本 『植物図鑑』 有川浩著

 

 

 

【あらすじ】

男の子に美少女が落ちてくるなら女の子にもイケメンが落ちてきて何が悪い!ある日道端に落ちていた好みの男子。「樹木の樹って書いてイツキと読むんだ」。野に育つ草花に託して語られる、最新にして最強の恋愛小説!
 

 

【感想】

『図書館戦争』のベタ甘は嫌いではなかったんですが、さすがにこれはちょっと胃もたれしました。

樹の家族設定含めて。

「ゴゴサンジ」のエピソードは可愛くて好きです。

 

確かに道に落ちてるのは美少女ばかりですが、それは作者が男性だからでしょう。

道に美男子が落ちてても拾わない方が得策かと・・・。

 

表紙の裏に作中に出てくる植物のカラー写真が並んでたのは良かったです。

「ネジバナ」にはびっくりしました。

本 『星間商事株式会社社史編纂室』 三浦しをん著

 

 

 

【あらすじ】

川田幸代。29歳。独身。腐女子(自称したことはない)。社史編纂室勤務。彼氏あり(たぶん)。仕事をきっちり定時内にこなし、趣味のサークル活動に邁進する日々を送っていた彼女は、ある日、気づいてしまった。この会社の過去には、なにか大きな秘密がある!……気づいてしまったんだからしょうがない。走り出してしまったオタク魂は止まらない。この秘密、暴かずにはおくものか。社史編纂室の不思議な面々、高校時代からのサークル仲間、そして彼氏との関係など、すべてが絡まり合って、怒濤の物語が進行する。涙と笑いの、著者渾身のエンターテインメント小説。幸代作の小説内小説も、楽しめます!
 

 

【感想】

面白いし笑えるんだけど、ちょっと物足りない感じです。

「会社の秘密」がどうもしっくりこなかったので。

三浦さんの作品はやっぱり男の人が主人公の方が面白いなぁ。

本 『お菓子手帖』 長野まゆみ著

 

 

 

【あらすじ】

金花糖、動物ヨーチ、クリーム玉、地球モナカ……時代を彩る駄菓子から、エキゾチックな洋菓子、伝統の和菓子まで、ナガノマユミの自伝小説にもなっている、すべてがお菓子でできた甘く懐かしい物語。

 

 

【感想】

ん?

これは小説ではなくエッセイなのでは?

著者の生い立ちとどんなものを食べて育ったかの記録のように思えます。

チェルシーの妖精カードは「おお、なつかし~」と思いました。

本 『文化祭オクロック』 竹内真著

 

 

 

【あらすじ】

東天高校文化祭初日、ブラスバンド部のオープニング曲終了とともに、突如校内放送から謎の男の声が流れてきた!DJネガポジと名乗る男は、リクエスト曲を流しつつ携帯電話でのリレーインタビュー企画を進めていく。文化祭実行委員会と生徒会の合同企画だというが、どこか怪しい。DJの軽快な喋りに沸く生徒たちを尻目に、二年生の古浦久留美はDJの正体を探り始めるが―。華やかな文化祭の裏で静かに進行する陰謀と、謎のDJの目的とは?青春の一ページを生き生きと描いた青春ミステリの決定版。

 

 

【感想】

DJパートが多いのでスラスラと読めました。

自分の遠い高校生時代を懐かしく思い出しながら読みました。

もっと大きな謎が絡んでいるのかな、と勝手に思っていたんですが、まさしく青春ミステリでした。

本 『COW HOUSE』 小路幸也著

 

 

 

【あらすじ】

この家は、みんなの居場所。25歳、ワケあって窓際族。仕事は、会社所有の豪邸の管理人。なぜか集まってきたのは丑年の面々。
 

 

【感想】

『東京バンドワゴン』同様「いい人」ばかり出てきます。

好みが分かれるでしょうね。

「嘘くさい」と思う人と「こんなのもいいな」って思う人と。

私は後者です。

実生活で嫌な人や事なんて掃いて捨てるほど出会ってますから、フィクションの世界でくらいほっこりした気持ちになりたいものです。

それに主人公が抱えるトラウマは十分説得力あると思うのです。

こういう小説が出てきたこと自体時間の流れを感じます。

あ、ちなみに私、「素敵な人」や「大好きな人」にもちゃんとたくさん出会ってます。