閲覧ありがとうございます、
自然なくらし研究所の湯木です。
前回では、
浄水器とマイクロプラスチックについて、
生活の中で使う石油製品を減らし
自然なくらしをすることをオススメしました。
スポンジを石油製品でないものに替えると
マイクロプラスチックを減らせます。
布巾やタオル類においても、
綿や麻などの割合が高い物へ替えること、
それらの栽培方法が無農薬や有機農法など
環境に配慮されたものであると確認しましょう。
本日は、金曜回からの続きです。
自然なくらしにおける料理では、
野菜や果物など素材については、
無農薬、無化学肥料、
NonGMO(非遺伝子組み換え)を選びましょう。
遺伝子組み換え作物の問題は、
地域の在来種と交配してしまうことにもあります。
輸送中に種がこぼれて地域に撒き散らされ、
広く交配した結果、在来種を絶滅させてしまった
という話はすでに現実なのです。
小中高と、理科で遺伝子組み換え実験のたびに
レポートでそのリスクを訴えた身としては悲しく
たいへん忍びない話です。
遺伝子組み換え作物に、我々が強く反対すべき
ところを、受け入れてしまったがために
残念な現状を招いています。
同じ科に属する植物へ広く悪影響を及ぼし
その地域では在来種として、見かけ上は
続いていても、世代を重ねる遺伝子は別物に
成り代わられてしまっているのです。
次回に続きます。
先月の記事では、人材募集ついて案内しました。
ご興味のある方はどうぞ、ご連絡のほど
よろしくお願いいたします。
明日は、
科学的に考える
化学物質過敏症の視点についてです。