私が夢中になっている日本株のマーケットが、大変なことになっている。
1年に数回あると噂される、全体的な下げ相場。
10月に入ってから、上に下に揺れまくり。
「よい子は参加してはいけません」といわんばかりの相場になっている。
頭では危険だと理解しているものの、好奇心を抑えきれずに参加。
入院レベルの大けがしたり、ダイヤの原石を見つけてほくほくしたり。
上に下にぶれぶれしながら、なんとか必死でくらいついている。
株をはじめたばかりの頃に、こんな相場がきていたら号泣している。
パニック売りをして大損失をくらって、株式市場から退場していたかもしれない。
あの日が底だったと信じたい10月4日(投資の日)は見たこともない含み損になってしまい、笑うしかなかった。
翌朝、日経新聞を読んでいた夫に、新聞記事のタイトルを指さして「私も大変なことになっている」と報告したくらい追い詰められた。
その時、夫の目が泳いでいたのは間違いないけれど、その場で何も聞かないでいてくれたことには感謝したい。
この程度の下げ相場は、慣れた人からすれば「普通にあること」だったらしい。
経験できてよかった。儲けは二の次、生き残ることを第一に考えよう。

株の勉強をはじめて、もうすぐ1年になる。
楽しくて楽しくてまったく飽きていない。
政治経済のこと、金融のこと、世界情勢のこと、株のテクニカルなこと、私は恥ずかしいくらいに知らないことだらけだったから、話についていけるようになるとさらに楽しくなってきた。
相当な勉強時間を費やした甲斐あり、投資家がもっておくべき最低限の知識だけはついた。
株投資の世界は、自分で勉強をして努力した成果が、えられやすい世界であるような気がする。
「なんとなく」で売買していた昔より、確率はあがっているし、自分なりの勝ちパターンみたいなやつはわかってきた。
悲しいかな、負けパターンもはっきりわかっている。わかっているのに、ついついやってしまう。そこが今一番の課題。
私は今、欲しい日本株が山のようにある。
もし宝くじで1億円あたったら、物は何もほしくない。旅行も我慢できる。
その代わり1億円をそっくりそのまま証券口座にいれてほしい。
普段から高くてとても買えない、F社とK社を100株ずつ買ってみたい。
明らかに安くなりすぎているF社を1000株くらい買って、1年くらい寝かせてみたい。
あの会社も、この会社も、と考えたら1億円なんてあっという間に使い終わってしまう。
ああ、妄想が止まらない。

そういえば、娘のクラスに、株投資に励んでいる男子がいるらしい。
休み時間はスマホでこっそり株価をチェックしているというではないか。
彼はなんの銘柄を買っているのだろう。
気になる。めちゃくちゃ気になる。
中学2年生の男子が最初に買おうと決めた株は、どの業界のどこの会社なんだろう。
彼の株売買を許可された、保護者の方ともぜひお話をしてみたい。
ちなみに私がいま話をしたいのは、これから株価がどうなるかとか、どのセクター(業種)が熱いかとか、投資家が盛り上がるような話じゃない。
そんなことは誰にもわからないし、流れに身を任せるしかない。
私が誰かと話をしたいのは、経済評論家とかメディアにでてくる金融機関の人の話。
推し専門家は誰ですか?的に、どのアイドルが好きですか?くらいな軽い気持ちで話をしたい。
金融業界はかなり個性的な方が多い。
とってもまじめな顔をして、おもしろ話をしてくださる。
明日からの相場も怖いけれど、気を引き締めてがんばろうと思う。

毎日いろんなことがあって辛い日も多いですが、やっぱり株って楽しいなと思います。
先日、ちょっと所用があって大都会へ出かけてきました。
百貨店にこちらのショップが入っていて、あまりにも美しい刺繍にひとめぼれしました。
聞けば大人気のショップだそうですね。
基本的に物欲がない私が、久しぶりに欲しい!と強く思った商品なので衝動買いしてしまいました。
大事に使おうと思います。
うちの娘が、サカバンバスピスのとりこになっています。
流行から遅れぎみの娘が騒いでいるので、もう世間ではピークが過ぎたのでしょうか。
サカバンバスピスは、絶滅してしまった古代魚で、目が前向きについていて、口もあいているのが特徴みたいです。恐竜よりもっと前の時代に生きていた魚だそうですよ。たしかにかわいい。