crueleternity

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要らないものだけ
此処に吐き捨てる

あたしの世界に
いつか光だけが降り注ぎますように

Amebaでブログを始めよう!
かなり一方的に。 

もう好きじゃない、別れる、の一点張り。 

嫌だって言っても、 
しがみついても、 


ダメ。 
離して。 




あたしが彼の価値観や趣味に合わせるのも否定された。 
そんな恋愛はしたくない、と。 



好きじゃなくていいからつき合っててって言っても 
そんな契約みたいにつき合って、幸せなの? 
僕は好きじゃないから楽しくない。って。 








友達にならなってもいい、って。 













友達に、なっても、 

あなたの事を好きで居てもいいですか? 







あなたに貰ったペアリングは、外さなくてもいいですか? 
付けていてもいいですか? 


お揃いで買ったアンクレットのミサンガは、外さなくてもいいですか? 
付けていてもいいですか? 



あなたが付けていて、そのままあなたにもらった、チタンのゲルマループは、外さなくてもいいですか? 
付けていてもいいですか? 







まだ、好きで居ても、いいですか? 
愛していても、いいですか? 


伝わらなくても 
叶わなくても 






愛していて、いいですか?
ちょっとヤンデレなお話です。 




昨日、彼氏さんはお休みで、 
ダーツに行こうって話になったんです。 


そうしたら、彼氏さんのバンドメンバーがダーツしたいって言うので、 
街中でダーツすることになったんです。 

そのバンドメンバーのHさんは、以前にも飲みに行ったり、そのあとスタジオご一緒したりして、少しだけ面識のある方。 



ただ、もう一人mixiの人が来るって言うんです。 



あたしはてっきり、Hさんのマイミクさんか誰かがくるんだと思ってました。 







ReaKを停めて、外に出る時 
「ここからは他人行儀でね」と言われました。 



なんで 



「オフ会だから」 





その時点であたしはご機嫌斜め。 
彼氏の仕事場の人に、彼女が居るってことも隠されてるのに、 
それで機嫌が悪くなったのも知っているのに。 




手をつなごうとしたら 
振り払われたので 
もうそこからは無視。 



まずダーツ屋さんの目の前で、 
Hさんと合流。 


Hさんには何の罪も無いので、とりあえずご挨拶。 
彼氏は無視。 






そしてmixiの方は遅れてくるそうなので、 
先にダーツやることに。 


二人で新しいダーツを試し投げしたりしてたけど、 
あたしは一人で携帯いじいじしたり、 
その前に買ったヴィヴィアンのキーホルダーを付け替えたり 
せっせと一人の時間を過ごす。 


「なちも試し投げしなよ」 



無視 






そのままmixiの人がやってくる。 




オンナノコだった。 




それすらも聞いてなかった。 




あたしと同じくらいのレベルの子だったので、 
楽しくダーツをしてました。 


わっとちゃんっていうんだけど、 
かわいくていい感じのオンナノコ。 



あたしはいつも、ダーツをするときは 
ヴィヴィアンのアーマーリングとキングリングは外すんだけど 
(重いしねw 


その日は、アーマーリングとキングリングを外して、 
ダーツケースの中にイン。 
(いつもはテーブルの上に置く 



そして、 
彼氏に買ってもらったペアリング。 

あたしは華奢なリングは似合わないし趣味じゃないので、 
少しごつめの太いリングと重ね付けしてるんです。 

先にペアリングをつけて、その上からステンレスのリングをしてます。 







その日は、 
2台隣でフェニックスの台借りたんだけど、 

彼氏の居る方にこれ見よがしにペアリングだけ外して置いておいた。 

何回かペア交代して対決したりオンライン対戦やったりしてたんだけど、 


あたしは彼氏とはペアになりたくなかったから、 
偶然ペアになった1回だけ。 



他のペアとは、ただ対決してました。 




彼氏はわっとちゃんと楽しく対決。 
ハンデつけてクリケットやったり、 

「協力プレイしよう♪」なんて言ってダブルスでオンラインやったり。 



すげー楽しそう。 





なんかバカなことやってるから、 


わっとちゃんに「こんなやつが彼氏でいいのだろうか…」って言ったら、 


「え!彼氏さんなんですか?!知らなかった!」 
って言われた。 




まぁそうだろうなwと思ってたけど 
知らないなら知らない事にしてて 
って言っときました。 



その日、何度冗談ぽく彼氏に「死ねばいいのに」って言った事か。 



フェニックスの名前も 

Killファズ(ファズって彼氏のmixiネームね) 

