若い人の音楽を聴きあさる | のんきな3人ぐらし

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夫と中3の娘と3人でその辺のマンションに住んでいます。株式投資に夢中で、ブログの更新をサボりがちです。

 

若い人に大人気のKing Gnuにドはまりして、永遠とそれはもう本当に永遠と聴きつづけている。

 

本日、いつもにまして自己満足文章です。ご注意ください。

ブログリハビリ中につき、好き放題に書きつづっております。ご注意ください(2回目)。

 

彼らの楽曲なら、超ウルトライントロクイズに正解する自信がついたくらい、アルバムを聴き続けたのに飽きていない。

それどころか、各楽器の音に耳を傾けながら音楽を聴く楽しさに目覚めてしまった。

 

かれこれ半年近く、本当に彼らの音楽だけを聴きつづけている状態。

あまりにも依存している自分が怖くなり、少しは視野を広げようと、若い人たちの音楽を広く浅く聴きあさってみた。

こういうことが気軽にできるのも、サブスク文化のおかげ。ちなみに私は、youtube music派。

 

邦楽ロックから長く離れていた私は、知らないバンドだらけだった。

youtubeにすすめられるがまま片っ端から聞いてみて、けっこうsumikaも好きだとわかった。

すでに大人気バンドだったらしく、すっかり浮世離れしていた自分を思い知っている。

 

今の邦楽ロックは、アジカンとかポルノグラフィティとか、自分とほぼ同世代のアーティストに影響を受けて、音楽にハマった若者が多く活躍していると知った。

 

時の流れをもちろん感じるし、こうやって文化は引き継がれていくんだなと感慨深い気持ちにもなる。

 

 

それはそうとうちの娘は、自分の母親が、タンクトップで走ってくるおじさん↑の大ファンで、恋をしていると思い込んでいたことを知った。

 

それは違うと否定をすると、驚愕と言わんばかりの反応をしていた。

恋愛に興味津々のお年頃のせいか、ファン=恋なんだろう。

けっこう長い期間、誤解をしていたらしく、しつこいくらいに聞かれた。

そんなことより、彼はおじさんではなく、まだお兄さんの年齢だとはいったけれど、スルーされてしまった。

 

20歳近く年下ゆえ、断じて恋心ではない。かといって母性愛でもない。

うまく言い表すことができない。

純粋に応援する気持ちが強いのだと思う。

 

深夜ラジオが好きな私は、井口さんラジオのリスナーだった。

最初はラジコのタイムフリーで聴き始め、あまりのおもしろさに深夜3時に起きてリアルタイムで聴き始め、いつしかミクチャ(動画配信)でも見はじめてしまった。

 

若い男の子がラジオでうまく話せないと悩みながらも、とってもよい声で朗らかなトークをつづけている。若い子と縁遠くなった子持ち既婚40代の主婦は、ただただ微笑ましい気持ちで聞いていた。

 

白日のMVをみて怖そうなバンドの人だと思っていた私は、そのギャップにやられてしまったのかもしれない。

 

実家に友だちを連れて帰って楽しかっただの、お母さんが勝手に息子のサインを請け負いすぎてケンカしただの、アミューズメントパークでお金を使いすぎて金欠だの、すごいアーティストに囲まれて緊張しただの、SNSでデマを流されたからデマツイートを増やして隠れてみようだの。

 

それはそれは面白いラジオだった。

あの頃、ラジオを聴いていたリスナーの多くは、きっとみんな同じ気持ちだと思う。

 

「売れてよかったね」

「これでもう副業を探さなくてもいいね」

「洗濯がんばってね」

 

いつかバンドが解散してソロとなった彼が、仮にムード歌謡の世界へ行ってしまわれたとしても、ずっと応援したいと思う。

 

あのラジオには、そのくらい人を魅了するというか、人の心をつかむものがあった。

 

大人になると誰もが、自分をよくみせようとか、弱い自分を隠そうとするけれど、井口さんはそうしなかった。丸腰で一般人を相手に、必死でいろんなことを届けてくれようとしていた。

 

ちなみに、私がバンドマンとしての彼をきちんと認識したのは紅白あたり。

そこから彼らのアルバム曲をききはじめ、こんなにいい曲・いい声だったのー?と驚き、今にいたっている。
 

私の亡き祖母は、氷川きよし君にはまって寿命がうんと延びたと親戚一同が思っている。

かれこれ20年近く、南の島から応援しつづけていた。

今の私は祖母の気持ちがわかる。

ハマる前より、今の方が毎日に張り合いがうまれた。

 

King Gnuの皆さん、中年女性に生きがいをありがとう。


 

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井口さんの口から何度も「生活クラブ」という言葉が出てきました。お母様が生活クラブの大先輩だと知ったことも、親近感がわきました(生活クラブって超マイナーな生協なんです)。

 

私と同じように、長く邦楽ロックから遠ざかっていた中年層で、King Gnuにハマっているも多いそうです。

ファンクラブサイト内の動画でも、40代からのメールが何通も読まれていたので確かな話だと思います。

 

 

私が一人で車に乗っているときは、たいていこのアルバムです。

そのあとは、1枚目と3枚目のアルバムを気分次第で聴いています。

車の中ではシャッフルではなく順番通りに聴きたくなるんです。

 

 

 

私は家事へのやる気がないときは、この動画をみてやる気をだしています。

ポルノグラフティの大ファンである井口さんのラジオに、ポルノの岡野さんがどっきりで出演された回の【公式】動画(後半)です。

プロとプロってすごいです。お2人が歌うアゲハ蝶(3分30秒あたり~)でハモリと主旋律がすぐ入れ替わるところ(7分05秒あたり~)がすばらしくて、もう何回みていることか。

 

 

 

リビングに置く大きなスピーカーは我慢しました。

そのかわり、このポータブルスピーカーを買っちゃいました。

音響設備にお金をかけたことがない私には敷居が高くて、相当悩んで買いました。

それでも車にも持っていけるし、キッチンでも使えるし、自分の部屋でも堪能できるし、本当に買ってよかったです。

BOSEってすごーい。聞こえなかった音が聞こえてきましたよ。

 

私はイヤホンとかヘッドフォンだと耳が痛くなって、長い時間つかうことができません。

この小さいスピーカーは、6畳くらいの部屋で使うのがよさそうです。

リビングで使うと威力半減する感じでした。