できない所をできるようにする勉強 | のんきな3人ぐらし

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夫と中3の娘と3人でその辺のマンションに住んでいます。株式投資に夢中で、ブログの更新をサボりがちです。

 

先週、漢字検定の勉強につきあって思った。

 

娘の勉強の仕方は甘すぎる。

って、えらそうに言えるのは私が大人だから。頭ではわかるけれど、口に出したくなる。

 

問題を解いたら、間違えたところをチェックして、覚えていなかったところを勉強する。

次の日は、昨日の間違えたところも復習して、新しい問題を解いて間違えたところをチェックして…(繰り返し)

 

漢字学習の王道というのか、記憶すべき内容の勉強は、5年生の娘はまだ一人でできない。

 

言うは易く行うは難し

 

頭ではわかっていても、親(私)は子どもに偉そうに言ってしまう。

 

それにしても、自分は完璧だと思っている人(反抗期・5年生女子)に、漢字検定という期限つきの勉強をさせることは大変だった。

 

5年生の漢字は一通り書けるし、学校の漢字テストもそこまで困っているわけではない。だからこそ、本人におごりのようなものがあったのかもしれない。

 

▼点・危・実

る・る・る・

▼成

 

あったねぇ、その漢字は間違えやすいよねぇ的なものは、よく間違えていた。

類義語や反意語なんて、語彙力が足りない娘にはとてもとても。

 

 

まずは現状を理解させるのが大変だった。

 

  • 今の自分は合格点に達していない
  • 自分なりの勉強法では間に合わない
  • お母さんに協力を頼むしかない
 

絶賛反抗期中の娘に正面突破なんて、無謀だとわかっているのに。

私は真正面からぶつかってしまい、ここ2か月で最高レベルの衝突がおきた。

 

日にちをかけ、時間をかけ、あれこれ遠回りさせて娘自身に全てを納得させた。
文字にすると、なんて大げさなと自分でも思う。
 
自分の意思でお母さんに手伝ってもらっている、という前提を作る必要があった。
 
救われるのは、「漢字検定に落ちるのが嫌だ(恥ずかしい)」という気持ちが、娘に強かったこと。お友だちに影響されて申し込んだから、お友だちが合格して自分が不合格になるのが怖いのだと思う。
 
 

私が漢字検定の勉強に入ってからというものの、1日あたり10点~20点くらい上がっていき、ほどなく合格最低点数をクリアできるようになった。


言うまでもなく、決して教えている私が優秀なわけではない。

単に間違えた問題を、覚えたというだけのこと。
 
娘は、自分がしょっちゅう同じ漢字で間違えていることに、気づいていなかった(えー!!)。
 
できなかった所ができるようになれば、成績はぐんぐん上がっていく。とはいえ、合格点数はクリアするものの、決して余裕の点数ではない。これが今の娘の実力。

 

下位グループから上位グループの入り口に立つまでは、一定の努力でわりと早めにたどりつける。
 
そこから先が、苦しい。すぐに結果はでないし、ミスをしないよう現状をキープしながら、実力もあげる必要がある。本当に大変。
 
昨年の中学受験勉強で、身をもって知ってくれたと思っていたのに。すっかり頭から抜けているらしい。
 
毎日コツコツやるとか、そういう地道な努力は嫌がらない子で助かった。こういうところは、私自身が子どものころとは違うと感心する。
 
自分にあう勉強のやり方を見つけてくれたら、私がでる幕はなくなる。
早くそんな日がきてくれるといいなと、心の奥底から願っている。
 

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あとはもう、解答用紙の記入を間違えていないことを祈るばかりです。

 

 

 

 

コフレの季節ですね。楽天で人気商品のNO.1になっていました。あれ、最近の若い子はそんなにドラえもんが好きなのかな。

 

 

 

鬼滅人気で、今まで愛用していたシャツが着れなくなったとTwitterで見かけました。思わず笑ってしまいました。お気に入りシャツだった人は、ちょっと気の毒ですね。コスプレになっちゃう。

 

 

 

キャー!ライブに当選しましたー!諦めていただけに感無量です。末席だろうと井口さんが見えなかろうと構いません。三文小説をナマで聞けるかもしれないなんて(涙)おばさん一人旅へ行ってきます。