おばさん(がどうでもいいことをだらだらつづる)ブログを、連日で更新してしまった。
先週は育児ブログを1週間さぼったし、そろそろブログカテゴリを考えるべきか。いやいや、それもどうよ、の繰り返し。
ところで、早いもので、約20年住んでいた東京を離れて7か月半がたった。
決しておしゃれな街ではなかったけれど、渋谷・新宿・池袋・銀座どこへ行くのも便利だった街から、ごくごく普通の地方都市へ引っ越した。
便利だった街が恋しくならないのは、年齢的なものや性格も大きいと思う。
私は若いころから飲み会が苦手だった。大勢で集うなんて絶対にパスしたい派。だから、ネットさえ繋がっていればどこでもいいのだろう。
あとは、私が非おしゃれ族というのも大きい。百貨店に行こうという気持ちも特にないし、孤独はそんなに苦にならない。
ただ、娘が中学にあがったら、コンビニでパートをしようと真剣に考えている。
在宅ワークは人と会話をしなさすぎる。このままじゃボケる一方だ、というのが最近の悩み。
地方都市のいいところを見つけた。
週に2回とか3回だけ営業しているパン屋、焼き菓子屋がぽつぽつあること。
たいてい週末だけご営業されている。
共通されるのは、ご自宅を改装されて作っているところ。
SNSも使われていないお店だってある。ローカル冊子や新聞で見かけては出かけている。
そして女性がお1人でやっているお店が多い。
プロ主婦の方が、お小遣い稼ぎ以上、本職未満という感じで営業されているようにお見受けしている。
パンも焼き菓子も、一口食べて原材料を見れば、どのくらい材料費にお金をかけているか、ある程度は想像がつく。
こんなの別に私だけじゃなく、家で作りこんでお店の商品を食べまくった経験がある人なら、普通にわかると思う。
包装資材代やら光熱費やら、いろんなことを考えて価格を決めていると思うものの、何をどう考えても皆さん安すぎる。地方だからとか、そんなの理由にならないと思うくらい。
とにかく、贅沢な原材料をお使いの店がとても多い。
営業日数・時間は短くても、仕込みにかかる日にちを思うと、決して楽しいだけの商売ではないことくらい容易に想像がつく。
作ることが本当にお好きなんだろうと思う。すばらしい。
客として、ありがた~く、ありがた~く、頂いている。
私は自分が作ったお菓子なんて食べたくない。
人が作ってくださるからこそ、おいしい。
自家焙煎の珈琲屋さんも、なぜか多い。
私が住む街がそうなのか、日本全国そうなのか、それはよくわからない。
あちこち回って、いま一番気に入っている珈琲屋さんは、職人のおじさんが一人で営業されているところ。本当に珈琲豆しか売っていない珈琲専門店。
私は珈琲に関係する道具が好きで、なぜか集めていたけれど、引越のときに使用頻度が低いものを思い切って処分した。
そして今、後悔している。断捨離あるある。
グラインダー(ミル)がほしい。
何年もほしいと思っている、全自動珈琲メーカーを買う勇気は出ない。
せめてグラインダーがあれば。豆をまとめ買いできるのに。
今は1週間で飲み切る分だけを買いに行っている感じの、とっても優等生なお客さん状態。
昨日、お店へ顔をだしたとき、店主さんが使っているグラインダーのメーカーを盗み見した。あわよくば、同じものを買おうと思ったから。
聞いたことも見たこともないメーカーで、あとで検索してびっくり。
スイスの業務用メーカーで、個人輸入してもうん十万円する代物だった。
やめやめ!買うのはやめ!
1週間に1回、ホットコーヒーを飲む季節だけでもいいから、こまめに買いにいこう。そしてプロに挽いてもらおう。
私がここ最近、冬になると欲しくなるのはこのコーヒーメーカーです。
片づけや手入れが面倒なのと、夏はアイスコーヒー派なので、年に半分しか使わないしとうじうじしています。
普段はこの手動オートドリップで飲んでいます。
蒸らしまで自分でやって、あとはOXOに任せる感じです。
少し前にあさイチで話題になっていたホルダーも買ってみました。
ブルックスみたいなドリップバッグじゃなく、大きく左右に持ち手が広がるタイプ専用のホルダーです。
いつもは酸味がある珈琲をブラックで飲むのが好きで、浅煎り~中煎りを好みます。
カフェオレで飲みたいときは、買い置きの中煎りドリップバッグで飲むので、それ専用です。これは1家に1つあっても、2つあってもいいですね。
上のホルダーは、こちらの商品みたいなタイプのドリップバッグに向いています。
私はカフェオレでもなんでも、大きなマグカップに飲みます。だから、最低でも12gの珈琲豆が入っているドリップバッグを探して、買い置きしています。