先月、漢字検定の勉強(追い込み)で、久しぶりに私がガチガチに張り付いて勉強をした。
そこで娘の意識が、ほんのり変わったような感じがしている。
×お母さんとやると、腹が立つことも多い
◎1人でやるより、うんと時間短縮になる
このメリット・デメリットをよくよく考えるようになったらしく、時と場合に応じて、私の監督下に入るようになった。
娘が私に求めていることは、決して勉強を教えることではない。
一番はスケジュール管理。娘は集中力がちょびっとしかないから、短時間で科目をころころ変える学習法を好む。
はい次は◎◎、はい次はこの間違え直し、はい次は△△みたいな感じ。
あとはせいぜい、算数で解けない問題があるときだけ尋ねてくるくらい。
ちなみに、算数・数学を大の苦手としていた私が、5年生の娘の算数をまだ教えられるのは、昨年、小学生並みに中学受験用の算数問題を解きまくったから。
短期間であっという間に高得点を出しまくり(あたりまえ)、算数の勉強は苦痛ではなく楽しくなった。
応用問題が解けるようになると、嬉しくて達成感もあった。
勉強は、理解していれば楽しい。
ついていけなくなったら、苦痛でしかない。
このことに気づくのが遅すぎた。
公立高校で深海魚になっていた昔の私に、おばさんになった私から知恵を授けてやりたい。
娘のほうは、1年前に苦労していた算数の単元も、5年生になってから向き合うと吸収が早かった。
ほんの一言いうだけで、「あーそういうことか」と納得して、一人で解いていく。
1年前じゃ考えられない。それだけ本人の脳みそが成長したのだと思う。
5年生の後半である今の時期の娘は、論理的に物事を考える力がアップしていることを、ヒシヒシと感じている。
今、このタイミングで算数への負荷をかければ、ぐーんと実力が伸びそうな気がする。
って、そんなのは机上の空論。母の妄想。現実の世界で、娘が私の意見なんて聞くわけがない。
そんなことより、そろそろお母さんの算数貯金が切れてしまいそう。
食塩水の問題や、追いかけっこの問題はいつ出てくるんだろう。そろそろ先回りしてやっておかなければ。
反抗期の娘より、まだ学力面では優位に立っておきたい。
世の中には、小さい弟や妹がいて親が勉強を見ることができないご家庭なんて、それこそ山のようにある。
そうでなくても、勉強は自分でやるものという方針のご家庭も山のようにある。
1人で勉強をしている小学生を、本気ですごいと思う。
娘はいま、勉強面の自立に向けて、もがいている所なのかもしれない。
何度も自分ひとりでやろうとして、何度も失敗(時間切れ)に終わって、私というタイムキーパーが入っている。
ここ最近は、許容範囲内の親子ゲンカでおさまっていることだし、もう少しお付き合いしようと思う。
もう少し、教育ママゴンがんばろう。
やばい、やばいです。前回の「35歳の少女」で、決定的なキーワードが飛び出しました。娘はまだ見ていません。見たがるにちがいありません。ああどうしよう、やばいです。結人くん、発言はもっとぼかして!!
私は、三文小説を毎日毎日、聞きこみすぎている弊害なのか、「増えた皺の数」という歌詞だけが、やたらと耳に残るのです。決して一曲を通して、多用されているわけじゃないのに。
これはなんでしょう、リアルおばさんの被害妄想でしょうか。
個人的には、自分が老けたなと実感するのは、肌のハリツヤです。
お肌がプルンプルンの娘を目の前にしていると、「随分老けたね」と自分に言いたくなります。
中学受験界とは無縁の、教育ママゴン仲間の方へ
中学受験用のテキストって、ご覧になったことありますか?
見たことがないという方、どうぞ中学受験界のことを毛嫌いされず、大型書店で中学受験テキストを見比べてみてください。
算数と国語は特に、中学受験(基本)テキストのほうが、説明が丁寧でわかりやすいと思います。
個人的には、下剋上受験で有名になった桜井信一さんの本が好きです。
塾のお迎え待ちのときに、いつも書店で立ち読みしてました。
うちの娘は、きょうこ先生の動画を好みます。
私はテキパキとお話されるきょうこ先生より、のーんびりした口調で話してくれる先生のほうが好きです。