って変えて 

アイコンも彼氏の写真にしてみたり。 






こういう事でしか自分のイライラを表現出来ない自分が凄く嫌い。 











時間になったので終了。 

片付けしながら、ペアリングは置いたまま。 

そしたら、彼氏が小指につけて持って行きました。 







Hさんは歩いて帰る、 
わっとちゃんは電車がないから、送って行く事にしてた。 



そのクルマの中で聞いた事。 







わっとちゃんは誰のマイミクでもなかった。 



彼氏が、ダーツコミュでダーツ仲間募集かけて、 
その日来れる人に声をかけたんだって。 



それならそう言ってくれればいいのに。 


初めましてどころか、絡みすらもほとんどない人だったのか。 
しかも彼氏からのアタックだったのか。 



帰りに、 

じゃあそこ二人マイミクになればいいじゃない 

なんて言い放って、 


あたしはこの人とマイミクじゃないから 


って言い放って、 


もう好きにしたらいいと思った。 





わっとちゃんを送り届けて、 

車内には二人きりになる。 


指輪、預かっといたよ 




うん、知ってる 





受け取らない。 





無理矢理指に入れられたけど、 

それはアーマーリングのついている指。 



そのまま運転してた。 








何か怒ってる? 
って聞かれた。 



別に。 




何か機嫌悪い? 
具合悪い? 

って聞かれた。 




機嫌は悪い。 

って答えた。 


考え事してる 

って答えた。 




何? 
って聞かれたけど、 


「それはあたしの中の問題。」 









ご飯を食べて、 
カラオケに行って(ひまわりになったら、で泣いたhttp://www.utamap.com/showkasi.php?surl=B27553) 
ゲーセンでスロット打って、 

ホテルでお風呂。 




いつもは外す、 
忘れられないあの人から貰ったラピスラズリがついたドッグタグをつけたまま入る。 




胸が苦しくなって 



どうしたら自分の言う事を聞いてくれるんだろう 
どうしたら彼氏の言う事を聞いてあげられるんだろう 

そこが堂々巡りして、 



いつもの癖。 




不安なときはラピスを握る。 



それは彼氏も知ってる。 
それをお風呂でやっていたら、 
何したの?具合悪いの? 

ちがう 
考え事 


だから何したの? 




ゆうくんに言ってもわからないよ 












その後、彼氏の機嫌が悪くなる。 






聞いたら、「心配してるのに、僕にはわからないなんて言うから」 





「じゃあ言うけど 

聞いてくれる?」 




ずっと携帯いじったままの彼氏。 





「もういい」 




「何?なんで?」 



「携帯しれてばいいじゃん」 


携帯を置く 




「で?何?」 



「あたしは隠されるのが嫌いなの 


嫌なの」 







「僕はオフ会ではそう言うのはしたくないの 
もともと外でべたべたするの好きじゃないし」 


(違うでしょ?なんか違う雰囲気をかんじたよ?) 




初めて会う、マイミクでもないオンナノコに 


いきなり「わっと」なんて呼び捨てして 


イライラする 






「そう、わかった。」 







「斬りたい」 






「何?何でそうなるの?そうつながる意味がわかんないし」 





「どうしたらあたしの言う事を聞いてくれるかな」 
「どうしたらファズさんの言う事を聞いてあげられるかな」 
(隠す、って聞いてからずっと敬語で、mixiネームで呼んでた) 


「そう思ったら堂々巡りで、リセットしたいから」 




「意味がわかんないよ」 

そうか 




結局、彼氏もなおと同じなんだ。 
将来の事なんか考えてないんだ。 
だから楽しく軽くつきあっていたいだけなんだ。 
だから周りに彼女が居るって言いたくないんだ。 
彼女に子供がいるって言いたくないんだ。 
結局、なおと同じなんだ。 


