帝王切開ってすごいこと | のんきな3人ぐらし

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夫と中3の娘と3人でその辺のマンションに住んでいます。株式投資に夢中で、ブログの更新をサボりがちです。



8年前に1cmで見つかった私の子宮筋腫は、すくすく成長している。
1年前から手術をすすめられていたものの、まったく自覚症状がなくて放置していた。

今年の定期健診では、手術は先でもMRIは受診したほうがいいと言われてしまう。

私は自分の内臓を過信していた分、手術が急に迫ってきて怖くなった。
妄想力がある人間は、いろんなパターンのシミュレーションが一気に広がる。
娘にすら愚痴をこぼしたくなるのをこらえた。

手術の覚悟はないものの、いざとなったらお願いできそうな病院へ行き、MRIをはじめとする精密検査をした。



MRIはこんな感じの機械を使い、磁気の力をつかって撮影する。
画像処理に時間がかかるとかで、工事現場のような大きな音が鳴る中でじっと待つ。

私はCTと勘違いしていて、説明書をよく読んでいなかった。
時間がやけに長い。何分経過したのだろう。ヘッドフォンをしていても、とにかくうるさくてまいってしまう。

私は検査技師さんに忘れ去られてしまったのだろうか。手足を拘束されていて動けない。
手に持っている非常用ブザーを押してしまおうか、と思ったところで検査終了になった。

時計をみると20分間も経過していた。そりゃ、長いわ。

血液の精密検査結果をみるかぎり、筋腫が自然に小さくなることは向こう10年はなさそうだということで、医者としては手術をすすめたいと言われてしまう。

ただ、私の場合は見事なまでに自覚症状がない。よくいわれる貧血も問題ない。今現在こまっていないからこそ、手術にふみこめないのは医者としても理解できると言ってもらえた。

精密検査&定期健診をうけ続けていくか、いっそ手術をするか。

しばし悩んだ末に手術をうけることにした。
手術の時期は病院と家族の予定をこれから相談する。

手術について具体的な話を聞いていると、帝王切開がどれだけ大変なことかとわかった。
世の中の大半の人は、さくっと切って赤ちゃんを出しておわりというイメージを持っている。
まったくもう、冗談じゃない。術後のつらさ、日常生活に戻れるまでの期間など、知らないことだらけだった。

私の場合は、切開手術に比べて入院期間も短く術後の回復も早いらしい。
年内中に手術をうけてすっきりできるといいなと思っている。

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プチプラさんがついに本を出しました。
68ページにゴマ粒くらいの私が写りこんでいます。お手元に書籍がある方はぜひ探してください。

なんて嘘です。この本は、人が一切出てきません。プチプラさんが最後のページで、カメラ目線でにっこりしているだけです。
お近くの書店に本があれば、ぜひ手にとって、最終ページのにっこり笑顔をみてあげてください。
おしゃれ系ブロガーさんのように目線を外したうつむき笑顔じゃなく、しっかりカメラ目線の表情だからこそ、彼女の人柄を表しているなと思います。
KADOKAWAの敏腕編集者さんが、この写真を選んだ気持ちが少しわかる気がします。



今年はこんな感じの袖が、流行っているのでしょうか。まあるいシルエットは恐ろしくて着れません。