
カマキリ先生こと香川照之さんがオフィシャルサポーターをつとめられている特別展「昆虫」へいった。
閉会(10/8祝)間近とはいえ、さすが大人気展。雨の週末、開館20分前に到着するとすでに行列ができていた。
もともと夏休み中に行く予定で、張り切って前売り券を買っていたものの猛暑で行く気になれずじまい。
その後もなんだかんだと予定を先延ばしにした時点で、私たち親子の「昆虫」に対する関心はその程度。
こんな娘でもEテレ「香川照之の昆虫すごいぜ!」は、過去の放映を何度も何度も見返しているほど、大好きな番組で、やっぱり行きたいと言い出し出かけた。
そもそも大前提として、香川照之さんはオフィシャルサポーターというだけであって、全面的に出ているわけではない。
ここは国立科学博物館。とってもまじめなところ。賢いお母様方が、幼少期からわが子を連れていく人気スポット。
張り切って550円の音声ガイドを借りたものの、耳から流れてくるのは香川照之さんの声ばかりではない。
それはそれは熱心に1つ1つを見ている人たちを横目に、そこそこの見学で次へ進んでいくと、だんだん観客数が減ってきて会場内が広く感じられることに気づいた。先頭グループに追いついたのだと思う。
人があまりいないと、けっこう楽しくみていられた。愛してやまないものであれば、人混みでも楽しいかもしれないけれど、「昆虫」と心の距離がある私たちにはストレスだったのかもしれない。
娘が正直な感想を言っていた。
「もっと遊べる場所とかがあって、楽しいのかな?と思っていたけれど、そうでもなかった。でも、おもしろくなかったわけじゃない。来てよかったなと思うよ」
正直いうと、私も娘と同感。「昆虫」愛が控え目な私たちですら満足できたのだから、「昆虫」が好きな人にはたまらない展示会だと思う。
最新の技術紹介なんかもあって、そういうのが私は楽しかった。絶対に見たくないと思っていたGの部屋だって、日本にいるGはごくごく一部であって、世界のGは日本のGとは見た目が全然ちがうことも新発見だった。
娘がこの先、科学はもちろん化学の世界に興味を示すことはない気がする。なんとなくそんな気がする。
とりあえず勉強面でクリアできるレベル、一般常識として多くの成人がもっている知識レベルをクリアしてくればそれでいいか。

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カエルの子はカエルだな、としみじみ思います。上野公園を歩きながら、生後10か月のときに藝大美術館へ行ったときのことを話すと爆笑していました(あれから8年経ちますが美術への関心ゼロ)。
昨年、娘に買ったこのカラータイツを今年用に買い足しました。80デニールですが、そんなに厚く見えないです。私は履いていないので温かさはわかりませんが、娘はちょうどよいらしく、肌寒い日にもう履いています。
非おしゃれ族には辛い秋がやってきました。早くコートで全部隠れる季節になっておくれ~。何を着たらいいのか、毎年悩みます。とりあえず、こういうので逃げようかと。ほんと、去年の私が何を着ていたか不思議でなりません。