「もういいから寝よう。おいで。」優しくしてくれる彼氏。 



「一緒に居るのが、怖いです」 

「一緒に居て、これ以上好きになるのが怖いです」 



「別れた方が楽?」 


「別れるなら傷が浅いうちに別れた方がいい」 
「でも別れたら絶対後悔する」 

「なんで後悔?」 


「だって好きなのに別れたら後悔するじゃん」 


「そうか」 


その日は普通に寝ました。 
起きてから。 

ダーツに行くって話。 



でも起きない彼氏。 





起こしたら、 
さて行くか、何て服を着始める。 

(いつも全裸で寝てる) 



「あたしはシャワーも浴びたいし、 
(仕事場の近くのダーツハイブまでクルマで1分の距離のホテルに泊まってた) 
先に行ってください。」 



「は?行かないの?寝てるの?」 


「だから準備したいんだって。時間もないし。」 


「一人でダーツしたって面白くないよ」 




「なんで?いつも仕事前に一人でダーツしてるじゃん」 





動かない彼氏。 


あたしは一人、シャワーを浴びて、 
準備を始める。 





シャワーからあがったら、 
アウター着たままベッドで寝てた。 

そこで電話がかかってきて、 
あたしは準備をしながら電話してた。 




終わってから 
「ダーツ行かないの?」って聞いたら 

「時間的にもう無理」 
「なちがシャワー浴びたり、長電話したりしてたしー(ちょっといじけ気味」 

「だから先に行っててって言ったのに」 




あたしが愛しているのは 
タバコとセックスと奴隷 





「じゃあ30分だけ寝て仕事行くってのはどうでしょうか」 

「じゃあ30分だけセックスして仕事行くってのはどうでしょうか」 




寝ちゃった 




めずらしくあたしの胸に顔を埋めてくっついて寝る彼氏 






あたしはそこで狂った 


そうか 




結局、彼氏もなおと同じなんだ。 
将来の事なんか考えてないんだ。 
だから楽しく軽くつきあっていたいだけなんだ。 
だから周りに彼女が居るって言いたくないんだ。 
彼女に子供がいるって言いたくないんだ。 
結局、なおと同じなんだ。 





