本「目をよくしたいならずぼらがちょうどいい」(大原千佳)
スマホ、パソコン、タブレット。
現代人の目は、だいたい常にブラック企業勤務です。しかも残業代なし。人類、便利さを手に入れる代わりに眼球を差し出した感がある。
最近読んだ本の中で、「これは普段から意識したい」と感じた“目を守る習慣”がいくつもあったので、ブログ向けに整理してみました。
朝の目は、思った以上に乾いている
寝ている間、目はかなり乾燥しています。
起きた直後の目は、実はコンディションが万全ではありません。
朝からスマホを至近距離で見る生活を続けると、乾いた目にさらに負担をかけることになります。
まずはゆっくり瞬きをしたり、少し遠くを見るだけでも違うそうです。
歯みがき中は「目の休憩時間」にできる
きちんと歯を磨こうとすると、約10分ほどかかると言われています。
その時間、ずっと鏡を見続けなくてもいい。
むしろ、目を閉じてみる。
たったそれだけでも、目を休ませる時間になります。
「何もしない時間」を作るのが苦手なのが現代人ですが、歯磨き中くらいは脳と目を休ませてもいいのかもしれません。どうせ泡だらけですし。
トイレでも目は休ませられる
便座に座っている時、スマホを見る人は多いと思います。
でも、その数十秒だけでも目を閉じてみる。
10秒でも20秒でもいい。
短時間でも、目の筋肉や神経は休まるそうです。
人類はなぜ「静かな個室」を与えられるとスマホを開いてしまうのか。進化とは不思議です。
「好きなものを見る」は、目にも心にもいい
自分が「素敵だな」と感じるものを見ると、副交感神経が優位になり、リラックス効果が得られるそうです。
きれいな景色、好きな写真、観葉植物、かわいい動物など。
目を休ませるだけでなく、気持ちまで穏やかになる。
つまり、推し活は一部医学的に正当化された可能性があります。人類は理屈を付けるのが好き。
紫外線対策は「目」にも必要
紫外線対策というと肌をイメージしますが、目もダメージを受けます。
外出時はサングラスや帽子を活用し、目を守ることも大切。
特に日差しの強い季節は、知らないうちに目が疲れていることもあるそうです。
昼寝は15分くらいがちょうどいい
お昼休みに15分程度の昼寝をすると、目も脳もかなり回復するそうです。
ポイントは「寝すぎないこと」。
タイマーをセットして、経過時間が分かるようにするのがおすすめです。
30分以上寝ると、逆に頭がぼんやりすることもあります。人体、たまに設定が雑。
寝る1時間前は、スマホやPCを控える
就寝1時間前を過ぎたら、パソコンやスマホはできるだけ避けた方がよいそうです。
強い光や情報刺激で脳が覚醒してしまい、睡眠の質が下がる原因になります。
「寝る前に少しだけ動画を見る」が、だいたい気付くと1時間経っている。
あれは現代社会の罠です。
目に大切な栄養素
ビタミンA
目にとって特に重要なのが「ビタミンA」。
不足すると、目の乾燥や見えにくさにつながることがあります。
ルテイン
ルテインは、体の酸化を防ぐ成分。
特に40歳以降は活性酸素によるダメージを受けやすくなるため、意識して摂りたい栄養素です。
緑黄色野菜などに多く含まれています。
ホットアイマスクは「10分」がポイント
ホットタオルやホットアイマスクで目を温めるのは、ドライアイや眼精疲労の改善に効果的だそうです。
できれば10分程度温めるのが理想。
短時間でも気持ちいいですが、しっかり温めることで血流改善にもつながります。
子どもの遠視は早めの対応が大切
遠視の子どもは、早めに眼鏡をかけて「見える環境」を整える必要があるそうです。
また、3歳になったら眼科で視力検査を受け、目の状態を確認することも大切。
子どもは「見えにくい」と自覚していないことも多いので、周囲の大人が気づくことが重要になります。
深刻な眼精疲労には「こまめな休憩」
本では、深刻な眼精疲労の場合、
- 1時間ごとに15分休憩
- あるいは究極的には「5秒でも目を閉じる」
ことが勧められていました。
5秒だけでも、目を閉じる。
遠くをぼんやり見る。
それだけでも目の緊張は和らぐそうです。
まとめ
目は、一生使い続ける器官です。
でも普段は、痛みが出るまで酷使しがち。
人類、「壊れるまで使う」が基本戦術すぎる。
特別なことをしなくても、
そんな小さな習慣だけでも、目への負担はかなり変わるそうです。
毎日酷使している目だからこそ、少しくらい休憩時間を与えてあげたいですね。