転校生にとっての自己紹介 | のんきな3人ぐらし

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夫と中3の娘と3人でその辺のマンションに住んでいます。株式投資に夢中で、ブログの更新をサボりがちです。

今日から娘の小学校は分散登校から一斉登校になり、日常が戻った。

娘はやっと、転校した小学校で同じクラスになったお友だち全員に会えたことになる。

 

児童数を半分にした分散登校は、転校生の娘にとってはとてもよかったのだろう。

前の小学校と今の小学校は、クラス数は同じだけれど1クラスあたりの人数は10名もちがう。

その辺はやっぱり少し不安だったから、人数が少ない教室に登校できることは、親として少し安心材料になっていた。

 

休校中に家で自己紹介の練習を何度もした。

私はその都度こういっていた。

 

「自己紹介では自分のことを知ってもらうために、好きなこととか話したほうがいいんだって。

読書が好きっていうなら、好きな作家とかお気に入りの一冊を言うといいし、こういうことに興味があるっていえば、趣味があう人が寄ってきてくれるんだよ。

せっかく挨拶できる機会なんだから、そっけないより何か言ったほうがいいんだって」

 

自分で言っていて思う。どの口が言っているんだと。

大人になった私は、まーったくやっていない。記憶にあるかぎり、中学から暗い自己紹介しかしてこなかった。

 

私は集団の中に埋もれていることに喜びを覚えるタイプ。

そもそも新しい友だちがほしいとか思わない。

だから、やむをえず自己紹介をしなければいけないときは、人の第一印象に残らないことを目標にして当たり障りがないように自己紹介をしている。

文字にするとほんと最低だと思う。

 

そんな私が考えた、娘の自己紹介はこちら。

 

「こあずきです。東京都●●区からお父さんの仕事の都合で引越してきました。一番好きなテレビ番組は、吉本新喜劇です。好きな芸人は、かまいたちさんとからし蓮根さんです。どうぞよろしくお願いします」

 

最後まで言い終わる前に却下された。

ステキ女子を目指す娘にとって、そこは隠しておきたいところらしい。

 

何を言っているんだ、ここをアピールせずにどこをアピールするんだ。

大きなお世話だと言い返されたものの、何も言えなかった。

 

クラス全員が揃った日だった今日も、特に緊張することはなかったらしい。

顔と名前を知っている子がたくさんいるというのは、やっぱり心強いのだと思う。

 

勉強の面では学校へ行かなくてもオンラインツールで何とでもなると思うけれど、やっぱり社会性を育むという意味においては、学校ほどいい環境はない。

どうかこのまま、平穏な小学校生活に戻れますようにと願いたい。

 

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転校生に優しくしてくれてありがとう。娘のクラスへ行って、まんじゅうでも配り歩きたいくらいです。

 

今日の昼間、FMを聞いているとこの曲が流れてきました。

ごきげんさんな曲で、すごく気に入りました。

 

 

私はいま、昨年大ブレイクしたバンドに夢中です。

こんなに誰かの曲に夢中になるのは、たぶん、解散直後のBOOWYにハマった高校1年のころ以来なので30年ぶり?

夫と娘が呆れかえっているくらい聴いている状態でして、視野が狭くなりすぎだと自覚しています。

人生ではじめてファンクラブというものに入ってしまいました。

 

冷静になるためにも視野を広げようと、新しい音を探しているところです。

いいなと思う若い人の音楽を、どんどん聴いてみようと思います。

 

 

本命はこっち。いいスピーカーで、リズム隊の音をもっと聞きこみたいです。

リビングに大きなスピーカーを置きたいと言って、夫をドン引きさせてしまいました。

 

 

 

今年のふるさと納税は、さくらんぼを頼んでみました。

私は佐藤錦より紅秀峰派です。佐藤錦は当たりはずれが大きいですが、紅秀峰はわりとどれも美味しい気がします。

もうすぐ届けるよというメールがきたので、楽しみにしています。