またそう思ったら狂った 




あたしは呟く 
呪文のように 
呪いのように 




あたしは奴隷 
あたしは奴隷 
彼氏の言う事だけ聞いてればいい 
あたしは奴隷 

好きになって 
捨てられて 
また傷つけばいい 

好きになって捨てられてまた傷つけばいい 

あたしは奴隷 
彼氏の言う事だけ聞いていればいい 
あたしは奴隷 


あたしが愛しているのは 
タバコとセックスと奴隷 


ゆっくり腕枕を外して 



バッグの中からカッターを取り出す。 
真っ暗な闇の中で、 

2本、 
傷を付けた。 



痛くも何ともない 
あたしは奴隷だから 

痛くも何ともない 

ただ血が流れるだけ 




あたしが愛しているのは 
タバコとセックスと奴隷 



ペアリングと一緒につけていた、 
ステンレスの指輪を外した。 
そのかわり、 
忘れられないあの人に貰った指輪を重ね付けした。 


これで 
狂える 



タオルで止血しながら、 
彼氏の元に戻る。 




時間が来た。 
アラームが鳴る。 
そのアラーム音で 




あたしは頭の中に詰め込まれた 




あたしは解離性人格障害、いわゆる多重人格です。 




きっと誰かが出て行った 





声が聞こえる 





彼氏の声が聞こえる 



「なんでにらんでんの?どうしたの?」 







あたしの口から出た言葉が 
あたしの耳にも聞こえる 




『俺が愛しているのは、タバコとリストカットとドラッグだ』 





声が全然違う。 
あたしの声じゃない。 

あたしの口からでた言葉は 
あたしの声じゃなかった。 




そこで引き戻される。 


あたしが愛しているのは 
タバコとセックスと奴隷 




必死で普通につとめようとして 



「ゆうくん」なんて甘えて 
抱きしめてもらって 
キスをしてもらって 





「もう斬るなよ」 




「嫌いになった?」 



「ならないけど」 




「斬ったら嫌いになるって言った」 



「それは斬って欲しくないから」 









あたしが愛しているのは 
タバコとセックスと奴隷 







「今日、何してるの?」 


「今から?」 



「うん」 



「家に帰るよ。夜は出かけるかもしれないけど」 
「なんで?」 







「いや、セックスしたいって言われたのに眠くて出来なかったから」 




「じゃあ今日も迎えにくるね」 






そして、仕事場まで送り、 




焦点の合わない狂った状態で家路についた。 









帰りにウィダーインゼリーを、 
あるだけ買い占めた。 





もう食事なんて必要ない。 
あたしが愛しているのはタバコとセックスと奴隷 
それと温いブラックコーヒー 



狂ってしまえばいいんだ 


もう何も必要ない 




あたしが愛しているのは 
タバコとセックスと奴隷


そういえば、アメーバではまだご報告がすんでませんでしたけど、

3月末、僕には彼氏が出来ました(*´ェ`*)



ひとつ上の、
車で20分くらいかかる所にすんでいる、彼氏です。







ちなみに今、彼氏は僕の部屋に来てるんですけど、
寝ようって言ってるのに全く無視(;´д`)



一人で漫画読んでます。
眠いー

ねむいー


僕はどうしたらいいでしょう(*´∇`*)




今日は、昨日のゴタゴタの所為でまじ精神不安定で 
先生に話をしながら号泣してました。 



本題。 
お薬が変わりました。 

就寝前 

*パキシル 10mg 
*チスボン 5mg 
*レキソタン 5mg 
*ハルシオン 0.25mg 
*ユーロジン 2mg 
*ウインタミン 50mg 




朝 

*パキシル 10mg 
*リーゼ 5mg 
*メリスロン 6mg 
*デパス 1mg(もしくは0.5mg) 



昼 

*リーゼ 5mg 
*メリスロン 6mg 
*デパス 1mg(もしくは0.5mg) 


夜 

*メリスロン 6mg 
*デパス 1mg(もしくは0.5mg) 



デパスの飲みすぎで、 
1日2mgまでって決められちゃいました。 
いままで1mgを1日3回、だから3mgまで飲めたのに。 


デパスは調節して飲みなさいって言われた。 


前回はリーゼが1日3回だったのが、夜は飲まないでって言われた。 
薬減らされた。 



デパスがないと不安。 
リーゼがないと不安。 

抗不安薬の頓服、ワイパックスとリスパダールをまだ持っていて 
たまに飲んでることはお医者さんにはないしょ。 

無くなったら出してもらう相談してみる。 
今言ったら取り上げられそう。 


コントミンもリスミーもエバミールもウインタミンもデパス1mgもソラナックスもロンフルマンもまだ余ってて持ってることも内緒。 

ただいま 










更紗が 


ママ、どうしたの 




ママ、どうしたの? 








