小説『隠れ鬼』について。
リアリズムを追求すると、設定から、時代考証やら、大変な事になるので、
和風ファンタジーです。
昔の日本の農村に似た、架空の世界です。
ファンタジーです!(笑)
間違いや他に色々、気がついた部分があれば、書き直ししていく予定です。
そして、宮部みゆきの短編小説集『かまいたち』の感想です。
時代小説なのですが、私の中では、サイキックものという要素が強い作品です。
妖怪好きな宮部みゆきさんですから、怪奇ファンタジー色もあり、推理ミステリーでもあります。
短編の中でも、『迷い鳩』『騒ぐ刀』は連作で、同じ主人公です。
特に大好きな作品で、霊感に目覚めた主人公•お初が、謎解きをしていくのですが、『騒ぐ刀』では、刀という、物語で重要な意味を持つアイテムがあることもあり、サイキックアクション要素が強いと感じているのです。
そして、複雑に絡まり合う人間関係と、心の暗面。
初期の頃から、宮部みゆきさんの作品は、人間の悪意がテーマの中心にあるようです。
もっと評価されるべき、と思うのですが。
それでも、宮部みゆき作品は、ドラマ化、映画化も多いので、嬉しいです。
ドラマ『ペテロの葬列』も、よく出来ていました。濃密で面白かったです。
理想的なドラマ化でした。