12月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:4361ページ

哄う合戦屋 哄う合戦屋
読了日:12月29日 著者:北沢 秋
転移 転移
読了日:12月27日 著者:中島 梓
シングルベル シングルベル
読了日:12月25日 著者:山本 幸久
マイナークラブハウスは混線状態 (ポプラ文庫ピュアフル き 1-4) マイナークラブハウスは混線状態 (ポプラ文庫ピュアフル き 1-4)
読了日:12月23日 著者:木地 雅映子
午前零時のサンドリヨン 午前零時のサンドリヨン
読了日:12月20日 著者:相沢 沙呼
球体の蛇 球体の蛇
読了日:12月17日 著者:道尾 秀介
ちはやふる 7 (Be・Loveコミックス) ちはやふる 7 (Be・Loveコミックス)
読了日:12月15日 著者:末次 由紀
京都嵐山 桜紋様の殺人―名探偵・星井裕の事件簿 (光文社文庫) 京都嵐山 桜紋様の殺人―名探偵・星井裕の事件簿 (光文社文庫)
読了日:12月15日 著者:柏木 圭一郎
京都鴨川哀愁の殺人歌―名探偵・星井裕の事件簿 (双葉文庫) 京都鴨川哀愁の殺人歌―名探偵・星井裕の事件簿 (双葉文庫)
読了日:12月13日 著者:柏木 圭一郎
雪だるまの雪子ちゃん 雪だるまの雪子ちゃん
読了日:12月12日 著者:江國 香織,山本 容子
ブラバン (新潮文庫) ブラバン (新潮文庫)
読了日:12月10日 著者:津原 泰水
QED 出雲神伝説 (講談社ノベルス タS-) QED 出雲神伝説 (講談社ノベルス タS-)
読了日:12月07日 著者:高田 崇史
円朝の女 円朝の女
読了日:12月05日 著者:松井 今朝子
のだめカンタービレ #23 (講談社コミックスキス) のだめカンタービレ #23 (講談社コミックスキス)
読了日:12月02日 著者:二ノ宮 知子
木練柿(こねりがき) 木練柿(こねりがき)
読了日:12月01日 著者:あさの あつこ

読書メーター

 

 

12月はやはり何かと忙しいです。

あまりゆっくり読書した覚えがありません。

図書館への返却期限が近付いて必死に読んだ感じです。

あけましておめでとうございます鏡餅

2010年もジャニーズカウントダウンLIVEを観ながら迎えました(笑

 

寅からもごあいさつ。

 

四季の読書日記-tora

 

がおー。

 

去年の3月から始めたこのブログ。

何度も止めようかと思いましたが、なんとか年を越えることができました。

今年もゆるゆるとがんばっていこうと思います。

どうぞよろしくお願いいたしますキラキラ

本 『ブラバン』 津原泰水著

 

2009/12/11(金) 01:10読了

 

 

 

【あらすじ】

一九八〇年、吹奏楽部に入った僕は、管楽器の群れの中でコントラバスを弾きはじめた。

ともに曲をつくり上げる喜びを味わった。忘れられない男女がそこにいた。

高校を卒業し、それぞれの道を歩んでゆくうち、いつしか四半世紀が経過していた―。

ある日、再結成の話が持ち上がる。かつての仲間たちから、何人が集まってくれるのだろうか。

ほろ苦く温かく奏でられる、永遠の青春組曲。

 

 

【感想】

登場人物の多さにちょっと怯みましたが、なんとも郷愁を誘う作品でした。

80年代の風俗や広島の街の様子を懐かしく思い出しながら読みました。

著者の津原さんは広島出身の方ですので、リアルな広島弁が飛び交います。

こんな風に文字になったり、ドラマで役者さんが喋る広島弁に接すると「いやいや、そんな大げさな広島弁使わないって」と思うものの、よくよく考えたらやっぱり使ってるんですよね(笑

ネイティブ広島人でないとちょっと読み辛いかもしれません。

  

物語は高校の吹奏楽部のメンバーが25年ぶりに再結成を目指すものですが、自分の高校の同級生もみんな今どうしてるかなぁと思ってしまいました。

群像劇が好きなので面白く読みました。

最後にちょっと洒落にならないオチがつきますが、それもまた人生。

本 『QED 出雲神伝説』 高田崇史著

 

2009/12/08(火) 12:51読了

 

 

 

【あらすじ】

奈良のマンション内、独身OLが出雲刀で惨殺された。

密室殺人の手がかりは、壁に残された奇妙な紋様のみ。

二週間前起きたひき逃げ事件の現場にも、同じ紋様が。

遙か昔に実在したという忍び集団「出雲神流」との関連が疑われるなか、桑原崇と棚旗奈々は現場を訪れた。

古代出雲にまつわる忌まわしき真実が明らかにされる。

 

 

【感想】

タイトルは『出雲神伝説』ですが、舞台は奈良です。

奈良のマンションで女性が殺害されるところから話は始まりますが、忍び集団の影がチラつき、『カンナ』の影もチラつきます。

どこかでがっつり『QED』と『カンナ』が絡んでくるのか気になるところです。

もう一つ気になるのは、タタルさんと奈々ちゃんの恋の行方です。

ラストで一歩前進したように見えましたが・・・。

 

本編の後に併録されている「flumen」で時は一気に2008年に進んでいます。

タタルさんと小松崎さんが出雲を訪れています。

2008年の4月から8月にかけて出雲大社の本殿が一般公開されたのを見に行っています。

この公開は約60年ぶりに遷宮が行われることに伴って行われました。

天井に描かれた「秘図・八雲の図」などが拝観できたそうです。

この「秘図・八雲の図」は「八雲」とされながら七つしか雲が描かれてないことが謎とされているそうです。

しかし、タタルさんはこの謎に一つの答えを導き出しています。

「なるほど」という感じ。

私もこの特別公開に行っておけば良かったなぁとすごく後悔しています。

 

そして、ラストで著者は読者に一つの謎を提示しています。

タタルさんも小松崎さんも身辺の変動や性格的な変容があったようですが、なぜかこの旅に奈々ちゃんが同行していない。

こんな滅多にないイベントに奈々ちゃんを誘わないわけがないし、奈々ちゃんも来ないわけがないのに。

私はいい方向で予想していますが、次刊でちゃんと謎は解かれるでしょうか。

楽しみに待ちたいと思います。

本 『円朝の女』 松井今朝子著

 

2009/12/06(日) 01:59読了

 

 

 

【あらすじ】

江戸から明治へ。時代の節目に、男が変わる、女が変わる…。

「牡丹燈籠」や「真景累ヶ淵」などの怪談噺をはじめ、「文七元結」「塩原多助」など数々の創作落語を残し、近代落語の祖と言われる落語界のスーパースター、三遊亭円朝。

江戸から明治へ、幕府の崩壊によりすべての価値観が揺らいだ歴史の転換期に生きた大名人と、彼を愛した五人の女たちの物語。

 

 

【感想】

落語界のスーパースターである三遊亭円朝さんのことをよく知りません。

彼の作った落語も聞いたことがありません。

それでも、江戸から明治へと激動の時代を生きた男女の話として面白く読みました。

円朝さんの弟子が師匠のことを思い出しながら話す構成になっています。

上手いです。

落語家さんの話らしく、ちゃんと最後にオチがついています。

登場する女性それぞれに哀しい思いもされていますが、明治の女は強く逞しいです。