また涙が溢れ出す。 










彼女と彼女の旦那さんの大切な人が 


自ら 命を 絶った ことを   伝え な が ら 






涙が 






更紗の目にも 


涙が。 











悲しい 
悔しい 






R327が居なくなるかも知れないと思ったら 



怖かった、と。 






更紗も 

R327が居なくなったら嫌だと泣いた。 










更紗はカウンセラーを目指している。 






死ね 
とか 

消えろ 
とか 

そういう言葉を 


よく聞くけど 






知らない人でもね 

亡くなったらこんなに悲しいんだね。 





そういって、泣きじゃくった。 














あたしは後悔がこみ上げて 






約束を果たせなかった彼女に電話をかけた。 
電話に出ない。 




嫌われてしまったのかも知れない 


怖かった。 



旦那さんに電話した。 


話しながらどんどん涙がこぼれてくる。 





大丈夫 

そう言ってくれたけど 

怖くて 


体中が震えた。 






その瞬間、 
キャッチで彼女から電話が入った。 
即出た。 





約束を守れなかったこと 

嫌われたかと思ったこと 

ろれつの回らない嗚咽まじりの声で 


ごめんね、しか、 
またいえなかった。 



彼女は 

気にしないで、そんなんで嫌いにならないから 
大丈夫だから、と 


あたしのごめんねを否定した。 


そんな言葉は要らないと。 



やっと笑えた。 

じゃあ、今度またね、と 


電話を切った。 










彼女との仲は大丈夫、と思えた。 






次はたまちゃんだ。 

たまちゃんに電話する。 




出ない。 








辛かった。 
ごめんなさいを伝えたかった。 





すぐに折り返しがかかってきた。 




同じようにごめんねを繰り返し、 



平気だよーと 
いつものテンションで言ってもらえた。 



また遊んでくれると、約束してくれた。 



ありがたかった。 






失わないで済んだ。 

















更紗が部屋に入ってきて 


涙目で僕とたまちゃんの会話を聞いていた。 


電話を切って 




お風呂に入ろうと準備しようと立ち上がったら 








その場で泣き崩れてしまった。 






娘の前で 
声を出して泣いた。 


更紗も大声で泣いていた。 







泣きながら準備して 


階段を降りたところで 


動けなくなった。 




泣くしか出来なかった。 






母が廊下まで出てきて 

これまた泣いている更紗とあたしを抱きしめてくれて 








いつものように 




ゆっくり呼吸して 

吸って 

吐いて 


吸って 

吐いて 



ポン と肩を叩いてくれる。 






そしてお風呂に入った。 




更紗は言った。 






学校で辛い思いをして、家に帰ってきて 





母も私も居ないとき 








ぽろぽろと涙をこぼし 








「包丁で死んじゃおうと思ったことが何回もあるの」 




「わたしに生きてて欲しいと思ってくれる人は誰も居ないと思ってたの」 

















抱きしめた。 




目と目を合わせて 





「アンタはママが、10ヶ月もお腹の中で 
守って守って、大切に守って」 







「お腹を痛めて、嫌になるくらいの痛さに耐えて」 









「更紗も頑張って」 

「更紗も生まれてきたくて頑張って」 




「二人で頑張って生まれてきたんだよ」 




「ママがおなかを痛めて産んだアンタに」 










生きて欲しいと思わないわけがないじゃない! 













ママも家族も友達も、 
みんなみんな、更紗に生きて欲しいと思ってる 




誰もが 

全員が 




アンタの死なんか 

望んでない!!!!!!! 





馬鹿を言うんじゃない! 






ママがあんたを守って産んだんだ 




親より先に死ぬなんて 

最低の親不孝だ! 



許さないからね! 









ぽろぽろと零れていた涙は 
やがて滝のように流れ 




ありがとう 

と 




つぶやいた。 









アンタが助けてきた 

Eちゃん 



これから 

アンタは 



たくさんの人の話を聞いてあげて 

たくさんの人の命を救うでしょう 



その助けられるはずの命まで 

失くすつもり? 














