
まじめ女子代表のような性格の娘は、男子の行動が理解できないらしく思い悩んでいる。ふとした拍子に家で爆発をして大泣きをする。
その都度、私は吹き出すのをこらえながら話を聞く。
今の娘が悩んでいるのは、「なぜ男子は一番になりたがるのか」ということ。幼いころに比べれば、最近の娘は1番を喜んだりする。でも、人を押しのけてまで一番になろうとするのか理解できないという。
例えばこんな話。
体育がおわって教室へ戻るときのこと。
下駄箱はクラス全員がいるからごちゃごちゃ。そこで、我先に帰ろうとする男子たちは、脱ぎ履き禁止エリアで上履きに履き替え、人を押しのけて教室へ戻っていくらしい。
娘はこの禁止エリアで常にやっていることも腹がたつし、押されて痛いのが嫌だという。注意しても聞いてくれないから、もう嫌になるらしい。
つづいて下校のときのこと。
2年生までは集団下校というのか、あるポイントまでは家が近い人同士の班で並んで歩く。1年生の頃から、下校時に歩道を走ってはいけないと先生から厳重注意をされている。これは過去にトラブルもあったし、先生方も常におっしゃっている。
学校から外を出た歩道を走ると怒られるけれど、教室→正門までの校内は走っても先生が見ていないことが多い。男子にとっては絶好のチャンス。
正門で並ぶ順の先頭を確保しようと、男子たちが「さようなら」の直後に下駄箱から正門まで猛ダッシュをするのだという。また娘は押されて痛いのだという。
なぜそこまで1番(先頭)になりたいのかが、どうしても理解できないらしい。
大人になった私は、低学年男子の脳内を想像することができる。元低学年男子の夫は、今でも彼らの気持ちを心から理解できるという。
娘は正論だし、先生だって娘を肯定するしかない。それでも男子たちを止めることはできないだろうし、先生だって心のどこかで「仕方がない」と思っていらっしゃるはず。
娘はビシっと男子に言いたいけれど、きつい言い方をすれば、だれも自分と遊んでくれなくなると考えている。娘に対して何も言ってやれない。
私が娘に提案したいのは、男子がダッシュするときに、彼らの進路と逆へ行き避難をして、嵐がすぎるのを待つ方法。
もうしばらく、男子たちの1番になりたい願望はつづくだろうし、うまく折り合いをつけてほしいなと思う。

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「女子はうるさい」という男子の愚痴が聞こえてくるようです。こうやって男子と女子の溝が深まっていくんでしょうね。
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