こんにちは
京都の朗読家 馬場精子です
『めがね』(2007）という映画をAmazon primeで観ました
2007年の映画だそうですが、私は知りませんでした
その頃は、家、仕事、病院
なかなか映画を観ることもなかったな・・・
と振り返ってみて思います
映画だけではなく音楽なども、でした
この映画をみて
とても穏やかな気持ちになりました
真面目に考えると
あり得ない数々の設定
いろいろ突っ込みどころ？がある…と、
お考えになる方もいらっしゃるかもしれません
でも私にとっては
時々観たいと思う映画になりました
心が整う・・・とでも言いましょうか
映画というか
旅に行くように観たい映画ですね
ほっとします
子どもの頃、両親がサイフォンで珈琲を淹れている時
アルコールランプの炎の揺らぎと
あたりを満たしていく珈琲の香りに
うっとりしたものですが
大人になっていつの頃からか
バタバタとした生活になり
大好きな珈琲を「味わう」ことを忘れていたように思います
またうちの朝ごはんは基本和食で
いわゆる一汁三菜
塾通いや部活などで揃わなくなっても
朝ごはんはきちんとみんなでいただく・・・
私はそうしたかったので「頑張って」きました
でも一汁三菜だけど味わっているのかしら・・・
『かもめ食堂』を観て
食べることを
もっと大切に丁寧にしたいなと思うようになりました
今年は自分自身について
考える年なのかなと思います
馬場精子の朗読CD
『KO・TO・BA vol.1 〜宮沢賢治をよむ〜』
「やまなし」「注文の多い料理店」「よだかの星」
『KO・TO・BA vol.２〜セロ弾きのゴーシュ〜』
