閲覧ありがとうございます!
自然なくらし研究所の湯木に代わりまして、
料理研究部門からRです。
話題のリクエストなどあれば、
どうぞコメント欄から
教えてくださいませ~♪
本日は、野菜のアク抜きについて。
アク抜きというのは、
えぐみ、渋み、苦みとして感じる
食べ難い味を和らげる調理過程です。
茹でるのは、
加熱によって分解される成分だから。
ということは
茹でる回数が多いほど
アクも抜けて食べやすさが増すでしょう。
アレルギーのお話でも出たように、
抗原性を弱くするためにも有効な方法でしたね。
諸刃なところは、酵素やビタミンなど
熱に弱い栄養素も
一緒に減っていくところですかね。
同時に、水にさらすという調理過程も
加熱によるアク抜きにはセットですから、
水に溶け出やすい成分ということ。
冷水にさらしておく時間が長いほど
アクが抜けていくし
水溶性と言われるビタミンなども
一緒に抜けていくと考えられますね。
しかし、
農薬や化学肥料が使われていない育て方によって
栄養素が豊富な強い野菜ならば、
何回か茹でたくらいで失われる量は心配ないでしょう。
木炭や重曹を使うのは
......
次回、お話します!!
お楽しみに♪