画像転載元:株式会社クラレ「ランドセルは海を越えて」
娘は小学校へ入学する前から、ランドセルは寄付をするものだと思っていた。
なぜ当時の娘が、「ランドセルは海を越えて」という企画を知ったのか覚えていない。
クラレさんがこの活動をスタートされたのが2004年のこと。
以前は渋谷のスペイン坂で、ランドセルを回収されていた。
私は昔からラジオが好きで、年明けにいつも東京FMのラジオ番組で、今年もその季節か~と思って聞いていた記憶がある。
もしかすると娘は、テレビか何かで、ランドセルが寄付されていく様子をみたのかもしれない。
娘の頭の中には、長年にわたって「卒業したら自分のランドセルを自分で持って、寄付をしに行く」という意識があった。
うちは2年前に引越しをしたから、自分で持ち込むことはできない。
ランドセルのリメイクを、娘に提案したこともある。
それでも考えが変わることはない。
寄付先を調べてみると、クラレさんは今、渋谷でランドセルの回収をされていなかった。
寄付する人が、自分でクラレさんが指定する倉庫へお送りする仕組みだった。
私たちがクラレさんのHPから、寄付を申し込んだのは3月18日。
クラレさんから倉庫の送り先が書かれたメールが届いたのは3月30日。
そして4月1日の今日、ふたたびHPを見てみると受付終了になっている。
HPには、2022年度は3月20日に締め切ったと記載されていた。
危ないところだった…。
それにしても、長年にわたって(今年で18年目)、会社が多額の費用を負担して、社員さんがボランティアで活動してくださっているクラレさんはすごい。
アフガニスタンではタリバン政権時代に女子教育が認められていなかった影響もあり、男の子に比べて女の子は学校に通わせてもらえない子がたくさんいました。ランドセルを男女平等に配ることで「女の子も男の子と同様に学校で勉強させてあげるべき。」、と思う親の考え方が少しずつ変わりはじめました。
ホームページ先の写真やテキストを読んでいると、ぐっとこみ上げてくるものがある。
平和ボケしている私たち親子にとって、ランドセルを寄付することで、改めていろいろなことを考えるきっかけになった。
大人の事情に巻き込まれてしまった子どもたちが、自分の可能性を広げて、新しい世界を作り上げてくれますように。
クラレさん、ありがとうございます。これから、ラップは緑の箱じゃなくてクレラップにします。
送る際にランドセルの中へ新品の文房具を入れてよいそうなので、現地で使ってくれるお子さんの顔を思い浮かべながら物色中です。娘の名前入り鉛筆が2ダースあるんです。送りたい…。さすがにあかんか…。
クラリーノ(人工皮革)って、1964年にクラレさんが世界で初めて開発したそうですよ。知らなかったなあ。
実は私自身が、クラリーノのランドセルを使っていたんです。
35年前に小学校を卒業した私は、クラスのだれよりもランドセルがきれいだということが自慢でした。
人工皮革って、すごいなと思います。
私はもともと革製品が好きで、職人さんが経営されている革小物教室へ通っていたことがあります。
本革の扱い方を習って、手縫いと工業用ミシンでいくつか作品を作りました。
ものすごく奥が深い世界で、私はほんのさわりしか知らないのですが、本革のランドセルって色んな意味で贅沢だな~って思います。
うちはもう最初から悩むこともなく、クラリーノ一択でした。
私はPayPay依存率が高いです。
他のペイは使いません。そんな私に、au Payのユーザー向け詐欺メールが届きました。
それはそれはとても上手な詐欺メールで、自分が使っていたらビビっていたかもというくらいです。
少し前に届いたAmazonの詐欺メールも、本物そっくりでした。
一昔前の詐欺メール(あやしいサイトに誘導されちゃうやつ)と違って、今の詐欺メールはすごいですね。
ある意味、感心しまくりです。危険を感じたので、実家の父に注意を促しました。
正直、一番心配なのはAmazonを愛用している義父なんですが、嫁からは言いづらくて…。
