転校をきっかけにして、5年生のわが子が学校の英語についていけていないことが発覚し、右往左往したこの1か月半。
無事、学校の授業についていけるようになった。
当の娘はもっと前にもう大丈夫だと思っていたらしく、積極的に発言していたというから驚く。
メンタル強いなあ…、こそこそ夫と笑いあった。
「英語はね、手を挙げたらすぐあててもらえるの。うふふ」
担任の先生とALTの先生にとって、娘はビックリするような英語力で登場した転校生。
ポカン顔で過ごしていた子が、急にやる気をみせたのだから、そりゃ当てたくもなる。
過剰に褒めておこうという気にもなる。
大人の思惑が想像できるけれど、娘が機嫌よく過ごしてくれていて何よりだと思う。
新5年生で、アルファベットを書く練習から始めていたなんて、早く笑い話にしなければ。
今は音読メインながら、予習と復習をまじめにしている。
けっこう時間がかかる。それだけ娘には今まで蓄積してきたものがないのだと思う。
相変わらずサッパリ書けないし、覚えている英文も理解をしているわけではないから、まったく応用がきかない。
それでもスタートがあれだったことを思えば、大進歩ともいえる。5年生っぽくなってきた。
今はこれだけでいい。
あとは1日5分だけドラえもんと戯れることだけ守って、残りは中学に上がってからしっかりやってもらおう。
そう腹をくくることができたのは、中学受験界ではとても有名な先生が、英語教育について語っていらっしゃる記事を読んだから。
ジュクコ先生は、私立中高一貫校→東大のご出身で、今はプロ家庭教師と戦国シンフォニックメタルバンドのベーシストをされている方。
私はこの先生の『フラットな視点』で論理的に語ってくださるところが大好きで、いつか絶対にお会いしてみたい(娘に教えてほしい)と考えていた。
自分でも想定外に引越しをしてしまい、ご縁が遠のいたことを残念に思う。
↑ジュクコ先生のバンドのMVがこちら。先生のアップは5分37秒あたりから。
ジュクコ先生の英語教育に関するブログ記事を、何度も何度も読み直した。
私のような流し読みタイプは、自分にとって都合のいい所だけを読んでしまいがち。
曲解しないようできるかぎり丁寧に読んだ。
ジュクコ先生のご意見は、私が英語教育について相談をしたTOEICがほぼ満点である友人と同じ考えだと思う。
こちら↑は娘が1才半の時に、彼女へ英語教育について相談したときの記事。
優秀な彼女から「英語はただのツールであって、英語を使って何を話すかが大事」だとアドバイスされていた。
それでも現時点において、学校の授業ですらヒイヒイしている相当な残念な英語レベルゆえに、焦る気持ちがもりもりに沸いていた。
ジュクコ先生の記事を読んでいると、いまの残念な英語レベルでもそこまで悲観的にならなくてもいい気がしている。
わが家は、大学受験を突破するための英語を学ぶことを第一に考えよう。
そこから先のことは、自分で考えて行動すればいいと思う。
英語嫌いにさせないことだけは心がけていきたい。
中学生になった娘が、イケてるJTを目指すのは間違いありません。英語ができるJTと英語がダメなJT、どちがらイケてるか客観的に考えれば勉強に励むと思われます。乙女心に期待します。
毎日、わずかな時間ですがドラえもん辞典で単語を発音させています。
1ページに1つくらい短文があるのもちょうどいい感じです。
クラスのお友だちは、英検を持っている子も多いそうです。
幼児さんが受けるために、英検10級とかあるのだと思っていたのに、5級がいちばん下だと知りました。
もう色んな方面にビックリですよ。過去問をみてますますたまげました。
どう考えてもムーリーなレベルです。悪あがきはやめておきます。