娘が通う地方都市の小学校では、少しずつ学校生活が通常モードになりつつあるのだと思う。with コロナという感じで、できる限りの配慮をしてくださっているのが、プリントから伝わってくる。
娘が楽しみにしていたクラブ活動も再開した。
意外なことに、夫が学生時代に打ち込んできたスポーツを選んだ。
これは夫の影響というより、いま仲良くしてくれているお友だちの影響だと思う。
みんなは4年生からスタートしているから、5年生では娘だけがずぶの素人。
娘は夫がどのくらいのレベルだったのかを知らない。夫もちょっとは自慢してもよさそうなのに、無口な彼はそういう話をしない。
そういえば、私も彼から直接聞いたことはない。
夫の学生時代の友人から、中学・高校時代に彼がいかにヒーローだったかを教えてもらって驚いたことを思い出した。
付き合っている期間も含めれば、彼と20年ちょっと一緒にいるけれど、いまだに夫がプレイしている姿を見たことがない。結婚してからずっと、ボールはないけれど家にシューズだけはあった。
なぜシューズだけがあるのかといえば、PTAやら会社のスポーツ大会で、数年に1回のペースでやる機会があったから。
引越前に親しくしてもらっていたママ友は、夫が体育館で動いている姿を見たことがあるけれど、私は見たことがない。
すっかりスポーツからかけ離れた体型のおじさんであっても、同じ部活をやっていた人には、動き方とボールの触り方で本気でやっていた人だとわかるとママ友に聞いた。
なんだかんだ、数年に1回のペースで、誰かにべた褒めされていて、その都度、無口な夫がニヤニヤしてうれしそうにしているのはよく知っている。
そんな夫を従えて、娘はシューズを買いにいった。ど素人なんだから、しばらく上履きでいいんじゃないの?と言ったけれど夫に止められた。
娘の小学校はわりとそのスポーツに力を入れているらしく、多くの子が専用シューズを持っているらしい。
わざわざ車で遠くの専門店まで行ってきたらしく、店員さんが娘の足の形をみて、このスポーツに向いている足だと太鼓判をおしてくださったと聞いた。
なんのこっちゃ私にはさっぱりわからない。肝心な話をもっとつっこんで聞いてくれたらいいのに、人見知りの夫は店員さんとまともに会話をしなかったらしい。
娘の足は、私から見ればいたって普通の足にみえる。わが子ながら、足の爪の形がきれいだな、ペディキュアが映えそうだなと思うけれど、それは関係なさそう。
この先も競技をつづけてほしい、きみは絶対にうまくなる素質があるから、と娘に力説してくださっていたと聞いた。
残念ながら、店員さんは娘の性格をご存知ではない。あいかわらずポヤンとしたのんきな顔をしているし、負けず嫌いの要素もないから、とてもチームプレイに向くとは思えない。
夫は、娘になんの期待もしていないらしい。
ぬるい環境で楽しくやってほしい、県大会なんて狙わなくていい、あの子は放っておいたらスポーツと縁遠くなりすぎる、体力をつけないと大学受験は大変だからみたいなことを言っていた。
そんなことを言っていたにも関わらず、本格的な練習をする前にまずはボールに慣れないといけないとか、そこは誰かが教えないとケガに繋がってしまうからうんぬん言っている。
教える気マンマンじゃないか。
さあ、皆さん、夫と娘のスポーツは何でしょうか。ふふふ。いま思っていらっしゃるほうで正解ですよ。
娘はスポーツよりも、文化部のほうがあっていると思います。カラオケも好きだし、中学に入ったら合唱部とかいいと思うんですよねえ。ミュージカル部とか。そんなマニアックな部はめったにないか。
合唱部といえば、またオモコーを見直したくなってきました。3年後くらいに、神田沙也加さん役を上白石萌音ちゃんにお願いしてリメイクしてほしいです。
城田優さん役は、もちのろん、井口さんで!小中高と合唱部のご出身で、中学時代はNコン全国大会に出られている方なので、歌唱指導のシーンは本気モードで演技してくださると思います。
週末の王牛祭は、もう全力で堪能しました。アーカイブ配信期限ぎりぎりまで、家事をそっちのけで、ほぼ1日中、ライブ本編→コメンタリー動画(メンバーがお酒を飲みながら、ライブ本編をみつつおしゃべり)→ライブ本編と永遠に見つづけました。ああ楽しかった!
常田さんって、あれだけ才能あふれてイケメンなのに、生放送やら生配信にむかないキャラなのが最高だと思います。本当に楽しませていただきました。何度見ても、鬼才の自由な発言に吹き出しちゃいます。