた水分は拭き取る、
よく洗う、
湯引き(熱湯をくぐらせる)、
茹でて水にさらす。
煮込んでいる最中には、
物理現象を利用して
火を強めたタイミングで、
中央に集まるアクを取れば効率的です。
性質を利用するなら、
別容器に水を張っておいて、
そちらへ放てば取りやすいです。
そして、味付けで食べやすく!
オーソドックスに生姜のような薬味や
カレー味なら何でも食べられちゃうケース
のように、スパイスへ頼っても
良いでしょう。
ただ、野菜のアク抜きで大活躍の塩は、
もちろん肉や魚にも効果的なのです。
ショウガやスパイスの刺激にも
反応してしまう場合はあり得ます。
特に味覚の鋭敏なお子さん、
香害に苦しむほど過敏度の高まった方には
刺激は少ないほうが適します。
大人の皆さんも幼い頃を思い出してみて、
薬味の何が美味しいのかしらと
感じていましたよね?
無投薬や非遺伝子組み換えなどの
本当に自然で良い動物性食品は、
ほんの少々の塩で、充分に美味しく
食べやすくなります。
塩というミネラル成分は、
人体に必須です。
そこから次回は、
熱中症対策について、お話します!!
お楽しみに♪