ママも。 
死にたいと思ったことは 
本当は何度もあるの。 



だけどね。 


もうそんなこと考えないって誓ったから。 
更紗にも誓うから。 





更紗が中学生になって 
更紗が高校生になって 
更紗が大学生になって 

好きな人を連れてきて 
結婚して 
ウエディングドレスを着てる姿を見て 

あなたが産むであろう子供を 




あたしは見届けるの。 



だからそこまであなたは生きていくの。 




生きるべきなの。 
ママも、生きるべきなの。 








ママは更紗よりも先に生まれたから 

きっとママが先に死んでしまうだろうけど 




更紗の生きていくところをずっと見ていくんだからね。 

約束だからね。 

















誓って、おやすみを言った。 
























あたしは生きていく。 
死ぬまで生きていく。 


助けて欲しいときには 
誰かに助けを求める。 
ひとりで悩まない。 












昨日と今日、 




全世界に向けて誓います。 
己に誓います。 









自ら命を絶つことを 























絶対にしないと。

家について 




ReaKに乗ってくるのかと思ったら 



R327の旦那さんが出てきて 




あがってやって と。 


俺は席を外す、と。 














そのまま静かに 

R327の部屋まで 


涙をこらえながら階段を上った。 








いつもの場所 

いつもの位置に 





R327は座っていた。 

そしてミミが居た。 








R327の顔を見た瞬間 









泣きついて 
抱きついて 


必死で 




今日の 
彼女と旦那さんの話と 
以前の彼の同級生の死を伝えた。 





だから 

だから 





だからだからだからだから 




お願いだから 






一人で悩まないで。 





助けて、の一言で 


あたしは何時でも何処にでも駆けつけるから 





い な く な ら な い で  







あたしの前から消えていかないで 





必死で 


嗚咽をこらえながら 

頼んだ。 



R327は一緒に泣いてくれて 












ひとりでいなくならないこと 

どんな状況でも、なにがあっても、助けて、と連絡をくれること 





それを 
お互い 


約束しあってきました。 






それは彼女と、彼女の旦那さんとも約束したこと。 
誓ったこと。 
あたしが自分で決めたこと。 








R327の話は 

とても重く 


僕にはなんていっていいのかわからなかったけど 








あたしは キミになにをされてもいいんだよ。 

キミになら、裏切られたって離れてやらない覚悟を持っている。 



なにがあっても 
キミのそばに居るから 


なにがあっても 
僕の傍に居てね 




世界中がキミの敵に回ったって 
僕だけはキミの味方で居るから 

全世界が、キミ自身がキミを否定しようとも 
僕は全身全霊でキミを肯定するから 



言葉に出したのは初めてだったかもしれない。 







だから安心して 
いつでも頼って。 



いなくならないで 






キミがいなくなったら僕は生きてはいけない。 






二つの約束を、3人(プラスミミ)にしてきました。 







抱き合い泣き続ける二人の 

涙を舐めてくれたミミにも感謝。 



愛してる。 


みんな愛してる。 




大切な人が 

増えれば増えるほど 





消 え て し ま っ た ら  



その分。 
同じ思いをその人たちにさせると思ったら 




自ら命を絶つことの 
本当の意味を知った。 





















そして遅くなってたまちゃんを迎えにいって 

彼にも話した。 




彼は優しく聞いてくれた。 
泣きじゃくるあたしの頭を撫でてくれて 


僕になき場所をくれた。 





そして優しい言葉を 
僕に届けてくれた。 



















そのまま遊んで 




家に行って 










寝ないで 
たまちゃんの約束の時間が近づいた。 


寝かせなかったのはあたし。 

でも結局寝てしまって、迷惑をかけたのもあたし。 


わがままで 
自己中で 







大切だと思った人を 
また困らせて怒らせてしまった。 








後悔と自責の念で 
つぶれそうだった。 





救いだったのは 
そのまま心療内科に行く予定だったこと。 






病院に着いた瞬間 




彼女から電話が入った。 




病院のあと、買い物に行く約束をしていたんだ。 







あたしのわがままで寝ないで 
あたしの自己中で寝てしまって 
遅刻して 
遅刻させてしまって 
そのせいで 
病院にも遅れて 
そのせいで 
彼女との約束も果たせなかった。 














う し な う  と 思った 




ごめんね 
しか 




言えなかった。 












病院でしこたま泣いて、 
薬を変えてもらって 















家に帰った 













その火葬の夜、 


ふと見たツイッターで 





シンユウR327のとんでもないツイートを見た。 

















R327が 





い 
な 
く 
な 
る 
か 
も 
し 
れ 
な 
い 









すぐに電話した。 


コールが続く。 






出ない。 











R327が 










消 
え 
て 
な 
く 
な 
る 





怖かった。 







もしもし 






その声に 










涙が出そうになった。 





なにが遭ったのか 






その場では話せないという。 





会いに行くと行ったら 
待ってる 
と 

言ってくれた。 






たまちゃんとの、 
約束があったんだけど 

時間も遅かったんだけど 









彼女を送り届け、 
旦那さんとも少しだけお話をして 



また泣いて 









あたしは狭い道を 



ReaKで精一杯急いで走った。 
事故に遭わない様、気をつけながら。 








気をつけてね って 


彼女にも 
旦那さんにも 
R327にも言われたから。 




気をつけながら 
精一杯急いだ。