5年生の4月に転校し、6月から登校、短めの夏休みを経て10月。
担任の先生いわく、転校初日からなじんでいたらしい娘が、今になって不安定になってきた。
前の小学校の話をよくするようになった。
そして、自分が転校する原因を作ったといって、夫に悪態をつくようになっている。
張り切っていた運動会も終わったことで、緊張の糸が切れたのかもしれない。
クラスに慣れたことで、いい面も自分にとっていやな面も見えてきたのかもしれない。
私が思うに、娘にとっていま一番のストレスは給食ではないかと思う。
東京の小学校は、校内で給食を作っていた。
今の小学校は、給食センターで作られた給食が配送されてくる。
この差は大きい。
しかも、同じ区内の小学校の中でも、娘が通っていた小学校の給食レベルは高かったらしい。卒業した小学生が区立中学へ行くと、あまりの差に落胆しているという話を聞いたことがある。
私は保護者の給食試食会に毎年参加していた。それもこれも、おいしいから。
私と同じ考えの方は何人かいらして、4年生にもなるとメンバーが固定してしまい、試食会の場で会うたびに保護者同士で笑いあっていたことを覚えている。
給食試食会というのは、ただ給食を食べるだけじゃなく、保護者に向けて栄養士の先生やスタッフの方がいろんな話を教えてくださる。
栄養士さんも調理スタッフの皆さんも、企業から派遣されている。
1年生のころから担任の先生が「基本的にいつも完食して、空の容器を返却しています」と言っていたから、そんなものだと思っていたけれど、珍しいことだったらしい。
栄養士の先生が、「この小学校には代々伝わる人気レシピがいくつかありまして、そのレシピは一切変更せずに次の先生にも引き継ぎます」という話も聞かせてくださった。
おそらくその人気レシピを、私は年に1食ずつ合計4種類食べたことがある。
まあどれも手がかかる調理法で、おいしくておいしくて用務員として働きたいねと、同じテーブルの保護者同士で話していた。
娘いわく、今の小学校はメニュー数が少ないらしい。しょちゅう「またこれ?」という気持ちになると怒っていた。
私は自分自身が給食にいい思い出がないから、娘のボヤキは理解できる。
昭和の小学生だった私は、1か月に1回必ず回ってくる、チーズパンとポークビーンズという組み合わせが大嫌いだった思い出がある。なぜか金曜日に出てくるメニューだった。
小学生にとって給食は、1日を左右する一大事。気持ちはわかるけれど、こればっかりは耐えてもらうしかない。
前が良すぎたのであって、今の小学校も決して悪いわけではなく、日本全国の平均だと思うから。
さすがに担任の先生に相談しづらい内容なので、早く娘の気持ちがおついてくれることを祈るばかりです。
夢中になりすぎていたどうぶつの森ですが。
2週間ほど前に私のゴールであった「スズランの花」が咲いたことで、急にテンションがガタ落ちになっています。
もちろん毎日電源をいれて、最低限のことは行っています。それでも、どうしてもモチベーションが保てなくて残念です。
いっそのこと、リセットして新しい島を開拓しようかなと娘に相談すると、「絶対にやめたほうがいいって」と猛反対されました。
娘は私から資金援助をしてもらって、自分の島を開拓しています。
娘は金づるを失うのがいやなので、猛反対しているだけなのです。もう。
ハロウィンイベントはしっかり見届けて、それからまた考えてみます。
今朝は金のバラが咲いていました。嬉しかったです。しばらく園芸に力をいれようかな。