一滴文庫へー若州人形座「越前竹人形」 | 〜ことばの世界〜朗読家 馬場精子

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こんにちは

京都の朗読家 馬場精子です

 

 

 

福井県の大飯町にある若州一滴文庫へ

竹人形文楽を観に出発ベル

 

 

 

 

途中、高島の道の駅「藤樹の里」へ

(儒者、中江藤樹のことです)

 

 

 

ひとりでちょっと長めに車を運転するのは

久しぶりなので

まるで子どもの遠足のようにウキウキ・・・

 

 

 

いつも食事をいつ、どこでいただくか…

が大問題な私 笑

前日、レストランなど探していましたが・・・

なんだか日常のようで普通な気がして

 

 

 

道の駅でいろいろ買うことにしました!

いろいろなお弁当が並んでいて

しかもお安くてびっくり

すごく悩んで(お肉が多かったので・・・)

こちらに決めました

 

 

 

しじみご飯

ポテトサラダ

とちの実入りのお餅

カフェラテ

 

お野菜がほとんどないのが気になりましたが笑い泣き

 

 

 

車の中でいただきましたが

何かワクワクラブラブ

すごく美味しく感じましたむらさき音符

 

 

 

 

 

 

 

実は一滴文庫へはこれで3回目

竹人形文楽は2回目です

 

 

 

一滴文庫が建てられたときも

演劇好きな母からは聞いていました

建てた方が知り合いだったとのことで

 

 

 

それと、一滴文庫へは、若州人形座公演の他に、以前、梅花女子大学のチャペルアワーで、山川登美子さんについて、講演と朗読をしたことがあり、調べ物をするため、そのときにも、立ち寄りました

 

 

 

また・・・

大学を卒業した頃

水上勉さんの作品が好きで

いくつか読みましたねニコニコ

 

 

 

そして演劇も

 

「越後つついし親知らず」

「はなれ瞽女おりん」

「五番町夕霧楼」

「釈迦内柩歌」

 

などいくつか観ました

 

 

 

 

そう

そして忘れてはいけないのが

画家「中村正義」の絵と出会ったのも

こちら一滴文庫でした

 

 

 

 

 

 

ここで初めて出会い

川崎市麻生区にある中村正義の美術館まで

「顔」を観るために出かけたのでした

 

 

 

 

ほんとうに

いろいろなことが思い出されます

 

 

 

 

水上勉 作「越前竹人形」

 

越前竹神村にたった一人住む

偏屈者の氏家喜助という竹細工師のところに

1年前に他界した喜助の父親の墓参りに

美しい芦原の娼妓、玉枝が訪ねます

そして・・・

 

 

 

竹で作られた人形を、人形遣いの方が操られ

飛鳥井かゞりさんが語りをされました

 

 

 

竹人形は

そこに「在る」だけでも存在感はあるのですが

人形遣いの方によってより存在感を増し

語り手と一体となり

まるで生きているように

それ以上に

魅力的になります

 

 

 

美しい玉枝

竹細工師として素晴らしい腕を持ち

純粋で在るが孤独な喜助

そして卑しい人形問屋の番頭、崎山

人間の美しいところも醜いところも見てきた船頭

 

 

様々な生い立ち、人生を生きてきた人物を

見事に演じきられたかゞりさん

素敵でしたよ

 

 

 

一滴文庫

 

 

 

 

この左側が小屋

 

 

 

 

今日は雨でしたが

私は晴天よりも雨の方が似合う気がしました

雨に濡れて美しい

 

 

 

 

この図書室が落ち着くんです

しばらく座っていました

 

 

 

 

 

こちらに竹人形文楽の人形が…

たくさんの頭も展示されています

 

 

 

と、そのとき

ラ・ネージュの有紀さんから連絡がラブ

 

 

 

人形遣いをしていらした塚原さんは

有紀さんのPTAつながりのお知り合いとのことで

私もご一緒にお写真に入らせていただきましたベル

 


 

 

有紀さんはバスツアーを利用されたようですが

とても楽しかったそうですよ音譜

 

 

 

 

終演後、すぐにかゞりさんともお会いできて

帰るときも、ちょうどお仲間と会場を出てこられ

 

 

2度も会えて嬉しかったですハート

 

 

 

さて

車に乗ってみると

59999kmキラキラ

あと1kmで60000

 

 

ちょうど6年になりますが

年間1万キロぐらいなんですね

あまり遠出はしないので

 

 

 

 

 

 

 

帰るとき

道の駅 熊川宿に寄りました

 

 

 

 

 

 

そこにこんなフライヤーが

越前師の観光協会とちひろ美術館が主催

ちひろの生まれた家が記念館に

初めて知りました

 

 

 

 

一滴文庫には、またゆっくりと訪れたいと思います

そのときはこちらもニコ

 

 

 

素敵な1日でした

 

 

 

 

 

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