Read or Dead -3ページ目

廃墟に乞う/佐々木 譲

$Read or Dead-廃墟に乞う
2009年下期直木賞受賞作


ずっと、薄ら寒い曇天のイメージが
舞台が北海道で、主人公がメンタル面に問題があって休職中の刑事だからか


おもしろかった
ハラハラドキドキの警察小説とは一線を画していて、静かに静かに進行する
ドラマ化したらおもしろいんじゃないかな



でもそれにしても・・やっぱり男小説
やはりわたしは、女性の作家の方が好きみたい
文章のリズムや瑞々しさが、女性の作家の方が優れている気がする

国際雪合戦

$Read or Dead-国際雪合戦$Read or Dead-ゆきだるま

に行ってきました
新潟の小出で開催

$Read or Dead-熱戦
1チーム5人で、文字通り雪合戦をします
1人3ポイント持っていて(女子は5ポイント)、当てられるとポイントが減ります
3分の試合の後、残ってる頭数が多いor頭数が同じ場合は総ポイント数の高いチームが勝ち
大将が退場になると、その時点で終了

単純だけど、かなりおもしろい

やっぱり、野球部的な男子は、投げる球も速いし正確だし、強い
しかし、女子はもともと持ってるポイントが高い
だから、女子だけのチームVS男子だけのチームなら、女子は逃げ切れば勝てる
(そう簡単にはいかないけどね)

投げるのが得意な人でも、冷静さを欠いてつっこむと、意外にあたってしまって退場になる
どうしても玉を作る時間が必要だから、投げるタイミングを間違うと、奇襲攻撃を仕掛けたつもりで逆にやられる

等々。

$Read or Dead-さる$Read or Dead-ごきぶり
コスプレしてパフォーマンスに命をかけるチームもいます

なんと女子チームは、決勝進出しました
200チーム中、ベスト32

夜はもちろん宴会
どこまでも宴会
17時ぐらいに飲み始めたのに、3時ぐらいまで飲む
はしゃぎすぎて、帰りの日に熱でました
こどもか、おれ

凡骨タウン/モダンスイマーズ

$Read or Dead-モダンスイマーズ

↑堂々と著作権法違反してますが・・


おもしろかった
知人から、蓬莱の本は日本語はイイけどシュールだよーと聞いていたので、覚悟して臨んだが、とても好きな種類だった

さすが、岸田戯曲賞受賞者
骨組みがしっかりしてて、筋や人々の感情を見失うことがない
張られた伏線はしっかり回収するし、登場人物一人ひとりの感情の流れにも矛盾がない
イヤミじゃない程度の文学的なセリフも、いい


「夜行ホテル」っていうのの続編というか姉妹編というか、そういう位置づけらしい
わたしは初モダンスイマーズだったので、当然知らないが、ぜひそっちも観てみたくなった


超えらそうな私見だけど、萩原聖人さんが前にみたときよりぜんぜんうまくなっててびっくりした
「夜叉ケ池」で観たときは(DVDだけど)、ギャンギャン言っててうるさいだけだったのに
そして出ずっぱり


あと、わたし、舞台で雨降らせるの初めて観た
雨っていうか、霧
下手の岩みたいのにけっこう長い時間降り続いてて、みとれてしまった
滑ったりしないんだろうか・・と思ったら、霧なのですぐ乾いてたっぽかった
かっこいいなー生雨


そして!
なんだろうこの音、この機械音・・と思ってた音が、アレの音で、それを「生活の音」と表現してて、
そのネタばれが最後の最後で、へええええええと思った
そして、泣けた

いい演出だった
蓬莱竜太さんの、他のやつも観に行こうと心に決めた


3列目ぐらいで、役者さんに近かったのだけど、やはりテレビや映画と舞台が決定的に違うのは、これだと思った
もし私がふざけて、いきなり舞台に上がっておかしなことし出したら、当然舞台はおかしくなる
もちろんshow must go onだろうが、それでもぜったいおかしくなる

でもテレビや映画は違う
茶の間で殺人事件が起こっても、テレビはそのまま続く


この、ライブ感
作る側と観る側の、信頼関係
昨日はイマイチだったけど、今日はイイっていうのがありえる世界