10才の娘にとって、夫は友だちに近い。
親子以前に、人としての相性があうのだと思う。
前日にお菓子を作ると言っていたものの、ドタバタしてしまい作れずじまい。当日の朝、5時に起きてがんばると言いだした。
本で見かけた、クラッシュゼリー(完成品をフォークでクラッシュ)をプリンに合わせたいらしい。ただそれだけだと簡単すぎて嫌だという。
色々と話し合った末、エンゼル型にババロアを作り、真ん中にプリンをのせてまわりにゼリーを飾る方向で決まった。
ここ最近の私たちは、まるで倦怠期のカップル。
相手が何をやっても腹が立つような状態だから、朝5時から仲良くお菓子作りなんてできるわけがない。すったもんだの挙句、ようやく完成。
タイトル:惑星
完成品をみて、目が飛び出そうになった。
なんじゃこりゃ!冷やす時間も短かったから、ギリギリ固まっている感じ。
夫を起こしに行く前に、娘は手紙を書くと言って部屋にこもっていた。
ババロア作りで疲れた私は、特別大きなケンカをしていたわけじゃないものの、娘に関わりたくないという気持ちが強い。
ヘッドフォンをして録画したテレビ番組をみていた私に、娘がメモを持ってきた。
そこにはこう書いてある。
「お世話になっているお父さんに手紙を書いたら?」
秒で断った。
時間がたって我が身を振り返ると、ほんと大人げないなと思う。
ちなみに1か月前の母の日は、夫が無理やり書かされてます感を漂いまくらせて、私に手紙を添えてくれた。手紙をみて二ヤっとしてしまい夫をみると、「書けっていうから」とブツブツ言っていた。
ところで娘のメモには「お世話になっているお父さん」とある。
これが娘の本心なのだと思う。
お父さんはお世話になっている人。
自分が一方的にワガママを言って成り立っている関係ともいえる。
娘に聞けば、実家の父は夫よりも甘いらしい。
義父も夫からみれば、考えられないくらい甘いらしい。
そんなわけで、娘の周りには甘い男しかいない。
先行きが思いやられてならない。
吉と出るか凶とでるか。
結果は10年後、娘がお付き合いをしている彼氏に会って判断しよう。
私事ですが、元カレは夫と真逆のタイプばかりでした。苦い思い出が価値観を変えてくれたようで、今にいたります。40代半ばになって、10代、20代の自分を振り返ると、穴を掘って地球から出て行きたくなります。
珈琲好きな人の間では有名だというこちらのボトルを、1か月くらい前に買いました。
車のお供としてアイスコーヒーを入れています。飲み口がとてもいいので気に入っています。
機能そのものは、象印と変わらない気がします。他のボトルだと、どうしてもどうしても、珈琲を入れているとにおいが気になってしまってダメでした。引っ越しを機に、古くなっていた象印とさようならしました。
今はスーパーで買えるこの珈琲ばかりです。
珈琲にハマってしまうと舌がどんどん肥えていって、大変なことになります。
水だし珈琲に長くはまっていましたが、水だし珈琲こそ豆を選ぶのでコストがかさむのなんのって。
この炭焼珈琲に氷をたくさんいれてガブガブ飲むのが好きです。