こんにちは。京都の朗読家 馬場精子です。ブログにお越しくださいましてありがとうございます。
先日、城南宮にお参りしました。ここは、平安遷都の際、都の南に国の守護神として創建されたと伝わる神社です。また、鳥羽伏見の戦いが始まった地としても知られています。
「城南宮神苑」では「源氏物語」に登場する植物も見ることができ、梅の頃はたいそう賑わうようです。よく手入れされたお庭は美しく静かに過ごせました。
お宮さんの外は大きな国道のため、はじめは車の音が気になりましたが、歩いているうちに、いつのまにかその音を忘れていました。
池にはアオサギが一羽。じっと水面を見つめ、魚を狙っていました。こちらはその姿に癒やされているのですが、アオサギにとっては、まさに真剣そのもの。静かな時間の中にも、生きものそれぞれの営みがあるのだなと思いました。
歴史の大きな転換点となった場所に、今は穏やかな緑があり、鳥の声が聞こえる。
花の盛りの華やかさもよいものですが、こうした静かな時期に訪れるのも、心に残りますね。しばらく池のほとりに立ち、アオサギの動きを眺めながら、心がしんとする時間を過ごしました。
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